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新生the telephones の初ワンマンに行ってみた。

the telephones って?

埼玉県出身のメンバーから構成される3人組のバンド。
わたしが今一番大好きなバンド。

(以下は公式ホームページより転載〉
石毛 輝(VOX/GUITAR/SYNTHESIZER)
岡本 伸明(SYNTHSIZER/COWBELL/SHRIEK)
松本 誠治(DRUMS)

2005年に埼玉県北浦和で結成。
ポストパンク/ニューウェイブリバイバルの影響を受けたダンスロックサウンドで2009年7月にメジャーデビュー。

結成10周年である2015年に初の武道館単独公演を成功させる。
同年11月3日さいたまスーパー アリーナにて盟友と先輩をゲストに迎えて開催した自主企画を最後に無期限活動休止に入っていたが、2019年12月Zepp Tokyoでのワンマンライブで完全復活。

2023年5月にBa.長島涼平が脱退し、石毛輝、岡本伸明、松本誠治の3人体制で新たに始動。

今まで以上に「オーディエンスを踊らせる」事をテーマとし、ハウスやテクノといったクラブミュ ージックをバンド編成で演奏する新たなフェーズヘ移行。

そして2023年12月23日(土)にthe telephones毎年恒例の冠企画「SUPER DISCO Hits14!!!〜DISCO!DANCE!!REVOLUTION!!!〜」を新宿MARZにて開催する。
↑このライブの話は後でまた書く。

出会い

息子が発端。
音楽を聴くためにiPodを買い与えたところ、自身でPC操作を行い、わたしのPCから iTunes経由で曲を購入するようになった。
同期のたびに知らない曲が増えていくので、課金が増えたこともあり、そのうち話し合わないとな、と思ってたある日、「Monkey Discooooooo」という曲を発見!!


あの野郎、と思いながら何気に再生した瞬間わたしの頭に火花が走る。

なに?コレ。なんなの??
一瞬で、サウンドに、石毛輝の声にハマってしまった。
それが2009〜2010年くらいのこと。
この頃のわたしといえば、最推しバンドだったTHE YELLOW MONKEYが解散してしまい、BUCK-TICKや吉井和哉のソロやマキシマムザホルモンのライブに行って、ホルモンのライブでは肋骨にヒビ入れたりしてた。
the telephonesのライブに行くとか、そういうところまではなく、普通に聴く、といった感じだった。
それでもそのうち、タイミング合えばライブ観たいなあと思っていた2015年、彼らが無期限活動停止に入ったことを知り、愕然とする。
米米CLUBからTHE YELLOW MONKEYからのこの辺の経験が、「推しは推せる時に推しとけ」という経験則になるわけだけれども。

テレフォンズのここが好き

どこが好きかと問われると、かなり答えが難しい。全部が好きなのだ。
曲はもちろん大好き。
石毛さんの声も好き。
ノブさんのパフォーマンスも好き。
なんと言っても誠治さんと涼平さんのリズム隊のドラムの感じやベースラインが好きだった。
ライブに行けないとわかってから、the telephonesが好きだと公言はしてなかったけど、密かにあのニューウェイブというかテクノチックなディスコミュージックが好きだった。
当時はまだサブスクがなかったので、Youtubeで動画見ながら聴いてた。
まだ、曲をあまり知らないけど好き、みたいな感じ。
メンバーたちが仲良くわちゃわちゃしてるのも好き。

そしてどバマリした

最大のきっかけは、友達のわいざんがDJを始めたこと。

彼のDJパフォーマンスで、thetelephonesの「Love&DISCO」がよくかかっていた。

そして、曲に合わせてみんなで振り付きで踊るのが、めっちゃ楽しかった。
同じく、DJダイノジでも、この曲や「Monkey Discooooooo」がかかることがあり、踊る楽しさを知った。
マジでDiscoミュージックなんだよね。
踊るの楽しい!!!!!
そんなこんなで少しずつサブスクで曲を聴き始めた頃、VIVA LA ROCKで the telephonesが再始動というニュースが入る。
これは、どうしてもこの目で観たい。聴きたい。踊りたい。
気づいたら、通しチケットを買っていた(笑)。ここから、コロナ時期を除いて毎年通し券を買い続けてる。もちろん2024も。

ライブが最高に楽しい

VIVA LA ROCKで彼らを生で観て、本当にカッコいいし、好きだわ〜と思った。
しかも、このフェスで使われている「ビバラローォッック」っていうジングルは石毛さんじゃん。
わたしは、その翌年から毎年、埼玉出身の彼らの出演を確信し、いつ出演になっても見逃さないように通しのチケットを購入している。
8月には新木場のUKFC on the Road 2018 へ。POLYSICSがurban Discoを演奏、めっちゃアガる!!

この日のトリが復活したthetelephonesだった。最高のライブだった。
そして、念願の初ワンマンライブ。
翌年2月には、行ったことのない県を回るツアーで、佐賀へ。
ライブの楽しさを体感してしまうと、もうやめられない。
ここで、コアなthe telephonesファンであるmegしーと運命の出会いを果たす。
たまたまライブ後に佐賀の日本酒を盛り上げる活動をしてる友人と、友人の日本酒仲間が店長をしている居酒屋に行ったのだけれど、そこで店長と当日のライブの話になり、栃木から来たファンのお姉さんが1人で飲んでるので、あとでお繋ぎしますね、ということになった。
その後帰り際に紹介してもらい、わずか5分くらいの短い間だったけど盛り上がり、その年のVIVA LA ROCKでの再会を誓って別れた。
そして、ビバラでの再会と、ホワイエでの隣同士のベッドでお泊まりから、その後はちょこちょこビバラでも、他のライブでも会ってる。
下北沢のGettingBetterというDJイベントに石毛さんがDJ参加した時に誘ってくれたのも彼女。
その後はライブの度にちょこっと会っては色んな話をして、清水や仙台では一緒にご飯食べて、楽しい時間を過ごしてる。
唯一のテレフォンズ友だち。
そして、テレフォンズのライブは本当にアガるし踊るし、めちゃクソ楽しい。
ライブハウスがDiscoが溢れる空間になる。
メンバーの人の良さもあって、多幸感あふれる優しい空間。

メンバーの脱退

このニュースに呆然とした。
わたしはテレフォンズの、涼平さんのベースが大好きだった。
しかも、VIVA LA ROCK最終日に、最高のパフォーマンスを見せてもらった直後にこの発表なんて。
でも、3人で続けてくれる、それは本当にありがたいことだったし、これからも応援していくことは変わりない。
涼平さんがいなくなったとしても、the telephonesは続いていく。おそらく、進化を遂げるはずだ。
その姿を見届けたい、という気持ちが大きくなっていた。

新曲だけのライブとメンバーの覚悟

その間にも、UKFC on the Road2024で新体制のライブを行い、そんな中迎えたSUPER Disco Hits!!!14 @新宿MARZ。
わたしも夜行バスで乗りつけて参戦してきた。
いきなり新曲「Keep on Dancing!!!」のMVからのスタート。
そして途中で幕が上がり、メンバー登場!!

ここで、今日は全て新曲でやる、という、オール新曲でタイトルもわからないセトリがスタート。

わたし自身、思い切ったな、という気持ちと、これから3人でやっていく、新しい歴史のスタートなんだというメンバーの覚悟のようなものを感じて、今日はぶち上げるぞ!!って気持ちになってた。

初めてテレフォンズ見た時だって、知ってる曲はそんなになかったのにめちゃくちゃ楽しかった。音楽ってそういうもんでしょ。

実際、新曲はめちゃくちゃカッコいい曲ばかりだったし、めちゃくちゃ踊った。
わたしの周りもみんなそんな感じ。
クソ楽しかった!!!!

ベースなしでどうなのかなと思ってた部分は、誠司さんのドラムのトリッキーさが増してて(ほんとマジすごい。これ叩けるの。わたしはドラムに惚れがち)、そこまで気にならなかった。というか、もう意識からも飛んでたかも。

帰りにmegしーとお茶しながら、メンバーの覚悟たるや、って話で2人で涙ぐんでて、もう古いファンの彼女は本当にお母さんみたいになってて、ふたりでいいライブやったね〜。って感慨に浸った。

ライブハウスと宿が近かったこともあり、その日は心も満たされててゆっくり浸りながら眠れた。

セットリスト
1 Keep on Dancing!!!
2 Mirror Ball Disco(Beta)
3 Jungle Joker(Beta)
4 Fuzz,Fuzz,Fuzz(Beta)
5 Danger Boy(Beta)
6 Up Side Down(Beta)
7 Gorilla Dance
8 2nd Revolution
9 Rock Bottom(Beta)
10 in Slumberland(Beta)
11 Our Journey
12 ALL SHIT
13 Same but different(Beta)
14 Perfect Hell(Beta)
15 I Feel Love(Bla Bla Bla)
encore
16 Good but bad(Beta)
17 Neymar(Beta)
18 Keep on Dancing!!!


あなたも体感できます

なんと、期間限定でこのライブ観られます。


ぜひ観て、体感してほしい。
所々わたしが映ってます笑。

おまけ

関東遠征のたびに、ドラムの誠司さんのまぜそば屋さんに通ってるのだけど、ここまじ美味しいので行ってほしい。


まぜそばはこちらでも食べられます。

どちらのお店も、タイミング良ければ誠司さんに会えますよ!!
いない時が多いかもですけど、美味しいので是非に!!

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