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THE YELLOW MONKEYに生かされてるんです。

※2018.9.28のブログのリライトです。

きゅうちゃんです。
実は彼らは命の恩人なんです。

本当に天国旅行に行きそうだった19年前

SO YOUNGでハマったと言いましたが、そのあと入手した、「SICKS」というアルバムに骨の髄までメロメロになってしまいます。

https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_l3kKqBASh4AggW6K7m-ndeUIhytISVh1g



その中に「天国旅行」という曲があるのですが、この曲がわたしを救ってくれます。

当時、わたしは悩みの真っ最中。
小学校四年生になった娘たちに自我が芽生え、抑圧的な父親(夫)に反発しては日々暴言を浴びせられていました。
怒った娘たちが家出をすること数回(大体は近所の古本屋)。そのうち、娘の自己肯定感の低さに気づき、愕然とすることになります。
この辺はまた詳しく書きます。
その時に、仕事もしっくり来ず、上司も最悪で、量を抱えてこなせない自分と、家に帰れず母親の役割が果たせない自分、帰れても夫の言いなりで娘を守れない自分に嫌気がさし、いっそのこと死んでしまおうか、と思ったりしてました。

でも、わたしが死んだら娘たちは?それよりも何よりも、娘たちが先に自死してしまうかもしれない。
やっぱり死ねない。
という振り子のように揺れている時に、わたしを鼓舞して支えてくれたのが「天国旅行」だったのです。


天国旅行という曲

https://youtu.be/jhzLajLMm9A




これから、入水自殺をして死にゆくひとの歌です。

「RED TAPE」の西宮スタジアムのライブのビデオのこの部分を、擦り切れるほど毎日見ては泣き、思い直して仕事に行ってました。


もちろん、逆のひともいたかもしれないし、この曲を嫌悪するひと、ワケわかんない、と思うひともいるかもしれないけど、わたしは救われたんです。

こうして、弱い自分を一度殺して、強い母親に再生することで、なんとか乗り切ったわけです。



破壊と再生


妻としてしか生きられず、夫に逆らえなかった弱い自分をまず壊して、母として生き直すことができたのは、THE YELLOW MONKEYのおかげなんですよ。

その後もどれだけ支えてもらってるかわからない。
だから、吉井さんはわたしの神さまなんです。


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