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名古屋港のオススメ花火鑑賞スポット「潮見ふ頭」

(この記事は2018年7月に書いたこちらの記事を再編集して書いています。)

毎年名古屋港ガーデンふ頭で数回行われる花火。その鑑賞スポットの1つでガーデンふ頭の対岸にある「潮見ふ頭」について、今回記事を書こうと思います。

1. 潮見ふ頭の位置と概要

名古屋港潮見ふ頭はガーデンふ頭のちょうど対岸にあたります。住所的には港区潮見町です。

潮見ふ頭には季節ごとに様々な花が楽しめる庭園「ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネット」や、名古屋市内にある唯一の火力発電所「新名古屋火力発電所」、伊勢湾岸自動車道の「名港潮見インターチェンジ」などがあります。

2. 潮見ふ頭へのアクセス(公共交通機関等)

2-1. 自動車と駐車スペース

潮見ふ頭へ行くのに一番便利なのは車です。ブルーボネットに駐車場はありますが、花火の時間帯に使えるかどうかは確認してないので分からないです。

ただ私が見た限りだと、花火の日は潮見ふ頭と橋で繋がってる船見ふ頭のたもとの道路「県道225号名古屋東港線」沿いに、多くの人が駐車していました。

2-2. 市バス

公共交通機関で一番便利なのは市バスです。ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネット行きのバスが「新瑞橋駅」や「金山駅」、名鉄神宮前駅前の「神宮東門」停留所から出ています。乗車時間はいずれも30分程度、料金は210円です。

ちなみに潮見ふ頭の最寄り駅「名鉄 柴田駅」からもブルーボネット行きのバスが出ています。こちらは時間が10分程度です。

2-3. 水上バス

潮見ふ頭には名古屋港ガーデンふ頭と金城ふ頭から水上バスが運行されています。

金城ふ頭に停泊する名古屋港水上バス(2012年撮影)

ただし本数が少なく夜は運行されていないので、往復では利用できません。

ちなみに乗降場所はワイルドフラワーガーデン・ブルーボネット内にあります。あと料金はいずれも600円。乗船時間はガーデンふ頭からは10分程度、金城ふ頭からは30分程度です。

2-4. 柴田駅から徒歩

「2-2 市バス」でも書きましたが、潮見ふ頭の最寄り駅は「名鉄 柴田駅」です。ここからは市バスも出ていますが、歩いて行くこともできます。所要時間は30〜40分くらいかと。

ちなみに以前歩いて行ったのですが、天白川沿いは結構歩きやすくて良かったのですが、そこから先は少し大変でした。特に貨物線の線路を超えてからは歩道は一応整備されてるものの人が通らないからか雑草がものすごく、ほとんど通れなくなってる箇所もありました。なので、徒歩はあまりオススメできません。

天白川沿い

3. 潮見ふ頭の花火鑑賞スポット

3-1. ブルーボネット横の堤防

 潮見ふ頭の一番のオススメ鑑賞スポットは、ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネットの入り口横の堤防の上です。ここからはさえぎるものがないので、ガーデンふ頭の花火が綺麗に見えます。

花火当日のブルーボネット入り口横の堤防

ここからガーデンふ頭は距離的には結構離れてますが、スマホでも十分撮影できます。下の動画は iPhone 8 で撮影したものです。

3-2. 名古屋東港線の橋の上

「2-1 自動車と駐車スペース」でも触れた潮見ふ頭と船見ふ頭に架かる橋の上からも、結構綺麗にガーデンふ頭の花火が見れます。

名古屋東港線の橋の上。花火当日はこのようにポールが置かれています。
名古屋東港線の橋の上から見た花火(iPhone 8 で撮影)

ちなみに以下の動画はこの橋の上から撮影したものです。名古屋東港線は結構交通量があるので動画で見ると車がかなり気になりますが、実際はそれほど気にはならなかったです。

4. その他

4-1. 潮見ふ頭のトイレ

最後にお役立ち情報を3つ。まずトイレについて。潮見ふ頭のブルーボネットから名古屋東港線を挟んだ南側にある「花のコミュニティガーデン」にトイレが1つあります。

下の Google マップで言うと「花のコミュニティガーデン」の目印がある青い屋根の建物ではなく、その右上にある灰色の屋根の建物です。

ちなみにこのエリアもブルーボネットの施設の1つですが、ここは無料で誰でも入れるようになっています。花火が終わった時間帯も入れたので、夜遅くになると施錠すると言う訳ではなさそうです。

4-2. 潮見ふ頭の最寄りコンビニ

潮見ふ頭にコンビニはありません。最寄りは橋を渡った船見ふ頭にある「ファミリーマート 港船見店」です。

4-3. 名古屋港の花火大会公式サイト

最後に名古屋港ガーデンふ頭で行われる花火大会の公式サイトのリンクを設置しておきます。

ガーデンふ頭ではここ数年は年3回花火大会が行われています。5月に「名港水上芸術花火」、7月「海の日」の「名古屋みなと祭」、そして12月に「ISOGAI花火劇場」が行われています。

追記(2022年6月8日)

少し内容を追加・修正しました。

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