糖質制限を始めてから体に起きた変化

11月半ばに病院で糖尿病が発覚、肝機能の数値もかなり悪くて脂肪肝だとも医師に言われました。すぐに2日間の断食、それから糖質制限食を始めたんだけど、一週間ぐらいかなあ、肝機能のせいか身体中に蕁麻疹が…😨。これが最初の体調変化になります。

糖質制限食ではとにかく米、パン、麺類、芋類などいわゆる「主食」と呼ばれるものを徹底的に排除し、同時に砂糖類のたっぷり含まれた飲料や菓子類も一切食べないようにし、かわりにタンパク質と脂質、野菜、海藻類の量を大幅に増やします。
このやり方だと「食べてはいけないもの」以外はいくら食べてもいいので、肉類とつけあわせのサラダぐらいでじゅうぶん満腹感が得られ、しかも食後血糖値の乱高下が起きないことによって「糖質たっぷりの食事を摂ったあとしばらくして起きる眠気や空腹感」を感じなくなり、食欲そのものも減衰していきました。
その結果、これまで達成したことのない体重5kg減がたった1か月ほどで実現できたのでした。
当然ながら糖質を摂っていないことで1か月後の検査結果は劇的に改善。
糖質制限食がさほどつらくなかったこととこの検査結果を受けて、これなら続けられるし、また薬に頼らず糖尿病を防ぐにはこの方法しかないと確信するに至りました。

あと、今ずいぶん改善したけど糖質制限食を始めてしばらくはひどい便秘になりました。この便秘問題は江部医師をはじめ多くの糖質制限者も指摘されています。「1か月もすれば改善される」という意見もありましたし、私のケースを見てもそうなのかもしれません。
あるいは「摂りすぎるとおなかが緩くなるラカントやMCTオイル」か「おからを混ぜて食べているカスピ海ヨーグルトの乳酸菌」のおかげなのかも。
そんなわけで理由はわかりませんが、私も1か月を過ぎたころから「1日一回のお通じ」があるようになり、硬度もウサギの糞状態から徐々に軟化してきました。

こんなふうに糖質の摂取をやめてタンパク質と脂質の摂取量を増やすことで糖質ではなくケトン体をエネルギー源とする身体に変化させることができるのですが、それには早くても2週間ぐらいかかるそうです。
その後ケトン体質になってしまえば脂質をエネルギー源として活動できるのでもはや糖質は必要なくなります。それでも野菜の中には糖質が含まれているし、まったく糖質を摂取していないというわけではありません。

その他糖質制限食に変えて変わったことは
「昼食後の眠気がなくなった」
「空腹感をあまり感じなくなった」
などのほかに、なぜか
「肌や髪がしっとりつやつやになった」
というのもあります。
負の変化としては「夜寝ているときのこむらがえり」が挙げられます。
あと「ケトン体質だと体臭がきつくなる」という噂もありますが、体臭より健康のほうが大事なので気にしていません。

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