その時までのノアの気持ち

最近、洪水が来るまでのノアの気持ちがよくわかる。

未来に何が起きるかを知っていて、しかも「その後の世界」のことも分かっていたからノアは箱舟を作って動物たちを乗せた。
だから心配しなくてもいい、なぜなら「それでもごく少数が生き延びる」から。
笹を食べたパンダのように。耐性菌や耐性ウサギのように。

そういうわけでわたしは、今現在オカルト・インボーロン界隈で主流派となっている「奴らが計画実行している」というマッチポンプ説とはちょっと違う見方をしている。

もちろん↑のニュースのように「自分たちが連れてきたウサギが増えすぎたので駆除する」マッチポンプ勢力も当然存在しているんだけど、さらにその上を行く「笹を食べたパンダや耐性菌みたいに進化した人類」もしくは「神人」がいて、その存在たちが藤井棋聖のように常人よりも圧倒的に先の先まで見通せているのだとしたら、「笹を食べて生き延びた後のパンダ」や「耐性ができて生き延びる菌やウサギ」のことも当然理解しているはずで、それが「その場しのぎでウイルス撒いてるやつら」よりもはるか先まで見通せているということになる。まさしくノアのように。

だから最近ではオカルト・インボーロン界隈がクソもミソも一緒くたに「マッチポンプなやつら」と思っている中にもそういうミソが混じっているんじゃないかと思い始めた…というより、じつは今では確信している。

複数のミソのほうのヨゲンというのはほぼすべてがそのような「耐性獲得後の未来」にまで言及していて、「確かにあいつら毒撒きよるけど、心配すんな、そのあとにちゃんと耐性ついたのが出てきよるから。その先はめっちゃようなるでぇ~」と語られているのである。
つまり「神人」の出現であるが、今の段階では誰がその神人に昇格進化を遂げるのか知っている人間はほぼ皆無といっていい。
知っているのはすでに神人に昇格したか昇格する予定の者たちだけだろう。
それが「ミソのグルーブ」だとしたら、あとは「耐性ができるのも考えずにその場しのぎでアレを撒くクソたちの集まり」。

そのミソは知っててクソの行いを許可している。毒麦が成長して刈り取られるまで。

私はずーっと言ってきた。「生き残って進化した人類とはどんな人類なんだろう」って。
それはおそらく「マスク手洗いしないのが自由だ」と「はき違えたサル」ではなく、仕事ほっぽらかしてせっせと職場不倫に励むような「愛欲に溺れるサル」でもなく、先のことも見通せず飽食の時代がいつまでも続くと思っている「食欲のブタ」でもなく、カネ集めにばかり執着する「拝金教の餓鬼亡者」でもない。

以前の記事の中にこれ↓を埋め込んだけど、これ読んでわたしもやはり「あるある」と頷いてしまったのは、「GOTO」とか「カゼみたいなもんで大したことない」とか「マスク手洗い不要」とかいうのに乗せられて肉屋の店先に並ぶブタ、もしくはある程度育つまで待って刈られる毒麦みたいだと常々思ってきたから。

ところで、「神人に進化したミロクの世」には飲み屋とかギャンブルとかセックス産業とか、そもそもおカネさえ必要なくなっている…とおおもと系のヨゲンに書かれていた記憶があるものの調べるのが面倒なのでしないけど、
今の段階で「そんなのがなくなったら困るぅ~」「そんな世界で生きていたくない~」なんてほざいてる時点で「神人昇格はムリなので諦めてください」のアウト判定がばっちり下っちゃうわけで、これまでさんざんアルコール飲んで消費してきたような人間に「手洗いのアルコールは毒」といわれても説得力ないわなw

はたしてこの場合の「笹を食べたパンダ」は「マスクをした人」なのか「死に絶えた中から生まれた耐性人」なのか、いったいどっちなんだろう。
マッチポンプなやつらにとって、アナタは「駆除すべき野ウサギ」の一匹でしかない。そしたら次は上の野ウサギの記事みたいに「耐性のできないようなの」を作り出して撒いちゃうものなのだ、人って。
それも見越した上で考えてみてね。

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