糖質制限関連書籍その1

糖質制限関連書籍の紹介。

ゆる~い糖質制限をしようと考え始めたきっかけになったのが上記三冊の新書です。
他にも筋トレ系とかも読んだけど、特に記憶に残っているのは上の二冊。糖質制限とケトジェニックはいわば車の両輪。
モリタクさんの本は当時読んでそれなりに感銘を受けたのだけど、「うちの近くにライザップないし…」と思って忘れていたところ、昨年秋にふと「そういえばモリタクさんその後リバウンドしたんだろうか」と思いネットで検索してみたら、無事リバウンドすることなくなぜか農業まで始められてました↓。モリタクさんの生き方好き。

これらの本は出版年度でいうと2013年~2016年だけど、もうちょっと後に読んだはず。三冊とも現在アンリミテッドになってます。

糖質制限の草分けといえば江部康二医師。↓これは私の糖尿病が判明してから最近読んだもので、2009年発行で作家宮本輝氏との対談本。対談なので読みやすい。

江部医師はブログで糖質制限に関する情報発信もしておられます↓。

最近アンリミテッドで読んで興味深いなと思ったのがこちら↓。

農学部出で環境問題に対する意識が高く、うちでも以前紹介したことのあるドキュメンタリー映画の『フードインク』とか『あまくない砂糖の話』なんかも話題に取り上げられてます。
この「地球環境と食の問題」は糖質制限とも密接なかかわりがあって、これを抜きにして糖質制限は語ることができません。
で、「縄文生活」なんだけど、ユヴァル・ノア・ハラリの『サピエンス全史』などでも語られているとおり、「氷河期が終わって温暖化し始めた約1万年前に始まった『農業革命』が人類の糖質依存の始まりだった」という説は最近わりとあちこちで言われ出していて、それ以前、つまり日本で言えば縄文時代には人々は糖ではなくケトン体をエネルギー源として、進化論的にみて生物特性に沿ったもっと健全なライフスタイルを送っていたのではないか…というのがここで取り上げた多くの方々の主張です。
その意味で「縄文食」というのは「パレオダイエット」とほぼ同じですが、「糖質制限」には「糖尿病人およびその予備軍のための唯一の解決策」という側面がありますからパレオと違って厳格な糖質制限を行います。
パレオというとこの方↓がいますけど、構成とか内容とかがデイヴ・アスプリーさんの本となぜかくりそつな気が…

ちなみに朝は私もグラスフェッド・ギーとMCTを入れてミルクフォーマーで泡立てたデカフェコーヒーを飲んでます↓。

余談ですが、「糖質制限を始めると便秘になる」というのは多くの方が指摘されていて、私もいくら野菜の摂取量を増やしても「ガチガチのウサギのフン状態」だったんですが、友人に教えてもらった「ヨーグルトにおから粉(+ラカント)」を食べ出してからかなり改善されました。

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