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引っ込みのつかないシャーペンの話

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ここで「耐水ペーパーのメモ帳に嵌っている」というのを書いて、アメリカ本家のRite in the Rain(略してRitR)のことも冒頭でチラッと紹介しておいたんだけど、同社の製品を国内外の複数のサイトに注文していて、国内のショップは流石に早くてすでに入手できている。海外サイトのは今月中頃の到着予定。

写真のシャーペン(メカニカルペンシル)がそれなんだけど、これがまたなんとも手のかかる子ちゃんで、まず、消しゴムの金具にバリがあって他のものを傷つけるおそれがあるのでマスキングテープで巻いてみた。ボディの黄色とマスキングテープの水色が爽やかにマッチしていてたいへん気に入っている。
次に、これはノック式ではなく繰り出し式で、芯の交換時にはいったん芯を全部繰り出してから先端部分を外し、中の金属製繰り出し棒を取り除いて新しい芯を入れて…みたいな手間がけっこうかかる。
しかも当初「ふつうのシャーペンみたいに芯を引っ込めることができない」と勘違いしていたため、「なんと強情なシャーペンなんだ」と思っていたけど、これは先端部分を逆回転して机の上とかで芯を押してやれば引っ込めることができると判明。

…にしても、いろいろと手のかかる、使い手を選ぶシャーペンでした。
「だからこそ逆に愛着がわくのだ」とも言えるけど、正直なところプレスマンのほうがよっぽどスマートかな。

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