よそのことストーリーをなぞってくのっていいよね。

過去キャラ達を貼れば自分が誰かわかるんじゃないかな


 

どうもこんにちは、はじめましての方ははじめまして、そうじゃない方は日頃お世話になっています、名前を見ただけでファーってなる人は野郎それでも見に来たのか、わたしです。昨今では大概やべーやつと言われるようになった匡祐。です。

 

寒くなってきましたね、色々とありましたがまだこの定期更新ゲーム界隈に存在できることを嬉しく思います。そろそろ一発なにかやらかして追い出されてる頃合いかと思ったんですが案外生き延びているみたいです。

 

 

さて、昨年ではイバラシティにおいてヒーローPCを動かすことにおいて感じた雑感や、こうするといいよ、といった内容を投稿させていただきました。今回は趣向を変えまして、ロールイベントや他人と共同でストーリーを展開する場合の話についてさせていただきます。

 

ざっくり概要は”ロールでよそさまと共同でストーリーを展開する場合、主導するならこれだけは覚えとけ”です。

 

それではよしなに、以下より。

 

 

 

 

1.参加してもらっているのだという実感を持つ

 

最初はこちらです、この話の主体として、”自分の展開するストーリーライン、ロールの流れに人が参加してもらう”というものがあるので、それを前提に話を進めていきます。

 

ロールプレイというもの自体がキャラクターを動かし物語を展開していくものですから、当然自分の展開するストーリーによそさまのPCが関わった場合、それはよそのこの歩む道、人生となります、たまになかったことにする方もいますが基本はそうなります。

もっと気軽にやればいいとか、好きな時に好きなことをやればいいという人もいますが、それはまあそれでいいとして自分が思うに、自分が提供するコンテンツによそのこがあくまでも参加してくれているという意識は捨てないようにしたいなあ、というのがあります。

 

自分の提供するストーリー、その舵取りでよそのこが経験する衝撃的な事柄がその人生のページに刻まれたり、あるいは運命だって決まってしまうかもしれないのです。


それがつまらない、味気ないもので終わってしまったり、あるいは不完全燃焼に終わってしまうことは双方決していい感情は抱けないと思います。その点において、相手方に参加してもらっている、強いては”相手PCの人生の一端を預かっている”という認識がこの場合において必要だと思います。

 

預かりものは返さないといけないですからね。

 

 

2.人の時間を使っている実感を持つ

 

……というのもあり、よそのこを預かり動いて頂くわけで、もちろん自分ひとりで完結はしません。完結する物語もありますが、この場合はよそさま、よそのこと一緒に道を歩んでいくのが前提です。

 

よそのこかわいいですよね、僕わかります。

 

いっぱい動いて欲しいですよね、魅力的な姿を見せてもらいたい、あれを知りたい、これを知りたい、こんなときはどうするんだろう、これに対してどう反応してくれるんだろう。待ちきれないですよね、わかります、一挙一動が楽しみです。

どう僕の心を焦がしてくれるんだろう。

 

待ちきれないですよね。

 

でもよそのこ、それを動かすのはよそさまです。24時間フル稼働超絶美少女AIだったらよかったんですが結局現実に生きる人間です。だから仕事もありますし他にやりたいこともありますし、リソースをすべてそこに割くわけにはいきません。

 

一緒に遊ぶなら、一緒に遊んでもらっているという自覚を持ち、お互いが時間を割いているという認識はもっておいたほうがいいでしょう。これは参加者側にも当てはまり、主導側が労力と時間を割いてコンテンツを提供してくれているという認識と、そこに参加しているという責任は心に置いておいたほうがいいです。

 

主導側が参加者側のPCの人生の一端を預かっているように、参加者側も主催側のPCの人生の一端を預かっています。ロールは好きな時に好きにしろ、という派閥は一定数いますが、自分は他人と関わって物語を作り始めた時点で一定の責任は生まれると思っています。

 

だから人によるかもしれませんが例えば、一週間に10分もレスに時間を割けないようだと思うところを持たれてしまうかもしれませんね。そこまで本気で忙しいとかなら仕方ないんですけれど……お疲れ様です。

 

 

3.こじれたくないなら連絡しろ

 

はい、これはツイッターで僕が何度も言っているんですが、連絡しろ。

 

例えば一ヶ月まるまるレスできないとかなら連絡しろ。マグロ漁船に捕まってるでもないなら一ヶ月まるまるいないとかは、相手方から飽きて逃げたと思われても仕方ないので連絡しろ。蟹工船に捕まってるとかじゃないなら連絡しろ。

 

お互いがお互いに時間を使っている認識の延長線です。
相手を待たせているということを認識しよう。

 

他にも打ち合わせなどが必要なら当然したほうがいいです、極端な例ですがよそのこの顔に傷をつけるロールを勢いでしたときに、相手がそれをよしとしてキャラクターに取り込んでくれるか、などは話さないことにはわかりません。しかし事前にこれでどうですか?と示し合わせておけば突発的に軋轢が生まれることはなかなかないですし、状況に応じて修正することもできます。

 

俺たちは相手を信頼しあってるからよ…!あいつも俺も実力がある…!という人もいますが、個人としては”それでも起こるもんは起こる”、と思っています。

 

主導側としては質問されると嬉しいです、関心持ってもらえてますからね。連絡しろ。

 

 

4.イベントの際は時期をしっかり決めておこう

 

 

ロールイベント楽しいですよね、一大イベント、スペクタクル。

うちのこよそのこが人生に刻む大きなページ、当然力が入るというものです、モチベーションも上がります。でもだからこそしっかりと決めておいたほうがいいものがあります。

 

期日です、ここからここまでの、想定だけでもいいです。

 

リアルタイム進行をするなら予定を合わせる必要があります。ここからここまでで、この日にどうか、といった予定合わせは重要ですし、人数が多ければ多いほどその傾向は強くなります。そして全員が全員、未来のどこまでも予定を作れるわけじゃありません。

 

しかしここからここまで、といった期日を事前に設定しておけば、ある程度融通がききます。先んじてそこの予定を空けておくことができスムーズに進行することができます。

 

逆に言うんですが時間の指定を与えられない場合、ものすごい長いスパンの置きレスで進行する人が現れます。そうなると各員の進行スピードに大きく差が出て場面的にギクシャクした状況が生まれます。期日を決めることは、密度を高めると同時に主導、参加者ともに”ここだけ力を入れればいい”というリソース配分も可能になるため、イベント主導の場合設定することを強く押します。

 

ちなみに時間はこのくらいで終わるかな~というのを最初に設定し、その1.5倍~2倍程度がいいです。必ず何か起こります、トラブルしかり、演出強化しかり予定のドタキャンしかり。10日なら15~20日ですね。

 

どうせ予定より早く終わったら早く終わった分余暇が与えられますし、遅れるよりはいいです。

 

 

 

5.コンテンツを提供しろ

 

 

参加者だって人間です、言い方は悪いですがつまらないものを与えられ続けると飽きます、眠くなります、モチベーションが下がります。

 

いいコンテンツを提供し、燃料を定期的に投下しましょう。大ボスとの戦闘、シリアスロール……なんでもいいです、相手が飽きないようにする努力に関しては、主導側のやることだと思っています。ここに関しては実力です、さじ加減は難しいですが実力になります。

 

 

6.要求は一定量来る

 

 

どういうものかはともかくとして、参加者側から提案はきます。
あるいは要求であることもあります。

 

それは例えばこのボスにこの攻撃を叩き込みたいとか、
この役割を担いたいといったものとか、
悪い時だとこの人とはもうやりたくない、
こうさせてもらえなければもう金輪際参加しない、などです。

 

ここも主導の実力です。ストーリーというものを相手方の言う通りハイハイハイと都合よく捻じ曲げてはそれ自体があまりよくなく、他にも参加者がいるなら自分の作ったストーリーラインに惹かれて集まってくれたわけでそちらにもよろしくない影響が及びます。

 

とはいえ全部断ってしまうのも、またナンセンス。何を聞き入れ、何を断るかはしっかりと見極めましょう、提案してきたからには相手もしっかりとやってくれるでしょうし、いい方向に傾くことのが実際多いです。

しかし要求を呑むことを人質にしてきたり、あるいは内輪揉めを誘発するような要求を参加者がしてきた場合はできれば呑まないほうがいいでしょう。そういった要求を一度呑んでしまうと、次も、次もと言ってくるようになります

 

味を占めさせるのはよくないです。

 

参加者が人間であるように主導の自分も人間、やりたいことを捨ててまで要求を呑まないほうがいいでしょう。悪い方の要求ですとトラブルの原因にもなりますし、最悪そういった要求を続けてくる相手を諭すくらいのことはしたほうがいいでしょう。

 

ただ話を聞いてくれなくて抜けると言われるなら別にそれでもいいと思います。

今後もおそらくそういった方は責任を持ってくれません。

 

特に厄介なのは他参加者の行動を曲げようとするタイプの要求で、これが”お願い”なら当事者同士で納得が叶うものの、”こうしたほうがいいのでは”ではなく”こうしてくれないと嫌”といった要求の場合トラブルのもととなります。

 

自分が参加者になったときも、このあたりは留意しておくといいと思います。

提案と要求は、違うものですから。

 

 

7.参加者同士が仲良くできるとは限らない

 

 

もちろん人間同士、PL同士で一緒になってやるものです。
そのなかで不仲になることはあります、行き違いはあります。 

なので……

 

 

8.それでも誰かが抜けることもある

 

 

その結果、嫌になった誰かが参加者から脱退することもあります。

そのロールをしてくれることもありますし、ただ”なかったこと”にされることもあります。後者だと特に味気ないですが聞きかじりの限りでは後者のケースのが多いそうです。

 

これに関しては空いた空白の穴埋めが厄介なタスクになりますし、参加者同士のモチベーションも下がると本当にいいことがないです。特に脱退自体はいいとして、順序や段取り、連絡を踏まず突如なかったことにして離れるタイプの人種はマナーとして大変によろしくないと思います。情緒がどうなどを語る資格なんてないんじゃないでしょうか。

 

好きな時に好きなことをするのは自由ですが、責任の放棄には相応の見返りがあると思っています。

 

9.話の聞ける人間だけ集めるほうがいい

 

……なので、ストーリー進行をするなら、”話の通じる人間”だけ受け入れるのがベターです。門戸を開いたロールで交友を広げるのも良いですが、そのぶん少々よろしくない人物が入ってくる可能性も高まりますしリスクは高まります。

 

報告、連絡、相談ができない、トラブルの際に諭しても自分は悪くないの一点張り、といった人物はなおのことよろしくないでしょう。少なくともそういった人物とロールをするのは、長続きするものではないと思っています。

 

この点に関しては交流を広げていくか、それとも信頼できる人たちだけと紡いでいくか、といった趣の違いもあるので一概に語ることはできませんが、それでもひとつの指標にしていいかな、とは思います。

 

10.飽きるな

 

いいか、お前が飽きたら終わりだ。

お前が飽きるな、お前が燃え続けろ。

他のゲーム楽しい?そっかぁ……。

 

 

 

 

 

 

 

……というわけで以上の内容になります。

 

気持ちのいい内容ばかりではなかったかもしれませんが、それでもある程度参考になるところがあってくれれば幸いだな、といった考えでこちらのほうを書かせていただきました。こういったことがらは過去のアドカレを見てもありふれた内容なんじゃないかなと思うのですが、しかしながらこういったことがらを経験した人間だけが書ける内容でありかつ、それぞれ人によって違った趣の内容に変遷するのではないかなーと、そういう思いもあり執筆を完了しました。

 

イバラシティも終わりがっつり身の入る定期更新ゲームも今は自分はしていない今、定期民と呼んでいいのか……となってきていますが、それでもここでこうやってコミュニティで文書を投稿する程度のことはまだできることが嬉しく思いまして……。

 

……さて、ここから話し続けると湿っぽい内容をおでん屋台でお酒を片手に言い続けることにもなりそうなので、〆にいくつか書いてこの内容を終わらせることとしましょう。みんな読んでくれてありがとうね、またあおうね、来年の話をしても鬼は笑わないよきっと。

 

 

(´・ω・`)さて……

 

(´・ω・`)主催が飽きないで

(´・ω・`)ちゃんと連絡はして

(´・ω・`)ぶっちゃけ投げなければ

(´・ω・`)どうにかなるよ

(´・ω・`)とーてむ

 

 

 

 

 

 

 

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