教祖様、あなたは一体何がしたかったのだろう?
自分を慕って来ている人をしあわせにしかったのではないだろう?
きっと最初はそうだっただろう。僕はそう信じたい。
でも、途中からいきなり教様は怖くなった。
信者を全否定しだす。
それは、洗脳の常套手段だそうです。
ずっと信頼していた人に、自分のことを好きでいてほしい・見離さないでほしい人に、いきなりの突き放しを受けるとどうしていいのかわからなくなる。
そのわからなくなる感覚が洗脳が解けた今は意味不明だけど、その時点で離れればよかったと思うけど、その時はしがみつく気持ちしかなかった。
今、有名な人のオンラインサロンなどを見ていてもそう思う。そんなことがしたくて芸能人になったのだろうか?
自分を持ち上げてくれる人しかいない場所を作って、そこで今までとは比べ物にならないほどのお金を稼ぐことができたらやっぱり人は変わる。僕の教祖様もそうだった。
いきなり周りにきつく当たり始めたり、ブランドものを買ったり、いいホテルに泊まりだしたりした。自分が中心で世界が周っていると思ってしまうんだろう。いや、実際にそうだと思う。
自分が作り上げたオンラインサロンの中で生きているから自分が中心。自分がルールを作ってしまえば、それに信者が従ってくれる。何かを食べに行った時も周りがおごってくれる。食費のかからない生活が手に入る。
でも、信者は洗脳されている時はいいけど、洗脳が解けてしまったら、一気に教祖様から距離をおく。
何年もつづけても何も変わらないじゃないかって思ったら辞める人も増えていくことでしょう。
そんな関係の人を教祖様は増やしたかったのだろうか?そんな生き方にはまったくあこがれない。
いくらお金があったとしてもそれってどうなんだろう?って思う。
洗脳されていた15年間、お金を稼ぐことだけを考えて、デートもしないで映画もドラマも見ないで生きてきた。
法に触れない稼ぎ方ならしてもいいだろうって思っていたけど、今は稼ぎ方も大事だろうって思う。
堂々と胸を張れる生き方をしたいものです。
教祖様は外部の人に自分がやっていることを説明する時に、僕たちに仕事の仕方を教えていると言っていた。
でも、教えてもらっている仕事での結果は、教祖様に教えてもらうために支払った額よりも低かった。赤字。だから、借金もした。
そんな事実はその外部の人は知らない。ここにも詐欺がある。
詐欺的な生き方はしたくない。そういった生き方をしていく方にいかなくてよかった。洗脳が解けてよかった。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?