教祖様と出会った頃の自分もこんな顔してた

新卒入社半年でコロナ退職→UberしながらYouTuberに転身、なぜ？(FINEBOYS Online)
https://twitter.com/kyousosenno/status/1322516842766766080

こんな記事がありました。

これを見て、昔の自分を思い出しました。希望に満ちているだけで将来の不安など何もない顔。これ過去の自分。

やわやわで弱くて、でも根拠のない自信だけはある自分。こういった思い切った決断をして明るく生き生きしている人を見ると胸の辺りがなぜかむずがゆい。

もちろん自分の人生だし好きな様にしていいとは思うし、自分もそうしてきました。でも、そんなに人生甘いもんではない。甘く行く人もいるだろうけど、その狭き門をくぐれる人なんて本当少ない。

そこに自分は入れるって思い込んでいるのが痛い。何の分析も根拠もなく経験もないのに、自分はいけるって信じている。そんな時期が自分にもあって、その時に教祖様に出会ったものだから、それはもうそっちの道へと入り込みますよね。

この人達の場合はYOUTUBERですごい人に弟子入りしてしまって、その人から学んでがんばるのかもしれない。でも、その人が教えてくれることってその人がその時だからうまくいったんであって、その通りにやってもうまくいかないことなんだと思う。　

言われたとおりにやってみてうまくいかなかったら、その教えてる人は何も責任を取ってくれません。結局は自分で考えて実践して失敗してそこから学んで修正して進んでいくしかありません。


僕も教祖様の教え通りにやってきたつもりでしたが、まったく結果が出ませんでした。出たとしても一瞬だけでした。今ではそのからくりが分かるけど、当時はほんとう自分はどうしようもない奴だって思ってました。同じことをやっても教祖様は結果が出てたのになんで自分は出ないんだろうって本気で思ってました。

でも、それもそのはず。今に合った手法があるのに、昔の手法をやっていても結果は出ない。教祖様は今に合ったものを提供しつづける力がない。

そこにもっと早く気づくべきでした。若いうちに会社をやめて、レールから外れて好きなことで生きていくのもいいですが、ついていく人は間違えないほうがいい。きっとついていかなくていいんだと思う。

若い時は心細いし力もないから誰かに頼ってしまいたくなるけど、それをしてしまうのは弱いから。ほんとうの強さがあるのなら自分の足で進んでいけるはず。そういった人が成功するんだろうな。きっと。