おすすめがぼくを苦しめる

文章を投下するだけして人のものを全く読んでいないことで有名な教祖です。
嘘です、自称です。

読まない理由は変なものを見るとそれを検知したAIがおすすめに出してくるからです。
変な、と言うと失礼かもしれませんが、要は自分の趣味に合わないものですね。

おすすめ君はどこをどう見たら私が興味を持つと思ったんだろうといつも頭を悩ませています。
検索したこととか、最近読んだ記事とか。
一回見ただけのものをドヤ顔で出されても……

おすすめされる心当たりがあるようでいて、はっきりと掴めないこの現状。
何がトリガーなのか分かりにくいため対策が上手くいっていません。
関連記事を数珠繋ぎに読んでいたつもりでも、いつの間にか(私にとって)無関係のものが混入してしまいます。

私はおすすめ欄に少しでも興味が薄いものが混ざると許せないんですよね。
興味を広げるという概念自体が無いんです。
広げに行くものでもないと思っていますし。

あ、だからって、「こうしたら上手く選別できますよ!」とアドバイスして貰っても無駄です。
読んで対策できるほどの元気もありません。

想像してみてください。
将来に悩む学生時代の貴方。
息抜きのためにnoteでお魚の記事を読もうとしたら、そこに就活とかビジネスの話がずらーっと並ぶんですよ。
げんなりしませんか?
……しないんですか?
ここで「社会を知る機会や!」とビジネス記事を開く貴方にはこの話は絶対に理解できません。
私は書店のビジネス書コーナーとかまともに歩けないので、本当に胸がゾワゾワします。

「おすすめに表示しない」なんて機能もありますが、押すまで見たくないものが視界の端に映ります。
それすらもダメで、そんな苦しみを味わうならと人のものは見ないようになってしまいました。

ターゲットになっているユーザー層が違うのだろうとは薄々感じています。
とどめを刺すように元気が無いんですね。

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