不平不満が多い介護付住宅型老人ホーム

父が入所している施設の話し。

要支援1でありながら、受け入れてくれるだけ有難い。
病院に入院中、すぐに決まった施設。
ただ、こちら側に選択肢はなかった。要支援1たのでそれは仕方ない。あるだけラッキー!

2023年5月、決めるにあたり、施設の代表と面談をした。

昔、饅頭屋だった店舗を改装して、施設として使っている。こじんまりとした個人経営の施設だった。
アットホーム と、いえば聞こえがいい。

会っていきなり、利用者の家族への不満から始まった。

内容は、利用者が食べるおやつのこと。
ある利用者家族が、6個入りのもみじ饅頭を持ってきて、これを毎日1個、おやつに食べさせてくれと言う。これが毎回あるらしい。

代表にしたら、
毎日同じおやつを食べさせるのか、
夏場などは特に悪くなっていないか心配、
1人だけ他の人と違う物を食べさせるわけにはいかない

などなど、その他にもいろいろな愚痴が始まった。
会ったばかりの私にである。

私にしたら何を言っているのかわからない。
介護職をしたことがない私には、この人の愚痴の意味はさっぱりわからなかった。

なんでこの人はこの仕事をしているんだろう。
こんな施設には入れたくない!としか思わなかった。
とはいえ、そんなことは言ってられないのが辛いところだった。

契約日、地域包括センターの担当者が既にいて、施設の代表と話をしていた。

こじんまりとした施設の辛いところで、話しの内容はダダ漏れだった。
私に前に愚痴っていたもみじ饅頭の不満など、いろいろな不平不満が聞こえてきた。

隣には利用者がおやつの時間で集まっていた。

閉鎖的で、面会に行きにくい、どちらかというと行きたくない施設。
こんなところに父を入れるのは可哀想だ!

そう思っても選べない!家には戻せない!
辛いけど、仕方ない。

6月に入所し、7月末になっても請求書が届かなかった。電話したところ、今日送ったと言われた。

7月分の請求書は、8月を過ぎ、9月の半ばになっても届かなかった。
電話しても出ないので、地域包括センターの担当に聞いてみた。
すぐに折り返し電話があり、携帯ではなく固定電話なら通じると言われ、固定電話に電話をした。

代表からは、
人手が足りなくて支払いの請求が遅れている。2ヶ月くらい遅れるのはいつものことで、3ヶ月遅れることもある。
携帯は忙しくて出れないから固定電話にかけてくれ。
忙しいから電話はしないでくれ。
などなど、逆ギレとも取れる返事が返ってきた。

人手が足りない
だから支払い請求書は後まわしと、
誰かれかまわす、不平不満をぶちまける。

お金を貰って、ビジネスとして施設を運営しているなら、やるべきことはもっと別にあるはず。なんていい加減なんだ。

不平不満を言ったところで事態は何も変わらない。むしろ、もっと悪くなるはず。

介護職の現実を知らない私がとやかく言う話しじゃないけど、

利用者家族に逆ギレしないとやってられないような施設なら、辞めちゃえば!!

地域包括センターの担当者には施設を変えたい!
と、言いたいところだか、他に父を受け入れてくれるところがない。

つらいところだ。

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