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WB 工法の家 浴室の湿度を測ってみた!

「WB HOUSE」は「室内の湿気を”透湿壁”から壁体内通気層経由で小屋裏に集め、自然に屋外に排出します!」と私はPRしております。
今回、それを確認するために「築16年目のWB工法」の自宅ですが、脱衣場と、浴室の湿度の変化を測定してみました。

家人が、毎晩21時に入浴し、21時30分頃に出ると「室内側のドア」を開放し、脱衣場、廊下側に水蒸気を放出します。
その後、30分ほどで、従来の湿度に戻つているようです。(下記グラフ)
 透湿壁から湿気が抜けて行くのがグラフから分かります。ビニールクロスでは無理だと思います・・。
「湿気」が「透湿壁」から「透過」する際には、「臭気」「VOC」も同時に「透過」するので、結果的に室内の空気は綺麗に成ります。
逆に、「空気」の主成分である「酸素」や「窒素」は「第二通気層(外気と同じ)」から「濃度勾配」で室内に「透過」しますので、換気扇がOFFでも、「酸素欠乏」や「二酸化炭素濃度悪化!」などの状況には「物理的に」成り得ません。
 5mほど離れた玄関(廊下)では微かにその影響を受け、ドアで仕切られたリビングではほとんどその影響を受けていいないのが分かります。
念のため、下記のグラフをご確認ください。脱衣場の数値だけ右軸の値となります・・。
あなたのお家ではどうされていますか・・?

毎日夜9時頃に浴室の室内側の扉を開放!

更に、今回「直接浴室内」にも測定器を置いてみました・・。換気扇は止めていても、透湿壁から湿気、臭気、VOCも同時に排出されますので、翌朝には浴室内もスッカリ乾燥しています!

浴室内の湿度も翌朝にはすっかり乾燥しています!

 下記は、測定器「EL-USB-2-LCD」です。 設定した時間間隔で「温度」「湿度」のデーターを自動で記録し続けます。お問い合わせは河野まで・・。


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