現場のおじさんこそ学べ。5W1H
田舎の現場仕事が、まだ20年前で止まった気がするのは私だけではないはずだ。いろんな問題を変えていかなきゃいけないと思っている若い世代はとても頑張っている。ただ、昭和の団塊世代もまだまだ現役で働いているのが、定年のない職人の世界でもある。だからこそ、「伝え方」は大切である。
現場のジェネレーションギャップ
親や祖父ぐらいの年の職人と、休憩中はゲームに夢中な若い世代が一緒に働く建築現場。それぞれの世代の当たり前がぶつかることは致し方無い。
しかし、今の子にプライベートな質問はしちゃだめだからと、最近はおじさんたちも遠慮しているようだ。余計にコミニュケーションが減り、現場でのトラブルに繋がったりもする。10時の一服コミニュケーションは、仕事のギスギス感を緩和したり、反対に助長したりもする。
おじさんたちの多くは、現場でのコミニュケーションしか知らない人も多い。たまに色んな経験をしていて面白い人もいるが、その環境に若い時からずっといるような人は、どっぷり建築の会話方法しかできない。
ある休憩時間に、
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