見出し画像

やめどきを決めるタイミング

こんにちは!
整理収納アドバイザーのKYOUKOです😀絵文字が使えることを最近知りました💧

さて、新生活の季節ですね。習い事や教室、保険などの契約、結婚や同棲、仕事など、何か新しいことを始める時は、ワクワクしますね。

でも、蓋を開けてみたら違っていた。日を追うごとに悪化した、など、自分が思い描いていた状況ではないこともしばしば。

例えば、友人と一緒に新しいことを始めたが、だんだんとモチベーションが下がり、面倒になってしまったなんてことはよくある話。

このように、近い人を巻き込んで起こることほど、やめづらいものです。

結婚や同棲も、最初は2人の問題だったことが、家族、子供、友人など、とりまく環境が広がってしまえばしまうほど、息苦しい結婚生活だとしても、そこから逃げ出すことは難しくなってしまいます。

優しい人ほど抜けられない

決めるのは簡単だがやめるのが難しいとはよく言ったもので、LINEなんかのグループもそのひとつです。グループに招待され、入ったはいいものの、気付いたら下らない会話で100件を超えていた、なんてことは昨今珍しくはありません。


その100件を無視してもメンタルが大丈夫ならばいいのですが、返信しなくてはいけないと思いストレスになっているならば、通知をオフにするか、グループを抜けてもいいでしょう。ただ、この「退会」がなかなかできないんですよね。


日常に近ければ近いコミニュティに一旦入ってしまうと、どう思われるだろうか、など他人の事が気になってしまい、退会できずにいる方は多いかと思います。


SNSのフォローもそのひとつで、フォローを辞めたいと思っても、自分が申し訳ない気持ちになり、やめられない事もありますね。そうでないという人は、素晴らしくメンタルが強いですね。


始める時は、やめ時を決める

優しい人も、そうでない人も、何かに参加する時は、あらかじめやめる時の条件を決めておくといいでしょう。


結婚や同棲、何かお金が絡む内容のことであれば、あらかじめ契約書を交わしておくと便利です。例えば、

友人とビジネスをするならば、◯年経って互いにずれが生じたり、金銭面で不公平がある場合は解散する
同棲をして◯年経ったら、互いが良ければ入籍をする
結婚生活の2人ルールや、状況がもし悪化した場合の対策方法や離婚、財産分与を決めておく、ということも決めておく
何かの会に入会するなら、◯◯な結果が出なければ退会する

…といったように、やめ時を決めておくだけで、嫌になってしまった時の自分を先回りして助けることができます。


自分の中だけでもルールを決める

自分の中の決め事をしている人とそうでない人では、明らかに人生が違います。私も昔はルールがないのがルールだと思ってフラフラ生きていましたが、自分の中で決めた事を守れた時の嬉しさを実感してからは、色々な場面でルール設定をするようになりました。


なにかをやめるときにもそのルールは活きていきます。

習い事は〇〇以上はやらない
1日のタスクは余白をあけて決める
ちょっとでも違和感があれば去る

…といった、自分やめ時ルールを設定しておけば、それに沿ってやめる事ができます。


それでも、第三者は何かを好き勝手言ってきたり、親しい人でも介入してきたりします。しかし、その第三者に、「ではあなたに従うので全責任を負ってもらえますか?」と聞くと、大抵の場合は黙ります。そう、他人は無責任なのです。

あなたが何をやめても、3日坊主だったとしても、この世に正解も不正解もありません。迷惑をかけない程度に、あっさりとやめられるものです。そしていろんなものをやめていくうちに、本当に合うものやコミニュティに出会う、そんなものです。人は流れていく生き物なのです。


最初に終わりどきのルールを決めて、その前提で徐々に進んでいくと、今まで見えてこなかったものが見えてきます。いつの間にかこんなに続いていた、気付いたら楽しくなっていた、という状態自体が答えなのかもしれません。

ではまた!


いただいたサポート費で、コーヒーをいただきます☻