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POG(ぺーパーオーナーゲーム)
POGはご存じでしょうか。POGはペーパーオーナーゲームと言って、手軽に馬主気分を味わえるゲームとして、様々な競馬のプラットフォームにて独自ルールで運営されております。当方はnetkeibaのアカウントですので、同プラットフォームを利用していますが、今年(2022-2023)の指名馬ラインナップは以下のとおりです。
特定の馬を応援することは馬券的にバイアスを生むと思っていたので、POGは敬遠していたのですが、netkeibaアカウントを作ったタイミングで馬券矜持は一旦置いて始めてみました。指名馬が出走するレースはどうしても贔屓目に見てしまいがちで、我が馬券道に揺らぎを生じさせますが、精神鍛錬の機会と捉えることにします。
やってみて分かったのは、指名馬が活躍するとメッチャ嬉しいしゲームの戦略性も底深いということです。また、新馬を見る目を養うという意味でも馬券力向上に資するものと思います。ということで、今年指名した馬の紹介と現況、何故この馬を指名したかについて記します。
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①ラヴェル。飛ぶ鳥を落とす勢いの矢作厩舎。6/30(木) CW良 岩田望 78.9-64.2-50.3-36.7-11.9 新馬でCW78秒台で終い11秒台は中々お目にかかれないので注目しましたが、レーシングビュアーの調教映像を見て指名に至りました。先日重賞勝ちしたので、来年は牝馬クラシック路線の中心になってほしいですね。暮れの阪神でも最右翼候補。
②ダイヤモンドハンズ。6月最初の開催の勝馬で、サトノダイヤモンド初年度産駒。同種牡馬はダービーで本命にした思い入れがあり、産駒の活躍を期待しています。現在は札幌2歳S後の故障で休養中です。ストライド走法なので、札幌は窮屈そうな感じがしました。復帰は来年なので、広いコースでの復活を期待しています。
③クインズエルサ。今週ファンタジーS参戦予定で母娘制覇のかかる一戦。この馬もデビュー前の坂路調教に注目しました。7/6(水) 栗坂重 助手 54.3-39.0-24.8-11.8 栗東坂路で終い11秒台をこの時期の2歳牝馬が出したのが決め手。父デクラレーションオブウォー母父ディープという血統構成も面白い。
④ノッキングポイント。こちらも6月最初の開催の勝馬です。デビュー戦は東京コースで圧勝しましたが、2戦目のサウジアラビアRCではズブさを見せて4着。ジャックドールと同じくモーリス産駒らしさが垣間見えましたね。小回りコースの方が活躍しそうな予感がします。
⑤ダノントルネード。デビュー戦はハイレベルの中、何とかハナ差制したので、次戦も期待しましたが2着惜敗。操縦性が高そうなので小回りコースの方が合っている気がしました。もう少し芯が入るとハーツ産駒らしく本格化しそうですが、どういう成長曲線を描くのでしょうかね。
⑥ドゥラエレーデ。こちらは3戦目ダート未勝利で快勝。デビュー戦と2戦目は芝で好走しており、ダート馬ではないと思います。先行力と持久力があるので、こちらも小回りの方が良さそう。次戦はムーア騎手を迎えて東京スポーツ杯2歳Sらしいのですが、集う一線級相手にどこまでやれるのか。
⑦グランサバナ。美浦の田村厩舎所属。アスクビクターモアの活躍もあり厩舎力に着目しましたが、未だ未勝利という状況。荒々しいレースぶりは母父ジャンポケっぽさを感じます。きっかけ一つで改善しそうな気もするので、成長に期待ってやつですね。
⑧スカイラー。國枝厩舎の牝馬で、父サクソンウォリアーでガリレオ3×4クロス持ちの重厚血統。デビュー戦以降、消息不明なので心配してますが大丈夫なのでしょうか。デビュー戦を見る限り勝ち上がりそうなポテンシャルは感じます。小回り向きの印象なので、中山で再始動してほしいです。
⑨ヤングローゼス。ウマ娘で競馬界隈でも有名になった藤田オーナーの持ち馬。過去2戦では活躍できず、去勢してしまいました。調教時計は水準以上なのでポテンシャルはあると思うのですが..若気の至りでタマを失った薔薇一族の末裔ですが、今後の活躍を期待しています。
⑩ユハンヌス。ゴドルフィン×大久保厩舎。デビューは6月と早かったのですが、その後消息不明に。父フランケル母父タニノギムレットという血統構成に惹かれたのですが、デビュー時点での完成度はイマイチだったかな。成長して帰ってくることを望んでいます。
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