大飯店

私は大飯店の2人に憧れてNSCに入学した。

学生時代は中学から1人も友達がいなかった。　
高校の時はイジメに遭い精神的におかしくなったが、大飯店のお陰で生を保てたと確信している。
あの頃は大飯店の番組を見る事とTSUTAYAなどで借りた過去のダッツやハンテーンなどのDVDを見る事しか生きる楽しみが無かった。
私は特にメシ使のフリートークが好きでウシジマさんと橋詰さんのセリフを一言一句ノートに書き記し、授業中ひたすら眺めていた。

私にとっては過去も現在でも1番面白い芸人は大飯店である。
私はネタを考える時、もしこのネタを大飯店の2人が見たら笑ってくれるのかどうかを考えてネタを作る。
極端な話、世界中で誰が笑わなくても大飯店の2人だけが笑ってくれるネタを作れたら私は満足なのだ。
逆に周りの同期やお客さんにどれだけ評価されようと大飯店の2人が面白いと思ってくれないのならそのネタにはなんの価値もない。
なぜなら私はお客さんではなく、大飯店を笑わせたくてお笑いの世界に入ったからだ。
なので今後も客ウケを無視した尖ったネタをどんどん作っていこうと思う。

どうかウシジマさんが早く復帰出来ますように。