女の子のはなし。


私がこの世で一番陶酔していて、愛しくって、何もかもを捨ててしまいたくなる。それが、おんなのひと。

女に産まれて、女として生きてきて、女の人しか愛せなくなった。その過程で確かに多くの男性とも恋をした気がするし、気のせいだったのかもしれないけど、当時のことを思えば間違いなく私は異性も愛せていた。はず。

最近縁あって、女の子とそういうことをすることがちょこちょこあり、なんとなく文章に起こしている。

行為の最中、どうしようもない気持ちになるのは女性相手限定。愛しいって気持ちとぐちゃぐちゃにしたいって気持ちで胸の奥の方が煮えたぎるあの感じ。全力で、私の全てで、今ここにいる貴女に接したい。大事にしたいけど大事にできるかわかんない。これが俗にいう「理性が飛びそうな状態」なのかな、どうだろ。

される側も好きだ。やわらかい身体で愛されている時、身体はもとより気持ちで大いに満たされてしまう。爪が切り揃えられた指にいいようにされている時、普段と違う眼に見つめられた時、欲望に理性を溶かされていくのが凄く楽しいなと思う。

なにをしてても、何もしてなくても、女の子と過ごすのがやっぱし楽しいなってお話でした!

おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?