BET攻略戦術 ~ココモ法編~

競艇の投資化で一番必要な長期的戦略を構築する為に一番最初に必要なココモ法を今回はご紹介します。

ココモ法はUPしていく賭け額やリセット条件を改造する事で色々なパターンを構築する事が出来ますので先ずはココモ法の基本形を覚え、自分の現在の軍資金にあった改造スタイルを確立していく事が大切です。

ココモ法とは?

ココモ法とは、賭け額を一定のルールで上げて行く事でどんなに連敗が続いても1回の勝ちで全てを取り戻せる攻略法となります。
一度のレースで勝敗を決めるのではなくリスクを分散させる事で長期的な戦略を組む事が出来ます。
主に賭け金の300%以上の配当が見込めるゲームで有効な手法です。
基本のココモ法では連敗が続く程利益が高くなる設計になってます。

しかし競艇は見込み配当が賭け額の300%以上になる事は多々ありますのでこれを自身の軍資金バランスに合わせて改造する事で安定的な収支を作る事が可能です。

ココモ法のメリット

ココモ法の最大のメリットは1回の勝ちでそれまでの負けを取り戻せると言う事です。
このスタイルはマーチンゲール法ともよく似てますが、マーチンゲール法と比べると、負けた際に次の賭けが膨らむスピードが緩やかであると言う利点があります。

ココモ法のデメリット

ココモ法のデメリットは見込み配当が賭け金の300%以上のゲームに有効な手法なのでおのずと1回の勝率が下がると言う事です。
その為、選ぶレース選ぶ舟券の種類が最も重要になってきます。

この図の様に、3倍配当のゲーム下において勝率を33%と仮定したとしても、競艇には25%の控除率があります。なので実際には


このように25%の勝率を越える事で成立してくると言えます。

これは単純に計算すると4回に1回勝てば収支プラスになる計算なので、一見倍率だけを見て舟券を購入して4回に1回勝てば収支は上がるじゃないか…と思われる人も多いですが、これはギャンブルの落とし穴です。

競艇は様々な要因によりオッズと着順が決まります。しかも艇を動かしてるのは人間です。そうです不確定要素によるブレが多いのです。
ルーレットのように固定の条件、固定の配当ではないので、倍率だけを見て適当にBETしては4連敗はおろか、20連敗30連敗だってザラにあると言う事です。

その連敗を防ぐリスクヘッジとして予想記事を活用して賭け額の急速な膨らみを防ぐ事で、安定して収支を積み上げる事が大切だと言う事はお伝えしておきます。

ココモ法の計算方法

先ず最初にBETする基準値を決めます。これを1ユニットとします。
初期値が100円と仮定すると
①一レース目は1ユニット賭ける(100円)
②二レース目は再度1ユニット賭ける(100円)
三レース目以降は「前回」と「前々回」の賭け額を足した額を賭ける(200円)
④四レース目は「前回」と「前々回」の賭け額を足した額を賭けるので(300円)

と徐々に賭け金を膨らませていきます。一度でも勝ったらリセット。初期値に戻ります。これが固定値配当のルーレットなどに使う基本のココモ法の計算方式です。

競艇におけるココモ法のリセット方法

ではこのココモ法、当たった時点で賭け金の3倍以上の配当が出る事が前提でリセット(利益回収)が出来ます。

しかし、競艇においては配当が賭け額の0.1~2.9倍など、3倍を切る配当が来る場合もあります。

この3倍を切る配当の際は初期値に戻るリセット条件を改造する必要があります。

この改造比率は数学的に計算が得意な方はご自身のルールの元決定しても構いませんが、競艇投資では回転(どれだけレースをこなしたか)が重要なので、次々と来る次のレースの合間に複雑な計算が難しいのが現状です。
計算してる暇があったらどんどん回した方が効率が良い側面もあります。

なので当記事では

  • 3倍以上の配当の時は次のレースの賭け額を初期値に戻す

  • 2倍から2.9倍の配当の時は次のレースの賭け額を前々回の賭け額に戻す

  • 1倍から1.9倍の配当の時は次のレースの賭け額を前回の賭け額に戻す

  • 0.1倍~0.9倍の配当の時は次のレースの賭け額を今回と同じ額賭ける

と言うルールを推奨しています。こうする事で賭け額が膨らんだりしぼんだりを繰り返していきます。

そしてここからが一番大切なのですが、虎の予想記事では100倍配当以上の、万舟券も含む中穴、大穴予想があります。
賭け額が膨らんだ時にこの高倍率の配当を的中させた時がココモ法活用時の最大の爆裂ポイントとなります。

本来3倍配当で収益が取れるよう設計されてるココモ法なので、賭け額の500%1000%の配当が出ると一気にリセット数十回分の資金回収が可能になります。

この爆裂回収に遭遇した時点で基準値の金額を引き上げていく事で一回の回収金額を増やしていく事が可能です。
※無理に引き上げるとショートする可能性があるのであくまでもコツコツと引き上げていく事が大切です。


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