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8月前半戦

8月前半のイベント達が一旦終了。
このご時世にお仕事いただけるのは本当に、本当に有難い。しかもなんか全部楽しいお仕事なのよ。幸せ。

ということでまずは、横浜での3日間のWSと振付。1日目は大人向けのWSも開催していただきました。

今回は未経験者の方が対象で、まずはコンテンポラリーダンスの説明から始まり、ゆっくり床から動き始めました。
テーマは重力と身体。
どういう風に身体を動かすとどんな感覚が生まれるのかなど、身体の重さを使って探っていただきました。最終的にインプロに繋がってきており、今度行う時は音楽と身体の関係性にフォーカスしたいなーとか考えました。楽しんでいただけたら良いなあ。。。
なんか身体の痛みが無くなった方とか、快適に体が動くようになった方とか、自分の考え方をもう一度見直す方とか、反応は様々で講師としてはとても興味深くて楽しかった。

振付の方は子供達に動きを作ってもらう、大島が作った動きを渡す等、できるだけいろんな手法を使って作品を作り上げる感覚を共有してもらおうと3日間必死でした。身体のリサーチの方はとても繊細に向き合えるようになれたので(本当にとっても!)、少しずつそこに動きの動線や可能性のリサーチ、音楽性を含めるなどチャレンジしてもらいました。発展部分はまだまだのびしろたくさんで、これから更に楽しみ。あと、子供達だけで話し合い、問題解決できるようになったのは控えめに言って最高。
作品の作り方としては今回初めてルールで作っており、子供達めちゃくちゃ大変になるだろうなと思っています。毎回踊る度に全てのタイミングが変わるので毎回思考し続ける事を要求されます。大変だけれど、慣れてくると意外とスリルが楽しくなってくるので、そこまで導けたら良いなー。

ちなみに作品は11月3日横須賀文化会館にて上演されます。お暇な方は是非見に、、、来れるのかな、、、このご時世なので、分かりませんが、また案内させてください。

ちなみに横浜滞在中に健太さんのクラス受けさせてもらったり、リサーチに参加させてもらったり、DaBYに初めてお伺い。インプットもできる範囲で。なんだか大きな劇場で踊るダンサーの雰囲気を久しぶりに感じて、魅力を再確認できたことはとても大きかったです。こういう作品も作りたいな、と久しぶりに感じました。


そして福岡に帰ってきて、空港に着いたその足でサザンクス筑後へ。

新作、”観客参加型ソーシャルディスタンス盆踊り”の初演。


当日に会場入りして、セッティングされている舞台を見て、もう興奮。
サザンクスさんどうして、こんなにクオリティ上げてくるの?教えてアルムのもみの木よ?っていうクオリティ。櫓も、DJブースも、盆提灯も、照明も、イントレも、スモークも強烈で、こんな盆踊りは未だかつて見たことがありませんでした。私とDJマツミシンノスケさんのアイディアをここまでの形に持ってくるスタッフさん達の力量。戦慄。やはりここで初演を迎えて良かった。(皆さんに是非見ていただきたいのですが、音楽の著作権とかいろいろの権利関係あるので、ここでは公開できません、、、大島君や出演者に直接会った時に尋ねてみてください。)

コロナの影響と、内容が斬新すぎることで、お客さんが少なかったのですが、2回目の公演時に全員が参加することになり(スタッフさんも!)、結果的に観客がいなくなるという事態が発生。

図らずも、”無観客ソーシャルディスタンス盆踊り”が誕生。

時代の波に乗りましたね。
やはりサザンクスさんで良かった。今年はCHIKUGO DANCE PROJECTが無くなってしまったので、サザンクスさんとお仕事させていただけない、、、と嘆いていたのですが、まさかのご依頼をいただき、本当に幸せでした。お声かけいただき、そしてたくさんのご協力をいただき、心より感謝申し上げます。


出演者の皆も、本番当日(なんなら本番の最中)までコロコロ変わったのに対応してくれてありがとう。対応できてなかったところを見て、振り方を反省しています。笑 いや、本当に。笑

そして何よりこのDJがいなければ開催は不可能だったことでしょう。マツミシンノスケ氏。最高の選曲と捻りの効いた語彙力をありがとうございます。最近お世話になりっぱなし。。。

振付(プロのダンサーでなくても!未経験でも!)、アウトリーチ、ソーシャルディスタンス盆踊りのご依頼は大島まで是非。ダンサーや講師・振付家の紹介もできるのでご相談くださーい!突然の営業!

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