くねくねハニィの「What's up? ～最近どうよ？～」1月後半号　–　12月のアメリカゲーム市場も世界のデジタルゲームソフト市場も史上最大規模だった！たまにはモバイルも語ってみる！2021年モバイルコンテンツトレンド＆『Cyberpunk 2077』追加情報などなど業界の最新ニュースもおしえちゃう！

2021年2回目の「最近どうよ？」です。すっかりお正月気分も抜けてしまってバリバリ業務に勤しむ今日この頃ですが、去年の今頃は「オリンピックイヤーです！」なんて書いていました。今年は東京オリンピックはできるのでしょうか？

いずれにしても緊急事態宣言下ですから気を引き締めて、新型コロナにとっとと退散してもらいましょう！

Netflixの2020年度決算が発表されて、新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要によりNetflixはどんどん巨大化している模様です。2020年通年での同社の売上額は250億ドル（約2.6兆円）。有料サブスク会員はなんと3,700万人増の2億人超！

動画のサブスクサービスとしては不動の地位を手に入れたという感じですかね。これに対抗するDisneyですが、グループとしてはテーマパーク再開の目途が立たず、全米の映画館も閉鎖されたまま。Disney+（ディズニープラス）はローンチからそれほど時間が経っていないのにサブスク会員はすでに8,680万人と好調ですが、Netflixにはまだ及ばない結果となっています。

と、思いきやDisneyはHuluもESPN +も持っていたのでした！この２つを追加すればDisney陣営は1億4,000万人ほどの加入者を抱えていることになり、決して引けを取らないライバルであることがわかります。

これだけのサブスク会員がいれば、自社オリジナルコンテンツもどんどん増えてきますよね。映画やテレビ離れがますます進むのかもしれません。ただ、新型コロナ感染拡大の影響で撮影が遅れていたり、中断しているタイトルがたくさんあるみたいですから、、、チャンスロスも否めない歯がゆい感じです。

さて、話をゲーム業界に戻して…ゲーム市場の年末商戦はどんなふうに締めくくられたのでしょうか？アメリカの売上データと世界のデジタルゲームの売上データを読み解いていきましょう！

今回の為替レートは1ドル＝104円で計算しています。

＜2020年12月　米国市場動向 NPDデータ分析！＞

2020年12月は12月単月の市場規模としては史上最大の市場規模を記録しました。やっぱり…おそるべし巣ごもり…。新ハードPlayStation 5やXbox Series X|Sとともに、好調を維持するNintendo Switchがこの記録的な市場規模を牽引しました。