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くねくねハニィの「What's up? ~最近どうよ?~」5月後半号 – 4月はもっともっと世界でゲームソフトが売れた!アメリカのゲーム市場から世界のデジタルゲームソフト市場のデータを見ながら語っちゃう! それ以外の海外最新ニュースもおしえちゃう!

ハロー!新型コロナウイルス感染拡大の影響下とはいえ、そろそろ日本も宣言が解除されてきてますね~。少しずつ日常を取り戻さないと経済的な意味で生きていけなくなってしまいますから!皆様もご自愛しつつ、社会にカムバックしていただければと思います。

本編記事に行く前にちょっと新型コロナウイルス感染拡大に関連する話をしてみたいと思んだけど付き合ってくださいね。

海外ではUberがタクシーやレンタカー業界を駆逐していくと言われていましたが、まだもうちょっと時間がかかるかなぁと思っていました。しかしながら…ココでも新型コロナ感染拡大の影響が出ています。出張の際に必ず使っていたHertz(ハーツ)レンタカーですが、5月22日(アメリカ時間)経営破綻と発表されました。

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アメリカでは日本のように公共交通機関が便利になっていないため、出張や旅行では車が必需品です。空港には必ずレンタカーのお店がありますよね。

ハーツレンタカーはアメリカでも最大手のレンタカー会社ですが、去年の初めまでですけど、アメリカに出張に行くたびにUberやLyftなどの配車サービスに押されて客足は良くないなという印象を私でも感じていました。いつもならそっけない受付の人が急に冷やした水のボトルをくれたりして、、、あー結構困ってるんだなって思っていました。

拍車をかけたのは新型コロナウイルスの感染拡大によるロックダウン。人の移動が制限され、出張や旅行なんてないわけで、急激に支店、車両、従業員の維持が重荷になってしまったようです。負債総額は190億ドル(約2.05兆円)で新型コロナ関連倒産では最大規模。

ヤバいことは経営陣は認識していて、4月の段階ですでに1万人の解雇をして準備はしていたけど…5月22日に債務超過を起こしてしまったようです。だからと言ってトイザらスのようにすぐに閉めます!って話ではなく、チャプター11(いわゆる会社更生法)の下なので、営業はこれまでどおり続けるって言ってます。

これから合計で2万人の人員削減を迫られているようですが、この後挽回する材料はすぐにはなさそうだけど…大丈夫かなぁ?世界は完全に元には戻らないかも…というのも心しておかなければと思う今日この頃...。

と、この話はココまでにして!ここ数か月、ゲーム業界はコロナ感染拡大に伴う「Stay home」に見合ったサービスを提供しているため好況ですとレポートしてきました。また、3月の市場報告でもそれを裏付けるものでした。

それで…いよいよ4月のデータが上がってきました。アメリカ市場(NPD)と世界デジタルマーケット(SuperData)。はい、もちろん記録を塗り替える結果です。一緒に驚いてください!さっそく行きましょう!

今回の為替レートは1ドル=108円で計算しています。

2020年4月 米国市場動向  NPDデータ分析!

アメリカの2020年4月は、前月3月に引き続き新型コロナウイルスの感染拡大防止のために家に閉じこもった多くの人々がゲームにお金と時間を費やした月でした。NPDによると、2020年4月のアメリカゲーム市場規模は14億6,600万ドル(約1,583.2億円)になりました。

『Final Fantasy VII Remake(ファイナルファンタジーVII リメイク)』や『Animal Crossing: New Horizons(あつまれ どうぶつの森)』などの大作が売上に貢献しました。

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