くねくねハニィの「What's up? ～最近どうよ？～」7月後半号　–　2020年も半分が終わっちゃったぁ！6月のアメリカのゲーム市場＆世界のデジタルゲームソフト市場のデータ分析！ソフト好調でもハードウェアはそろそろ末期の様相が…。その他海外最新ニュースと、ゲーム業界における本当の新型コロナウイルス感染拡大の影響についても！

梅雨明けが待ち遠しいですが、アツアツなのも困るなぁとわがままを言っている今日のこの頃ですが、いかがお過ごしですか？実は私は昨日生まれて初めて救急車に乗せられて病院に運び込まれるという荒行を経験しました。あ、これはあとがきで別途（笑）。皆様も体調の変化にはくれぐれもお気を付けくださいね。

今月の前半号ではバラバラ個別で配信というトライアルにお付き合いいただきましてありがとうございました。通知がたくさん来ると記事を見落としてしまいがちとか、目次があるのでバラバラでなく一発で長文送ってくれというお声とかを戴いたので…やはりまとめて25日に配信することにしました。

混乱を招きまして失礼しました。いずれにしても、皆様が読みやすい形で記事を提供していこうと思っていますので、ご意見ございましたらどしどしお寄せくださいませ。

さて、2020年も半分が終わってしまいまして、2020年上半期はどうだったの？なんて話も出てきています。新型コロナウイルスのパンデミックに翻弄された上半期でしたが、ゲーム業界としては悪くなかったとお伝えしてきました。

ただ、もちろん全員が勝ち組ではなく、他の業種と同じようにいろいろな悪影響も受けています。今回はデータ分析に加えて、新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってどのようなマイナスの影響を受けたのかもレポートしていきたいと思っています。

まずはアメリカ市場（NPD）と世界デジタルマーケット（SuperData）の6月のセールスデータから！今回の為替レートは 1ドル＝106円 で計算しています。

＜2020年6月　米国市場動向 NPDデータ分析！＞

2020年6月アメリカのゲーム市場は、これまでの過去5カ月間と同様に好調を維持しています。6月の市場規模としては過去10年間で見てもトップクラスの数字を記録しました。

アメリカでは依然として新型コロナウイルスの感染者数が増え続けており、引き続き多くの人々が家にこもってホームエンターテインメントを楽しんでいます。ソフトウェアはPlayStation 4エクスクルーシブの『The Last of Us Part II（ラスト・オブ・アス パート・ツー）』に牽引され好調を維持しました。