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牡羊座30度@「若いアヒルの子供たちが池で楽しそうに遊んでいる」サビアン シンボル

1年前からSUGARさんの
サビアン研究会 谷間・オブ・サビアンに
参加しています。

https://note.com/sabiansymbol

今回、以前の研究員による発表交流会である「谷間の歌会」で発表するようにまとめていた、火サインの♈︎ 30度からイメージされた 
季語、俳句を俳人のホロスコープとあわせて語ってみました。

(※top画像は、Yoshida Yukiさんの〈サビはん〉からお借りしました。こちらのサイトより↓
https://sabianimage.link/sabian_images.html)

・季語- 春 
(火サインの最初の星座は立春に1度をむかえる牡羊座。そこから季語は「春」をピック)

・俳句  
「 麗しき春の七曜またはじまる 」 
(山口誓子/ 1901年11月3日生 時間不明) 

 ※30度は、同サイン内では、1度の対度数であり、 フェーズでは「化身を吐き出す」(ダンス、創造)。 
同時に、30度は次のサインの1度への接合点でもあります。 ここの牡羊座30度は、火→土への接合点。
最も牡羊座らしい1度(純粋自我の目覚め、純粋動機による活動の始動)の要素を含み次のサインへと移行していく度数。  

それらのキーワードをこの俳句の
上の句 「麗しき春」と
下の句「またはじまる」に
みてとれてピックしてみました。 

1週間を「七曜」という言葉で表現した中に、 ”日常”に毎年やってはくる春だけれど、 今年は今年の麗しき春を見つけようとする意識が感じられるのも、ここのシンボル意訳と重なって選んでみました。  

※作者のホロスコープからは、太陽、水星が
蠍座で合。
一つの物事を徹底して掘り下げる(水星@蠍座)知的好奇心の向かう先がみてとれます。 

そしてそれは自分以外の他者とのつながりが
あって(蠍座視点)こそ、掘り下げていける情動から発露した知性(知性への希求)のような印象です。

そこに、感情面の月がスクエアの関係性なので、外向きの自分と何らかで 内的葛藤をかかえている方だったのではないかとうかがえます。 

また、木星、土星の合がセクステルの調和的角度を太陽と水星にとっていることで その内面の葛藤をうまく言語化につなげて形づくっていく後押しになっていたような素養がみてとれるホロスコープの作者です。

今回の俳句の、「麗しき春」、「七曜」、
「はじまる」の言葉を「また」という言葉でつなぐことで、何かが一巡して形を成していく中で、また新たにスタートする清々しい気持ちが感じられ、火(情熱)から土(カタチにする)への接合点の30度の 俳句としてピックしてみました。

⚫︎作者ホロスコープ

⚫︎火サイン30度とドデカテモリーの考察メモ


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