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うつけんスクール⑤

4月のうつけんスクールのことを書かぬまま5月に突入していた。第5回の講義は津富宏さん、小和田尚子さん、マチテラス製作所の深野さん。テーマは「社会を変える仲間のつくり方」。私が聞きたいと思っている内容だった。私は今の日本社会、あらゆる面で変えたいと思っているし、変えるべきだと思っている。これまでの日本人らしさみたいなものも変わってほしいと個人的には思っている。そして、これまでの資本主義のやり方にはほとほと疑問を感じているし、だからといって私一人で何を変えれるのかも、どう変えたいのかも言語化することは難しいし、実際に私の言葉でうまく語れない。だから、たくさん本を読むようにして自分を安定させているところがある。話がずれたけど、この講義を聞きながらずっと、一体私に何ができる?という考えが頭の中をぐるぐるとしていた。津富先生が話していたように、働くことを問い直すことからはじめたい。私は子育て支援活動がしたいなーとかってさらーって思うことがある。その「やりたいな」という気持ちだけで、近くの人を助けることからはじめればいいんだと思う。何か、こうしないといけない!ということはない。好きだからやるわけで、見返りなんてハナから求める気はないのだけれど、こう資本主義社会で生きているからか、社会の幸せの実現だけのために何かをやろうとすることだけで、行き詰まってしまっている自分に気づく。莫大な資金があるなら、ドーンと人助けのために大きなことができるかもしれないけど、私はやっぱり小さなことからコツコツとはじめるしかないし、それしか道はない。正直、今は自分自身が子育て中で、子どもを生んでからこれまで、私のライフワークというか、一番幸せを感じられるのが結局は自分の子と過ごす時間全てといえるので、今すぐにその時間を大幅に削って、子育て支援団体に入ってしっかりと活動をはじめられるかというと、できないだろう。でも社会の問題が気にかかるし、何か知ったとき、(簡単に)なんか自分もやりたいと思って変に焦りを感じてしまっている。だから、私は自分の子どもを育てる中で、同じ地域の子育てしている人同士で助け合えるようなネットワークができたらなと思っているし、もし、私が実際に困っている人をみつけたとしたら、できる限り助けたい。まずは、自分の周りを見渡すことからはじめたいと思う。

ちょうど、ユヴァル・ノア・ハラリさんの21 Lessonsを読んでいるところで、問題がたくさんありすぎること、自分一人は無知すぎることなどなどつきつけられていたところに、この講義がやってきて一人で勝手にいっぱいいっぱいになってしまっていた。生きている限り、学ぶこと(考えること)が1番大事で、精神の健康と感情知能を高めていかなければならない。考え方次第では、前例のない自発的かつ創造的な働き方ができるかもしれないーとかって信じている。勝手に信じている。

最後に、今回の講義の後のグループミーティングでは初ファシリテーターとなったが、まぁ下手くそだったことが悔やまれる。もっとなんかこう、賢くなりたいなーって、こういうことあると思う。いやんなるけど、まぁそれが私だし、落ち込んでたこともすぐに忘れるのよね。

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