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久々の投稿 まとまっていないままにただただかくというものいいじゃないか。

久々にnoteを開くと、ログインしなきゃいけないほど最後にひらいてから時が経っていたらしい。女衒日記、いやーはやーもう女衒というあだ名すらつかっていないので、自分でいいながら誰だっけ?となりそうなくらい。いや、そりゃないわ。考えるのがいやなだけ笑 この半年いろいろありすぎて、そのときかけたらいいのだけれど、渦中にあるうちはなかなかかけないものだなぁと。うつけんスクールも終わっていて、全く感想したためられぬままである。今回も私の知らないところでいろんなことが起きていて、でも少しづつ誰かのおかげでよくなっていたりしてるんだなーと、小さく小さく前進することが大事やなと思う。(非常にざっくり軽い感想で・・・すね)かくという行為、こうやって打つともいうのか、しらんけど。かくは私の中では自分自身との対話でもあり、布団の中で目覚める瞬間とかお風呂入ってる(しかもつかっているときではなく、シャンプーしてる時)あと、歯をみがいてるときとか、あ!こういう気持ちをかこうとなるのだけれど、如何せん、その時にペンをもったりキーボードの前にいけなかったりして、ざーっと月日は流れる。おそろしい。でも、かこう!と思うかどうかは別として、うん、そういう気持ちだ、この気持ち!というもんと出会う瞬間は、スパっときているようで、白黒世界のぼんやり感が漂っていて、今すぐ書く(打つ)とならない、なれなくて、まぁそれでいいのかもしれないなーとか思う。でもやっぱかいておきたい、あとで読み返したいからっていうとこかな。あと、やはり書くが自分の中の発散にもなるし、消化にもなって、たまたま私にはそれがしたいと思えるのだから、可能な限り私のためにかいてあげたいと思う。なんなんだこの前書きは。

昨日観た「PERFECT DAYS」がとてもいい映画だったー。「いい映画だったね」というのが素直な感想で、今こういう映画が観たかったんだねと自分に言います。主人公の寝てる夢ん中みたいなシーンが、なんていうか、言葉にするとだっさいんだけど、美しい日常というか、彼がみてきた、、あるいは求めている幸せな日常くるよくるよ みないな感じが、妙にぐっとくる(完全なる語彙不足)前述した私の寝起きの対話の映像みたいで、その瞬間が鮮明に頭の中に焼き付いて、なんなら今朝はそれが見えて起きた(影響されやすいタイプ♡)
ひとつひとつのシーン(日常)をとっても丁寧に扱っているところも、対照的に描かれている周囲の雑雑とした交通網、そびえたつビル、資本主義まるだしの社会の波みたいなものとが同時にうつしだされ、改めて人間社会を想う。と、同時にその両方の一部に自分もいる。少し喜ばしい気持ちになる。何かこれといった社会問題を突きつけられず、今あるままの自分、あるがままの景色にしかフォーカスされておらず、(フォーカスというかそこにあるからあるみたいな感じか?)それが幸せか不幸せかもなく、ただただ、そこに生きているというところが自然でなんだかほっとする。もちろん、ほっとするばかりの内容ではないんだけれど、生きてたらいろいろあるよねを呼び起こしてくれたり、つらいよねー、疲れるよねと声をかけそうになったり、時にクスっと笑えたり。でもって、音楽との相性が最高でして、音楽が主人公の平山さんの小さな幸せをよりひきたたせるというか、、うーん、そこにある小さい幸せが大きくなるというより、実はその小さな幸せが一瞬のうちに100万個くらいあって、ふわっと散りばめてくれてキラキラっと光る感じ。あと、個人的にはウェールズのスーパーで買ったVan MorrisonのCDのことを思い出して、勝手にそこにいた友達のことを思い出したりして、音楽って聞くだけじゃない、その一歩先が本当にいいなと思ったりしていた。現実にある日常のロードムービー(と、勝手に位置付ける)でありながら、これって今の社会では非日常になりつつある日常をうつしだしてるなぁとも思ってしまい、だから、私に響いてるのか?となる。(もしそうなら、私ってなんなんー?と、ちょっと悲しくもやっとする、もやっとかなこさんがでてくる なんじゃそら)でも、自分が知っている場所が多々ロケ地になっていたのもあり、同じ景色を見ていた気になったりして、あーこういう一人で勝手に感じる小さい幸せあるよなぁ、いいよなぁ、わかるわかるールンルンという勝手にすんごい共感して、今の(いつもの)デッコボコの私の気持ちをフラットにさせてくれたと感謝したい。やっぱり、季節の変化とか、今日の天気や空気、光を浴びながら丁寧に生きていきたいなぁとよりいっそう強く思えるのだから、この映画のパワーは偉大だと思う。

まぁ本当に人生いろいろあるし、レトロをかわいいとかいいながら、モダンのゴージャスに憧れちゃったりして、断捨離!とかいいながら、欲しいものたくさんで、矛盾だらけの自分だけれど、芯の部分をしっかり感じてゆきたいですねーはい。ヨガのような映画でもあったと最後に、私以外の他者にわかりにくい感想を残し、この感想文はこれでおしまいにしよう。

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