スポーツ栄養学③



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本日は先日の続きのスポーツ栄養学について記載していきます。

どんなスポーツでもいいので運動している人で、特に初心者から中級者の方に読むことをお勧めしています。

前回、

皆様がスポーツをする上成長して成果を上げていくために、どのような食事で、どれくらい摂取して、どのタイミングで食事した方がベストなのはご存知でしょうか。

結論から言うと、答えは”一通りではない”です。は?ってなったと思いますが、
その人の年齢、性別、スポーツをしている種目、トレーニングの目的などによって異なるからです。

ただスポーツをする上で共通して重要なことは一つ!”健康でいること”です!!

そのためには、体を動かす筋肉、支える骨、体中に栄養を送る血液など、アスリートの体の構成において全て食事の摂取が本当に重要になります。

と記載しました。

今回は、どれくらい摂取したら良いのかを伝えていきます。

色々一日の消費カロリーの出し方はありますが、私としては下記の資料を参考にすることをおすすめ致します。

ちなみにググれば色々な消費カロリーの出し方でできますので、興味ある方は調べてみてください。

出典先:第6回「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会資料、「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書(案)厚生労働省


私の場合は、現在27歳ですので、下記の通りで計算します。

推定エネルギー必要量(kcal/日)=基礎代謝量(kcal/日)✖︎活動レベル

よって私の推定エネルギー量は

基礎代謝量(1530)✖︎活動レベル(2)=3060kcal

もしくは、

基礎代謝量=基礎代謝基準値✖︎体重

推定エネルギー必要量(kcal/日)=基礎代謝量(kcal/日)✖︎活動レベル

私の場合は、23.7✖︎67キロ=1587.9

1587.9✖︎2=3175.8kcal   となります。

人それぞれ体重が違いますので、後者の方が、正確に近い数字かなと思います。

皆様も一度でいいので、自分の消費カロリーと摂取カロリーを計算してみてはいかがでしょうか。もっと詳しくすると、PFCバランスがどれくらいの比率なのかも調べてみてください。
そうすれば、更なる改善策が見つかるかもしれません。

因みに余談ですが、人間の1日に消費するエネルギーの内訳として、

基礎代謝:約60% 身体活動:約30% 食事中に発生する熱:約10%

上記を見たらわかる通り、基礎代謝の構成比が最も高いため、セクシーボディーに近づけるため、また常に美味しいご飯をいっぱい食べたいのであれば、筋肉量を増やし、基礎代謝を高めることが大切かと思います。

現在コロナの影響で、中々運動しづらいかと思いますが、ランニングやウォーキングをして、体を動かすことをおすすめします。

簡単ですが、以上でございます。

ほなまた(^^)


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