2023.07.02

◎ガリガリ君

自動車教習に行った。講義の合間でガリガリ君を食べた。直射日光にバリバリとやられたガリガリ君は溶けてダラダラとこぼれた。

すべり落ちる青い液体を眺めながら、「ガリガリ君はいつ、ガリガリ君ではなくなるんだろう」と思った。確かにさっきまではガリガリ君だったのに。

アスファルトのシミとなった、もうガリガリくんではないモノを見て、暗い気持ちになった。暑かったし、そういうことを考えるのやめた。


◎人間側

もうそろそろ、蚊はオンシーズンなのか。
野球だって海だって、シーズンの開始をお知らせするのだから、蚊にもオンシーズンのお知らせをしてほしい。

でも、きっと知らされたら殺意満タン(蚊取り線香、ベープなど)の準備をしちゃうな。蚊側にメリットがなさすぎる。無理を言ってしまった。

なんか、こういう人間本位のものの見方に気づいた時に、自身の“人間サイド”を感じる。辟易しつつ、蚊取り線香は焚く。卑し〜い夏、人間の夏。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?