九月“千”年越し回を見ました

◎デスゲーム
今回1番回しているコント、通算5回くらい見ました。デスゲームすなが当然過ぎて面白いんだよなぁ。

今回のテイクだと、デスゲームが犯罪あるあるとして描かれていた(デスゲームなんてみんなやってるよのセリフから)のだけど、それが私にはハマらなかったな。

◎うんこケチャップ
元はカフカ時代の漫才。内容が最悪。これも最後の“騙したな”でズドンのコントでした。
入れ替わりシステムはいいね。コンビ時代のやつ無限にリサイクルできるもんな。

◎この世の終わりあるある
なんでもないやつ。私は九月の、この世の終わりダァがめちゃくちゃ好きなので、好きです。
あるあるについてはマジで嘘なので、特に言うことはないです。本当になんもねぇ。

◎屋内練習場
これ良かったです。デスゲーム同様何回か回してるコントだったのですが、年越しテイクが1番作品性あったなぁ。目線の動きがとても良く、ギミックが強い。けど内容が馬鹿すぎるので普通に笑えます。今回は動きボケしかり、言語から少し離れたものをやっているように感じたなぁ。


◎占い師馬鹿にして回ってる人
思ってること言うだけのコント。洗脳してくれ→主観いらねぇの流れは鮮やかですね。主観いるしな。

◎コロッケ
こちらのコントで年を越しました。意味がわかりません。やり直してください。でも狂うくらい笑いました。“ねりからし”はおもろいのよ。
疲れてるときに見ると、はちゃめちゃおもろいので、人生が無理なときに見るといいと思います。おそらく動画も出るでしょう。

◎ギャラ
音コント。耳が楽しい。私は好きです。音楽聞いてるみたいなノリで面白がれるのがいいなぁ。

◎今後変な奴になる奴
千で2回目ですね。すでに動画に出てる時には大したコントではなかったかな?と思っていたのですが、よく伸びました。

丁寧に振ることで、バラし終わってからの加速がガーっと行くようなコントだなぁと感じます。

Twitterには書いたのですが、私はこの男の子のことがめちゃくちゃ好きなので、見る時はどうしても慈愛の目で見てしまうな。頑張って〜!と思ってしまう。

私が辻(仮)の代わりに仲良くなって、普通にキャンパスライフ楽しく過ごしたかったな。

◎すごいカレー屋さん
これなぁ、うーん。私はそんなに好きではなかったな。ぶっ飛び過ぎてるというか、ありの人はありだし、なしの人はなしのコントなのかなと思いました。

◎ねごとパソコン
カップルコント。軽く見られていい。

◎かわむらあかえび
今回の年越し回の中で1番伸びた感じがしたなぁ。
もともと、綺麗にできてるまとまったコントって感じの印象だったんですが、感極まることで、かなりスコーンと伸びましたね。面白かったのでYouTube出して欲しいな。

◎スポーツマン
動画出てるやつの魔改造verです。スポーツもりもりなので、スポーツが好きな方はぜひどうぞ。
なんのスポーツ、とかではないのですが。

◎妖怪探偵水本
“そらそう”がハイパワーワードです。九月コントの中でも、かなり体力使うだろうなと言うコント。九月が飛んだり跳ねたりします。珍しい。
先述したように、今回は動きボケ強化の回だと感じていて、それを象徴するようなコントだなぁ。

内容めっちゃ馬鹿なのですが、配列が綺麗です。
本人が言っていたのですが、後半にかけて話を聞いてくれそう順に並んでいて、それが加速+見やすさになっているんだろうなという感じ。

◎寿司職人見習い
こちらも過去ネタ魔改造。嫌なことを言われるが超大幅ボリュームアップしてました。九月からマジで嫌なことを言われる体験ができるので、九月マゾの方に是非見て欲しい一本。
ただ、やっぱり終わりがなかなか難しいよな。と思ったなぁ。なんたって嫌ゾーンが長いし強いからなぁ。うまいこと完成させて欲しいですね。

◎脳天柔らか哲学教授
完全に一発ギャグから派生した(であろう)コントです。めちゃくちゃ長々やってたのですが、オール嘘なのが面白かったですね。
あと、教授が議論の仕方について途中話してるんですが、それだけがめちゃくちゃあってるのが面白かったな。お前がまともなことも言えんだな。
いったいなんなんだ。

◎遠藤
遠藤いいコントです。動きボケが遠藤の馬鹿ピュアさにあっているんだろうな。“俺にできること”めちゃくちゃいいセリフですね。こいつもこいつで馬鹿なりに、貢献をしたいって思ってるんだろうなぁ。

◎まさこ
今回結構回していたコントの一つ。元はと言えば、名前を辞書に載せてよから加速していくコントだったのですが、それがまさかおまけになるとはな。

全然違う100%キャラコントになりました。もちろん100%キャラコントなので、繰り出されるボケもマジで毎回違いますが、まさこならやりかねんなというのがあるので、何してもおもろいのよな。

個人的には、くねくねしてるとこ見てが好きです。なんやねんそれ。

あとこれ無駄にギミック入ってて、高度なんですよね。動きボケを道標として使っているのがかなり新しい。作品性高い。けど内容はバカ。

◎警察署に届いた
繰り返しによって意味が削ぎ落とされていく、っていうのが、表現されてていいです。ギミックもすばらしいなぁ。
繰り返すことがなぜ面白いのかといえば、きっとおそらく意味の変容や、意味が変わっていくことだもんなぁ。

◎忘れられた鬼
これはすごいコントなのだけど、すごすぎて多分しばらくは完成しないだろうな。なにせ情景描写が小説ないし詩集ないしエッセイなので、悲しみが肌で感じ取れすぎる。

◎卵白
リズム楽しむ系かなと思ったら回る系だったのか、そうな、うーんまだ見方がわからないところがあるなぁ。いいコントではあるのだけど、加速がむずいんだろうなぁ

◎個展絶望
小学生に芸術家がボロ負けするコントです。
草間の作品全体的にどっかで見たことある風刺画なのがおもろいのよな。アートライターしかり草間家はちょっと二番煎じ感あるのよな。

◎離任式
強くなりました〜!名前当てのくだりが足されたのですが、あれいいな。あいつの仕事とか生徒への向き合い方みたいなのが、如実に出ていた。
たくやを覚えたの、先生と生徒という役割をなくした時の対個人だったからなのかなと思った。

◎みつるたりぬ
美しい。なんたって配列が美しいのよ。こいつが人じゃないということを明示しているのが、森の巨人(人以外)なのがおもろい。

◎演劇オメガ
どういう活用してんだよ。腹立つなぁ。

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