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まとまくPOG22-23指名馬…?

こんばんは、競馬実況Vtuberの京野聖也です。

ダービーが終わり、POGが終わったタイミングです。
次の週からは新馬戦が始まり、安田記念があるとはいえ、割と満身創痍という私のような人間も多いのではないでしょうか。

去年の7月頃からリアルタイムでの競馬実況を始めたので、今年が初のダービー実況でした。
やはりダービーというレースは別格ですね。
普段はなにがあろうが落ち着いて実況をするように心がけているのですが、ゴール前100mあたりからはさすがに叫んでしまいました、こんな感覚(高揚感)は初めてです。

さて話を本題に戻しまして、まとまくPOG22-23の指名馬についてです。

前年度の成績は知りません、リンクを失念したのでマジで自分の順位を知らないのですが、下から数えて数番目ということは肌でわかります。

具体的な順位は教えないでください、事実陳列罪で通報します。

さて、過去に何度も話をしている通り、私が競馬を好きになったのは人生で初めて参加したPOGでサトノダイヤモンドを指名したことがきっかけ。
競馬の知識すら全然ないのにPOGに参加させる不届き者がいたのです。
今年はそのサトノダイヤモンドの産駒がデビューするのですから、そら指名します。

10頭の制限があるので、10頭全部サトノダイヤモンド産駒で埋めました。

具体的にどの馬を指名したのかといいますと



覚えていません。

めっちゃ深夜にボケーっとしながら送ったので、覚えていません。

とはいえ最低限覚えていることとして今年、『サトノダイヤモンド産駒で注目の20頭を紹介する』という動画を作りました。

このなかからさらに10頭を選んで送りました(具体的にどれを選んだかは覚えていません)。

ですので、改まって指名理由を記載しても仕方ないので、指名理由については上記の動画をご視聴くださいませ。

とりあえず以下にまとまくPOGのルールと主宰のまくりさんのあれこれを貼ります、まくりさんへのチャンネル登録とかメンバーに入るとか4630万円誤送金するとかしておいてください。

それでは本noteをご覧くださりありがとうございました。











というのもあまりに味気ないので、「サトノダイヤモンド産駒縛りをしていなかったら指名したかった10頭」をご紹介します。
以下に紹介する馬は指名していません!
指名したかったな~という馬です。

①マルケッサの20(ドゥラエレーデ)

馬名:ドゥラエレーデ
性別:牡馬
厩舎:池添学(栗東)
誕生日:2020年1月29日
生産:ノーザンファーム
馬主:スリーエイチレーシング

指名(したかった)理由は、なんといっても血統です。
母マルケッサの母はマルペンサ、つまるところ近親にサトノダイヤモンドがいるという良血馬。
セレクトセールでは1億1000万円で取引されました。
「これだけサトノダイヤモンドに近ければ指名してもええやろ」と悪魔がささやきましたが、「サトノダイヤモンド産駒ではないでしょ」という天使のささやきが勝り指名を控えました。

宝塚記念の新馬戦、阪神芝1800mを出走予定しているらしいです。
POGファンの方ならよくご存じかと思いますが、宝塚記念の日に行われる阪神芝1800m新馬戦とってもハイレベルなメンバーが集まりやすく、将来が約束されるような一戦。

過去に勝った馬は
2017年 ダノンプレミアム(朝日杯FSなど世代重賞3勝)
2018年 ブレイキングドーン(ラジオNIKKEI賞)
2019年 レッドベルジュール(デイリー杯2歳S)
2020年 ダノンザキッド(ホープフルSなど世代重賞2勝)

さらに去年は5着に敗れたのがその後ホープフルSを勝つキラーアビリティと、着順に関係なく、ここに出走することが競走馬に箔をつけるといっても過言ではありません。

ダノンフォーナインだってなんやかんやダートで勝ったんだし、ほんまにそんな感じです。

良血馬でこれだけ早い仕上がりなら、指名しておいてよいでしょう。
母は短距離馬でしたが、クラシックディスタンスを意識したい一頭です。

➁ラキシスの20

馬名:マキシ
性別:牡馬
厩舎:辻野泰之(栗東)
誕生日:2020年3月2日
生産:ノーザンファーム
馬主:大島昌也

私が現役時代に大好きだったラキシスの仔です。
過去にもこのnoteでラキシスの仔を取り上げましたね。

昔近鉄にいた内野手のような馬名なので指名(したかった)に至りました。

嘘です、かなりいい走りをしていましたし、牡馬で父がエピファネイアに替わったここが大物が出るタイミングかなと思いました。

早世した半兄のシルヴィスの思いを、シルヴィスを手掛けていた角居先生の思いを、弟のマキシが、弟子の辻野先生が継ぐというストーリー観たいよね、指名していないけれど。

③チャーチクワイアの20

馬名:チャーチモード
性別:牡馬
厩舎:高野友和(栗東)
誕生日:2020年1月29日
生産:ノーザンファーム
馬主:シルクレーシング

母名からチクワと呼ばれていたモーリス産駒の一頭です。

近親にハッピーパスがいる血統ですから、コディーノとかチェッキーノとか。
早そうな感じがしますよね、現に6月25日の芝1400mでデビュー予定らしいです。
まあ私はシルク会員なので情報も手に入るのですが、本当にいい感じに育成が進んでいます。

懸念点としては540㌔を超える雄大な馬体ですが、小さいよりええ。

「ハッピーパスの血統に注目するなら普通に開幕週デビューのチェッキーノの20のほうがいいじゃん」と思った方もおられるでしょう。

確かにチェッキーノの20もいい馬です、
でも
開幕週デビュー
モーリス産駒
サンデーレーシング
うっ頭が……

それにチクワはノーザンホースパークマラソンの景品です。
6月25日の13:00頃には大地を揺らす衝撃の走りに、皆様このような顔をしておられるでしょう。

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④セリエンホルデの20

馬名:不明
性別:牡馬
厩舎:矢作芳人(栗東)
誕生日:2020年1月27日
生産:ノーザンファーム
馬主:ラ・メール

個人馬主で情報は少ないですが、シュネルマイスターの下です。
JRA-VANのPOGでもどなたかが触れていたように、どうやら矢作先生がめちゃくちゃ評価しているようです。

父ロードカナロアで母方にSadler's Wellsという構成は世界を制したパンサラッサと同じような構成です。
シュネルマイスターはマイラーですが弥生賞2着の実績もありますし、完全なマイラーというよりは1600~2000mで楽しみたいですね。

POGとは少しズレますが、この血統なら種牡馬として需要高そうですよね。
ならなおさらPOG期間内に走るところを見せたいはず。
知らんけれど。

⑤リリーズキャンドルの20

馬名:ダズリングブレイヴ
性別:牡馬
厩舎:斉藤崇史(栗東)
誕生日: 2020年4月13日
生産:ノーザンファーム
馬主:サンデーレーシング

チクワのところでサンデーをいじったのでサンデーの馬を紹介します。

サクソンウォリアー産駒で近親にリスグラシューがおります。

Danzigの5×4、Northern Dancerの5×5、Lyphardの5×5という「おほ~サクソンウォリア~~~」というたまらん血統構成です。

まあ私は全く血統がわからないのですが、脚が早そうな血統だなとは思います。

これはPOGあるあるだと思うのですが、たまにシンプルに脚が遅い馬を指名してしまうことがあるんですよ。

覚えているのでいうと、ダービー後にPOGで指名した馬がその3日後に「歯がガタガタで踏ん張りが効かない」とかいうヤバイコメントが入ってきて、案の定最下位(タイムオーバー)で負けて抹消になったということがありました。
そういえばあの馬シルクじゃなかったっけ。

まあこの馬については日本の軽い馬場に合うかどうかが全てではありますが、合ったとしたらとんでもない怪物級である可能性が高いと思います。

少し気が強いらしいですが、気なんて強いぐらいでいいですよ。
冬に軽度な骨瘤もありましたが、しっかりと良い動きをしていますし、一発狙いの指名です(指名していない)。

⑥Jet Settingの20

馬名:ペースセッティング
性別:牡馬
厩舎:安田隆行(栗東)
誕生日: 2020年3月26日
生産:Northern Farm
馬主:シルクレーシング

小倉開催が目標という、自分もシルク会員だけれどよくわからん馬です。
一応紹介しておくと母はアイルランド生産馬で愛1000ギニーの勝ち馬です。
父のShowcasingはマジでわかりません。
競馬Vに海外競馬に詳しい方がいるので、その人に聞いてください。

わかりはしないんですが、早そうだしいい馬だし短距離~マイル路線で稼いでくれそうってことはわかります。

厩舎が厩舎なので単距離でしょう、来年の葵Sの勝ち馬としてご紹介いたします。

⑦パシオンルージュ

馬名:エコロジョイアー
性別:牡馬
厩舎:加藤征(美浦)
誕生日: 2020年2月22日
生産:ノーザンファーム
馬主:原村正紀

サトノダイヤモンドもそうですが、サトノの馬はだいたい全部好きなんですよ。
なのでサトノアラジン産駒のなかで一番いい馬を取ろうと思ったらこの馬になりました。

半姉にファインルージュがいる血統で、セレクトセールで1億を超える金額で取引されました。

いくら姉がようやっているとはいえサトノアラジン産駒に1億って……
こういうのを観ると「所得の高い人から税金を取れ!」とは言えなくなりますね、「もう払っとるわ!」って感じでしょうし。

サトノアラジン産駒ということもあり、筋骨隆々というかけっこうゴツい馬体をしています。

ところで、サトノアラジン産駒は面白いデータがあって、勝ち上がった牡馬は12勝すべてダート、勝ち上がった牝馬は5勝すべて芝という両極端なデータが出ています。

つまりそういうことかもしれません。
この馬だけではなんともいえませんが、藤田オーナー所有のムーングロウの20も同じサトノアラジン産駒として動向は要チェックです。

⑧ディヴィナプレシオーサの20

馬名:ビューティーワン
性別:牝馬
厩舎:武英智(栗東)
誕生日: 2020年3月11日
生産:ノーザンファーム
馬主:コスモ・コスモ

牝馬の中でとっておきの候補がこの馬になります。

なにがいいってとにかく時計がエグい。
坂路でもCWでも抜群に走って時計を叩き出しています。

時計は基本的に嘘をつきません。
こんな仕上がりなので東京開幕週デビューです。

この血統、4代母が初代ジャパンカップ勝ち馬のメアジードーツということもあり、実はかなり前から注目していて2017年度の産駒ゴールデンレシオを別の界隈のPOGで指名していました。

ゴールデンレシオもそうでしたが、この血統はとにかく怪我が多い。
ビューティーワンも大型馬なので、そこが懸念点です。

ちなみに他所で参加しているPOGでもちろんこのビューティーワンを高く評価していたのですが、「馬主が謎すぎるし上位で指名する人おらんやろ」と高を括っていたら見事上位で指名されて膝から崩れ落ちました。

誰だよ、コスモ・コスモって。

⑨ピンクアリエス

馬名:ラスハンメル
性別:牡馬
厩舎:松永幹夫(栗東)
誕生日: 2020年4月20日
生産:ノーザンファーム
馬主:キャロットクラブ

サンデーもシルクも取り上げたので、キャロットです。

マラソン大会の景品になって注目された馬ですが、血統としては近親にレディパステルがいるしれっと良血馬で、父シルバーステートも繁殖牝馬の質を考えればよく走る仔を出しています。

既にゲート試験は合格済で順調に育成は進んでいるようです。

いくらマラソン景品とはいえ、兄弟の成績と父を考えれば人気の盲点になっているちょうどええ位置におるのではないでしょうか。

血統を考えればクラシックを意識したくなりますね(クラシックを意識しない指名馬などいない)(そもそも指名していない)。

⑩ファンディーナの20

馬名:エルチェリーナ
性別:牝馬
厩舎:高野友和(栗東)
誕生日:2020年2月10日
生産:谷川牧場
馬主:ターフ・スポート

本当はヤンキーローズの20を紹介したい気持ちだったのですが、ノーザンだらけになってしまったのでそれ以外からです。

牝馬ながら皐月賞一番人気に押されたあのレースが記憶に新しいですね。

スケールというところでいえばこれほど大きな馬もいないでしょう。
父はナミュールを輩出したハービンジャー。

既に入厩済で上手いこと行けば北海道デビューもあるのではないでしょうか。

血統的にはNorthern Dancerの5×5、Lyphardの5×5、母のスピードが仔に受け継がれていればとっても脚が速そう。

ファンディーナは皐月賞7着以降成績を伸ばすことができず、その年内で引退となりました。
若くして引退した母から、夢の続きを……そして伝説へ……

全然話は変わりますが、ナムラシングン現役時代めっちゃ好きだった。


以上POG指名(していない)馬でした。

このなかに大舞台を勝つ馬がいたら1000円ください、指名していないので。

どうか私のチャンネル登録もよろしくお願いいたします。


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