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まとまくPOG2021-22 指名馬一覧

こんばんは、ハマの競馬実況Vtuber京野です。

今年もPOGの時期になりまして、前年同様【まとまくPOG】に参加させていただきました。

ですので昨年の反省と今年の指名馬一覧(指名理由)をまとめました。
どうぞご覧くださいませ。

昨年の反省

昨年の指名馬としては、アークライトがあれだけ走らなかったのは誤算でしたが牡馬ではヨーホーレイクがダービー出走、グレナディアガーズが朝日杯制覇。牝馬ではサトノレイナスが嬉しい誤算ではありますがダービー出走と三本柱で上位をキープし続けることができました。

フランケル産駒の中から一頭選ぶことは決めていましたが、グレナディアガーズとピエトラサンタの二択で前者を選べたことがよかったです。

ちなみに金子オーナーは近年セリで買った馬はほとんど走らず、堅実に走っているのはヨーホーレイクのような自家生産の馬たちです。

今年だとアブソリュートレディの19やライツェントの19のセリで落とした良血馬がスタンバイしていますが、さてどうなるか。

話を反省点に戻しますと、その三本柱以外が全く賞金を稼ぐことができなかったため、全体的に稼げる指名をすることが今回の課題です。

まとまくPOGのルール

今年のまとまくPOGは昨年とは異なり、賞金山分けルールとなりました。

指名馬被りはありですが、レースの賞金を指名者で割る形です。

例えば2億円のダービーでコンドコマンドの19が勝ったとします。

コンドコマンドの19の指名者が4人いれば「2億÷4」で一人に5000万円の賞金が入ります。

はじめに聞いた際は面白いルールだと感心しました。

POGって一番よい形としてはプロ野球のドラフト会議のように指名被りなしでリアルタイムで指名することだと思うのですが、参加者がこれだけ多いと予定を合わせることがまず不可能で、加えて管理がとても難しくなりますし、人によってはリストが尽きてしまいます。

そうなると昨年のように指名馬被りありで誰もが自由に好きな馬を指名できる形になるのですが、そうなると上位勢が指名している馬が皆ほとんど同じで順位の変動が起こりづらく、ゲームとしての面白みに欠けるという難点もありました。

過去に私が制作したPOG動画で言った通り、POGというゲームはほぼダービーを勝った人が勝ちます(賞金が他のG1と比べても多いので)。

ですがこのルールではダービーを目指せるような良血馬は指名が大きく被りG1を勝っても大して賞金が手に入らないため、上位に入賞するにはより戦略的な指名が求められます。

被り覚悟で大舞台を目指せる馬を指名するのか、被りを避けて堅実に高い賞金を独り占めしていくのか。

指名馬一覧

指名馬一覧の前に私の戦略を話します。

皆さんにとって競馬といえばと問えば、人によっては「スポーツだ」という人もいれば「ギャンブルだ」という人もいるし、「人生の全て」とまでいう人もいるかもしれません。

POGも同様で「好きな血統を追い続けるもの」という方もいれば「一口馬主とともに」という方もいます。

そして、私にとってのPOGとは「ダービーを目指すもの」です。

ルールが変わってもそのスタンスに変わりはありません。

たとえ賞金を50人で山分けすることになっても私はダービー馬を指名したいですし、ダービー馬を指名できていて負けるならそれでいいと思っています。

とはいえせっかくの山分けルールですのでそれも楽しみたいと考え、陣形を
①被りどんとこい!大舞台を目指す良血馬(牡馬3頭・牝馬2頭)
②被りは避けたい。ローカルで稼ぐ精鋭達(牡馬3頭・牝馬2頭)
の2つに分けました。

ではまず①の陣形の指名馬からお伝えします。

コンドコマンドの19(馬名 コマンドライン)

推奨理由は動画参照です。

動画では述べなかったちょっとネガティブなところを言いますと、やはり国枝先生のところで牡馬で大舞台というイメージは湧きません。

それでもこのレベルの馬を国枝先生のところに預けるあたり競馬関係者の「先生にダービーを」という気概を感じますが。

現段階での完成度の高さから個人的にはサートゥルナーリアレベルの見えているG1馬だと思っていますが、もしかしたら去年のアークライトのようなポジションになる可能性もありそうです。

キトゥンズクイーンの19(馬名 トゥデイイズザデイ)

父ディープインパクト、半兄は新馬戦でのちのダービー馬シャフリヤールにクビ差で2着であったヴィヴァン。

ヴィヴァンはその後未勝利戦を圧勝しますが、骨折により長期離脱を余儀なくされ、クラシック戦線から姿を消しました。

もし順調であったならば確実にダービーに出走していたと思います。

ヴィヴァンがあれだけ走ったうえに父がディープインパクトに変わったということで関係者のトーンはさらに上がっているようです。

青本を観たときに一番惹かれた馬体をしていた馬でした。サトノダイヤモンドを観たときの衝撃に近かったですね。

デビューは夏ごろを予定しており着々と進んでいるとかなんとか。

最近勢いのない池江厩舎というところが懸念点ではありますが、兄の無念を晴らす活躍に期待しています。

ロードクロサイトの19(馬名 サンセットクラウド)

父ディープインパクトで、全兄はコントレイルは説明不要ですね。兄と同じく矢作厩舎。

この馬はコントレイルとは異なり、母同様の葦毛に出ました。

現段階での完成度はコントレイルより高いらしいですが、コントレイル同様秋ぐらいにデビューしてくれると思います。

兄が史上初の親子での無敗の三冠馬となったわけですから、この馬が史上初の兄弟で無敗の三冠馬になってもおかしくないなと思い指名しました。

兄と同じく矢作厩舎というところも心強いですね。

レディスキッパーの19(馬名 レディナビゲーター)

父ハーツクライで、全姉はクイーンCを勝ったアドマイヤミヤビ、姉と同じく友道厩舎に入りました。

ここまで至極順調で、6/6の東京1600m牝馬限定戦に鞍上ルメール騎手で出走予定です。
ちなみにこのレースには良血馬リアグラシアも出走予定。

姉はクイーンCを勝った馬ですが、どちらかといえば長い距離、特にオークスを狙いたい馬ですね。

まあ何よりもレディナビゲーターという馬名がかっこよくて惹かれます。

ユキチャンの19(馬名 ハイアムズビーチ)


指名理由は動画参照。

こちらも6/12の東京芝1400mでデビュー予定と早期でデビューできます。

不安要素はドレフォンが種牡馬としてどうなのかというところなのですが、ダートでもつぶしが効きそうなので指名して損することはなさそう。

レディナビゲーターでオークスを取りたいので、こちらは阪神JFから桜花賞を狙いたい馬ですが、もしかしたら冬には阪神JFではなく全日本二歳優駿に出走しているかもしれません。

それはそれでヨシ!



続いて②の陣形の指名馬たちです

サンエルピスの19(馬名 チェンジザワールド)

父エピファネイアで、フサイチパンドラの牝系です、五十嵐厩舎に入りました。

デアリングタクトやエフフォーリアを送り出し、偉大な種牡馬へ仲間入りをしたと言っても過言ではないエピファネイア。

そのなかでもSSの4×3の馬を一頭指名したいなと考え、複数いるなかからこの一頭を選びました。

既にいい時計を出しており、早期デビューできるのではないかと思っています。

ただフサイチパンドラの母系ってアーモンドアイだけが突然変異で走っているだけで、他の馬を観ると1勝とかのレベルなんですよね。

エピファネイアに変わって一変することに期待しています。

エクストラペトルの19(馬名 ロータスペトル)

父イスラボニータで、函館2歳Sや京成杯オータムハンデを勝ったフィフスペトルがいる血統です。

函館2歳Sとかで堅実に稼ぎたいと考えて指名しました。

札幌最終週の芝1200mでデビューできるようです。

イスラボニータ産駒は全体的に評判が高いらしいです。

とはいっても昨年のこの時期には同様にモーリス産駒も非常に評価が高かったので、ダービー前の評価はあまり当てになりません。

札幌2歳Sというところでいくとまず先に思い浮かんだのは超抜時計を出しているビッグアーサー産駒のマリアヴァレリアの19なのですが、こちらはその時計があまりに広まってしまい指名馬被りが多発しそうだったのでこの馬にしました。

サンタフェチーフの19(馬名 スーパーチーフ)

父キンシャサノキセキで母はサロミナの半妹、日本でよく走っている血統です。斉藤崇厩舎です。

NHKマイルカップでシュネルマイスターが勝ったことから「ドイツ血統でもう一発狙いたいな」という考えからこの馬の指名に至りました。

活躍のイメージとしては同じ馬主で同じキンシャサノキセキ産駒のルフトシュトロームのようなイメージで。

ヨゾラニネガイヲの19(馬名 リンダポッケ)

父ロードカナロアで母の母はスターアイル、ミッキーアイルを送り出した母です。栗田厩舎。

セレクトセールからいい馬だなと惚れ込んでおり、ミッキーアイルが好きな馬であったため近い血統から一頭指名したいなと考えての選択です。

POGで個人馬主ですと情報がなかなか手に入らず楽しめないことも多々あるのですが、山口功一郎さんはTwitterをされているため情報をいただけそうです。

5月21日にゲート試験に合格しているため、夏競馬でデビューできるかもしれません。

ポルケテスエーニョの19(馬名 アンジーニョ)

父ミッキーアイルで母の母はミスエーニョ、ミスエルテを送り出しております。高橋厩舎です。

ミッキーアイル産駒で一頭欲しいなと思っており、早くからデビューできるこの馬を指名しました。

母系からも早いうちからの活躍が期待できそうなので、楽しみな一頭です。

7月の小倉開催を目指して進めているようであり、7/11に1200m牝馬限定戦があるのでそこなのではないかと思います。

父同様ロケットスタートを決めてスピードを活かしてガンガン逃げてほしいですね。


以上、まとまくPOG指名馬10頭でした。

皆さま、対戦よろしくおねがいします。


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