いま目の前の数ある選択肢の中でエゲつないものを選んでみる

選択肢って無限にありますよね。

僕は現在記事を書いていますが、この記事を放り出して二度寝をするのも全然ありですし、いまから荷物をまとめてお金を借りてアメリカに永住するという選択肢もあります。

まあ、急にアメリカに行くよりもふかふかの布団にくるまりながら記事を書く方が自分にとってはアメリカに行く選択肢よりも得るものが多く、失うものが少ない上に、様々なリスクをとる必要もないから選んでいるだけなのですね。

ただ、「なんでいまからアメリカに永住しないの?」ということに対して言い訳を並べてる自分の姿がちょっと情けない感じがするのでいまからやってやろうかとアメリカに行く飛行機代とか調べちゃったりしている僕なのですが、本題に戻るとすれば大きなものを掴もうと思った時って魔法の選択肢ってないということを書きたかったのです。

ゲームの世界、例えばファイナルファンタジーとかゼルダみたいなゲームをやってると勝手にゲームでフラグがあって、それに向かってキャラクターを動かしていくとカットが変わってムービーになって、世界を救ったり、姫を救ったりできますよね。

ただ現実の世界にはそういうことがなくて未来が分からないので、世界を救ったり姫を救ったりできるチャンスは世の中にごろごろと転がっているのに、カットが変わるのを待ってしまったり、ムービーに入るところを待ってしまったりする人が多いんじゃないかなーと思います。

そういったチャンスをつかむための一つの手段、いやひきつけるための一つの手段としては、「エゲつない選択肢を選ぶ」ことが重要だと思います。思うというよりも、僕が体験をしてきた感じとしてはこれが一番効率が良かった感じがします。

いきなり僕の話に移っちゃいますが、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕はいままで沢山のことにチャレンジしては失敗をしてきました。

戦術を解説する記事も続かなかったし、ラジオも続かなかった、ハッシュタグの「ダゾーンに映らないスタジアム」も廃れてしまいました。

色々なことにチャレンジしてはすぐに続けることができない自分がいるのを残念だなあと思いながらも、こんなことをすれば絶対面白いじゃんと楽しみ重視で誰にも迷惑をかけないところで何かやりたいというルールのもとで色々な企画をしてきましたし、企画時点では絶対これは一生続けられると信じてやってみたものですが、あっさり終わってしまいました。

ただその中でも自分が本当に続けていきたいというエキスを抽出できているので、自分が「何をしたいのか」「何をするのが好きなのか」ところを理解してきてるので、こういった失敗たちは実は宝物だったりします(君は軸がないと怒られることもありますが)。

ちなみに、僕のそのエキスというものは

・僕は足を動かす方が好き
・制約に縛られると動けなくなる
・本を読んでのインプットよりも体験から学ぶことが多い
・組織での意思決定を動かすことは難しい
・一人こそ至福

その他、感覚の部分で学んだこともありましたし、社会に出たらこういう自分のことは言い訳でしかないので、きちんと組織に入ってやっていこうと思うのですが、誰にも迷惑をかけることなく一人で人生を歩み進めるのがたまらなく楽しいということが分かりました。つまりは、失敗から学ぶタイプな訳ですね。

好きなことをして、注目を集めるようになると、世の中では僕のことを批判する人や鼻で笑うような人にも出会いました。そういう人たちに対して、心を病んでいた時期もあったのですが、「僕はアビスパが好きで、そこに向けて自分にしかできないことをしてチームを盛り上げようとしてる!」と心の中で思っていたので、僕を批判し、僕の行動を止めようとする人たちはアビスパのサポーターじゃねえ、本当に正しい姿は僕の行動を止めるのではなく、修正することだ!なんて泣きながら心をなんとか保っていました。

僕の悪口をネットに書く人の存在によって凄く強くなれましたし、ネットで見る自分の悪口って顔が向き合ってない以上、気軽に書いた言葉でも普通の100倍傷つきます。せめて僕の見えないところで書いて欲しいです。

なんてちょっと肩入れした話に逸れてしまったのですが、いま現在でもパッと考えると「この記事を読むのをやめてアメリカに永住する」という選択肢があなたにもあるはずです。

「なんでアメリカに永住しないの?」っていう質問に対して論理的に今現在の状況の方が利点が多いからあえて選んでいるんだということが説明できればいいのですが、それができない人はアメリカに永住した方がいいですよ(笑)

なんていうのは嘘ですが、世の中の選択肢は沢山あるので、その中でエゲつないものを選んでいくと人生の場面切り替えが起きて、勝手にムービーが流れてくるものだと思います。魔法の選択肢はなくて、結局目の前の選択肢の中で他人と違うものを選ぶことこそが重要です。

ちなみに、この選択肢の話は元サガン鳥栖の選手である赤星拓さんから学んだ考え方で、プロサッカー選手になった人の話を聞いていると、やはり目の前の「諦める」という選択肢から目を背け続けてトレーニングをし続けていたり、試合中の細かい選択肢の中でも普通の人なら考えることができないようなエグい選択肢を選ぶことができるからプロになることができたのだろうなあと感じました。

そもそもこの赤星選手との出会いも、文章力なんて一ミリもなかった僕が「どうせ誰も見てないし、迷惑もかけないやろ!」とnoteを書きだしてみたことがきっかけで、佐世保から福岡まで原付で行ってみるなんてアホくさい考え方を実行してみたことで学ぶことができましたし、結局は目の前の選択肢にどう対応するかが重要なんです。

後から振り返えると、自分にとってコストがかかる行為でしなかいことさえも後に大きな大きなところに繋がっていたりと、世の中って何がどう繋がっているのか分からないんですよね。

だから、アウェイまで歩いていくとか、ヒッチハイクで行くとか、チャリで行くみたいな「バカ?」と言いたくなるような行動はもちろん、みんなが考える斜め上のことをしてみましょう。その質問に答えるだけで人生が一機に好転するような魔法の質問は基本的にはなく(鍵となる選択肢はある)、どんな選択を選んだかの連続の積み重ねが凄く重要になってくるのではないかと思います。

若手のアビスパ福岡サポーターを名乗っている子たち、一緒に頑張りましょう。

(おわりに)


僕「なんでnoteを書かないの?」

よくある解答

「文章力ないし」
👉きょんもりくんも文章力なかったよ、最初のアメブロの記事を見てもらうと分かるけど感想文しか書けなかったよ?

「時間がない」
👉この記事を読む時間があるなら時間があるよね?ツイッターを巡回する時間は一切ないってこと?他のスマホゲームやってる時間もないの?

「書くことがない」
👉書くことを探す過程でオリジナリティのある人間になれるんじゃないの?どんなに凄い人でもアウトプットしないと凄さが分からないよね、じゃあ何等かの形で世の中にアウトプットしてみた方がいいんじゃないの?(手段としてはnoteじゃなくても、ユーチューブとかあるよね)

「まだ高校生だし」
👉めちゃくちゃ強みじゃん。高校生が立派な記事を書いてるって他の人には出せない大きな強みだと思うんだけど、そんな陳家な理由でアウトプットから逃げるのはもったいないと思うなあ。

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