愛玩動物看護師国家試験対策 問題88 解答と解説

正解2

子宮蓄膿症は、細菌(大腸菌、連鎖球菌、ブドウ球菌など)による感染症。


避妊手術を受けていない中高齢以上の犬で発症が多く、子供を産んだことがない、もしくは何年ものあいだ子供を産んでいない高齢犬に多い。


子宮蓄膿症の多くが、発情出血が見られた1~2か月後に発症する。


食欲不振、元気消失などのほか多飲多尿や腹部膨満がみられる。


診断には、X線検査とエコーがある。


避妊手術として、卵巣のみの摘出の場合は子宮蓄膿になることがある。


治療としては、手術で卵巣と子宮を摘出する。


避妊手術に対しては、賛否両論あると思いますが、私は、病気の予防のためにも、避妊手術に賛成です。

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