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動物形態機能学 第1章

1 細胞
 
  すべての物質は、原子からできている。
  動物の身体も、酸素、炭素、水素、窒素などの原子からできている。
 
※有機化合物と無機質
 有機化合物とは、おもに酸素、炭素、水素からなる物質で、生物が作るもの(過去には生物が作る以外の有機化合物は知られていなかったが、現在は、生物が作らない有機化合物も存在することがわかっている)。
 無機質とは、ミネラル(鉱物)のこと。 
 
  原子が集まり、細胞を作る。
  体の一番小さな単位 ⇨ 細胞
  人間の体は約60兆個(37兆個という説あり)の細胞でできている。
 
原子→細胞→組織→器官→器官系→個体
 
   細胞:体を構成する最小単位
   組織:同じような働きのある持つ細胞が集まり組織を形成
      上皮組織、支持組織、筋肉(筋)組織、神経組織
   器官:いくつかの異なる組織が集まって、一定の形と働きを持つ器官を形成

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