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専科の役割

専科の役割って何だろう?
と考えた時に
・専門性の高い授業を提供する
・担任とは違った観点で子供の良さを認め伝えていくこと
などが思い浮かぶかと思います。

でももしかしたら専科以外の方の中には
(授業を担当するのは当然として)
・担任の空き時間を作る
・補教やその他サポートをする
そんな風に捉えている方もいらっしゃるかもしれません。

どちらの役割も大切で、間違ってはいないと思います。
しかし、校内の分掌や補教等は、その学校の職員として最低限するのは当たり前として
やはり専科は、とにかく専門性の高い授業を提供することを第一に
授業の内容や指導力を磨いていかなければならないと思っています。

授業で勝負する!という気持ちがなければ
専科は担任の都合の良いサポートと思われても仕方ない!くらいに思っています💪😊

また、担任と専科の授業で子供たちの見せる表情、態度は変わります。それは当然の事です。
専科の授業での報告をする中で、担任から
「クラスではこんなトラブルはない」という苦情を受ける事もあれば
「こんなに頑張っていたんですね」という理解が生まれる事もあります。
どちらもその子(またはクラス)のもつ一面で、
教師の指導力とか、どちらが正しいとかではなく
一緒に見守っていけるような対話ができる存在でありたいなぁと感じています。

経験年数や年齢で、担任と専科に自然と上下関係が生じてしまうかもしれませんが
あくまでも子供たちを一緒に育てていく対等な立場で、校内での役割を果たせる様に
専科・担任を問わず、先輩や同僚の先生方から学びつつ、
やっぱり専科じゃなきゃ出来ないよね〜という授業、指導ができる様に
専門性を磨いていこうと思います✨