光の先にあったものは...

ちょうど良く行けるタイミングがあったのでムビナナDay1を映画館で観てきた。そして…星になった。

2月14日、二階堂大和の誕生日ということで会場でも「おめでとうー!」と祝われてましたね。ヤマさん誕生日おめでとうねえ。

改めての感想

 初見で分からなかったものが分かる…分かりすぎる…っ!となること山のごとく。まずもって、新ブラホワで頂点を競ったこの4組が一堂に会してライブが行われているということがとんでもない事で。劇中に出てきた様々なファンたちのことが浮かんでくる。あの人たちも楽しんでいるだろうか。

 前半の曲は劇中でもドラマが詰まっているし、きっとあの世界のファンにとっても定番のナンバーなんじゃなかろうか…とか思っているうちにあっという間に後半戦に、そして着替えてからの曲はまだ予習が足らない曲たち…君たちは新曲だったんだね…?初見でこんなことされたマネージャーさん達は無事だったのだろうか(愚問かもしれない)
 そして「Incomplete Ruler」…初見時でただならぬ雰囲気なのだけは伝わってきた曲。ある意味ゼロの時代の置き土産…いや、宿題というか。舞台ではゼロとして、演出として二人で歌っていた曲。ステージで、「今」を生きるアイドルの、IDOLiSH7の七瀬陸とTRIGGERの九条天が歌い上げることの意味。ちょっとまだ明確な答えには至れないけど、「決別」と「始まり」…になるだろうか。「BEYOND THE PERiOD」という題にも通ずる。

少し寄り道の感想 

 ちょっとこの曲自体の話になるけど、作曲した桜春樹も依頼したゼロもなにも言っていなくて(そのせいで九条鷹匠がずっともがいていた)、これに関しては謎のままだけど(もしかしたら明かされる時が来るのかな)幸せについて「一生かけて探していくもの」というようなことを言ってた桜春樹のことだからその意味についても「自分で見つけ出してごらん」と言ってるのかな、などと思った。曲を聴いて感じたことが全てだよ、とか言われるのだろうか。

 天がステージを去って、一人残される陸…そこに現れる6人。この関係性は色々あってこう落ち着いたというか、二人の居場所はそれぞれのユニットだけど、決して絆が切れてるわけでないというか。そしてここで並ぶ4ユニット16人。壮観である。
 「TOMORROW EViDENCE」も「Pieces of The World」もその他多数の曲もだけど、歌詞がスッと入ってくるのはアイマスでもずっとお世話になっている真崎エリカさんだからなのは絶対ある。

「世界で一番 永遠に近い 青い青い 空の果ての太陽」
 
宇宙の広がりを感じるこのあたりの言い回しがずっと頭に残っている。


そんなこんなしてるうちにラストの曲。終わらないで。
「Welcome, Future World!!!」
この曲もムビナナのために作られた大団円のいい曲…これは違うんだね?
まるでこの日を見越して作られたような曲かと思ったら。終わってしまうのは寂しいけれど、明るくお別れしてまた会う日を夢見て…また映画館に通ったりするんだろうか。時間が許せばまた来たいぞ。


 元気いっぱいに飛ぶ環を「危ないよ!」と壮五が引っ張り戻すところとか、千に急にあおりを要求される一織の少し困った表情だとか、ほんとにちょっとしたところまで楽しくて、目が足りない…
またしても書いててまとまらないけど、16人のことを分かった状態で観るムビナナは楽しいし、とても感慨深いものでした。そして今なお映画館に駆け付けるマネージャーさん達の熱も感じられて「いいなあ..」と少し羨ましいような気持ちにもなったり。前回の4DXはみんな最小限の装備だったけど、今回は普通の(?)応援上映だったからみんなモンぬいを持ってたね(色んな大きさのがあるんだね、てかデカいのもいるのね)
 そういうのも見られてパワーをもらったので、今度は自分のホームであるミリオンのライブを全力で楽しもう。なんたって全員揃う。10年で初めて叶う景色。ここで楽しまなきゃウソでしょ。

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