Carbon marketに行ってきた


セブシティのカルボンマーケットに行ってきた。

セブの中で1番古く、危険なダウンタウン地区のローカルマーケット。
ずっと行きたくて調べていたがマリバゴからの行き方がよくわからず、ずっと行くか悩んでいた所。

皆がシティまでgrabタクシーを使う中、
私は日本で携帯を解約したのでgrabに登録できる電話番号がなく、仕方なく現地の交通網を
1から調べてで出歩くことに。

▶︎ちなみにgrabタクシーは呼んだところまで迎えに来てくれて、支払いもカードで完了済できるのでめちゃくちゃにラク。

大体高くふっかけてくるタクシーの運ちゃんとの英語での交渉も不要だし、大体こっちの運ちゃんはメーターを回してすらくれないので流しのタクシーに乗るのは本当に骨が折れる。

※乗ったのにメーターが回っていない
(ドライバーがメーターを動かしてない)と、目的地に到着しても正確にはいくら掛かったのかが誰もわからないので、運ちゃんの言い値での支払いになる。
つまり高いし、交渉のしようがない。

タクシーに乗ったときは必ず最初に
メーターを動かしてくれたか確認すること。
言っても動かしてくれなかったら降りる!



▶︎いざ乗ってみたら、あらカンタン。
本当に安い。もうタクシーなんて乗ってられない。
みんな親切でなんの心配もいらない。

行き先の地名をとりあえず連呼しとけば
そのバスで行けるかどうか教えてくれる。
自然と着く(笑)

や〜、こうして
現地のものを使いこなせたときが
何よりも気持ちいい!😭😆✨✨
できるじゃん!って自己肯定100%!

はちゃめちゃに楽しい!



そして1度乗り換え、いざマーケットに着くと

予想以上のデカさ❗️
人も多い❗️店も多い❗️
全部出店だけど❗️
全てのものが混ざった匂いがする❗️
もうとにかく現地感最高‼️‼️‼️

スリなどが多発でとても危ないので
行くなら注意して行けと散々忠告されていたけど、
特に心配なし。
何度か子供に近寄られたけど不発。

とにかく多いサンダル。
なぜこんなにビーサンが売ってるんだ?
だれがこんなに靴買うんだよってくらい
死ぬほど靴屋(大体中古品をぶら下げてるだけ)が何軒も並ぶ。

一着30ペソ〜(大体75円くらい)の古着屋も死ぬほど並ぶ。
日本の古着屋で売れないもの・買い取りできないものなんかがこうして輸出されているんだなと思った。

こんなに世界は周っているのか。


他にもいろんな雑貨が売ってる店、アクセサリー露店、フルーツ屋、野菜、魚、肉、乾物、屋台、闘鶏🐓❗️ などなど

ほんとになんでも売っていた。

本当に楽しかった。
久しぶりに興奮した。
私の興奮ポイントって本当にそこなんだなー。

現地感、見たことないもの、
自分と違う価値観、生活感、文化感。
入りはとてもビビるものだけど、
懐に入れるとこれが本当におもしろい!!!

心から好きだ!!!!!!
これは心から好きだと確信を持って言える!


そしてマーケットの人々の笑顔の素敵なこと!
誰にカメラを向けても
ニッコリ笑ってくれる。
ピースしたり、ふざけてポーズしてくれたり。
仕事中だけど、
とても楽しそうに
心から受け入れてくれてると伝わってくる笑顔。
素敵だ。



たくさんの人がいたけど、正直
裕福ではないとわかるほどだった。
土埃、その辺にゴミを捨てたり
地面も鳥とか野良犬とか魚の生臭さとか
いろんなものが混ざって濡れていたり。


人々の身なりもそんなに気にされてない。
小さい子どもも店に立って一緒に働くなんてのはこっちでは当たり前の光景だが、


4・5歳かそこらの痩せた男の子が着いてきて、
私が飲み終わって手に持っていた
コカコーラの紙カップ
(マクドナルドで見るようなやつ)
をちょうだいと言ってきたので悲しくなった。

彼らは観光客なんかが飲み食いしたあと、
わずかに残る水滴や甘い汁を舐めたいんだそうだ。

初めて知ったときには本当にショックだった。
日本にいるとき、自分があまりにも気に留めることなく手にしているものが、
喉から手が出るほど欲しい子どもたちがいる。


フィリピンは宗教上堕胎が禁止されているので
子どもがとにかく多い。
ひと家族に5〜6人いるのがスタンダード。


貧富の差
生まれたところの運

言ってしまえばそれまでだし
私にどうこうできる問題ではない。


だが、これを捨て置いて知らなかったことにするのはどうなんだろう。

遠く日本にいて知らないのは仕方ないが、
これを目の当たりにしたわたしはどうする?
どう動く?


どう動いたとしても、
1人が変えられるのは全てではない。
ほんの少しの子供たちが、少し楽になるだけだろう。


そうはわかりながらも
わたしはどうしよう、と
考えなければならない。
この問題は。

無視するのは簡単だ。
すぐ過ぎ去る。
自分の苦しみじゃないからだ。


教育の大事さ。
生活水準の大事さ。

対して、平等に行き渡ることの難しさ。


たくさんのことを感じる。

そして考えなくてはいけない。


子どもたちにはどうか平等に健やかに育っていって欲しい。

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