教室運営でやってはいけない①

前回の記事で紹介した、教室運営でやってはいけない事5カ条の1つ目

『生徒さんに教室内の事を相談する 』
について今回は記事を書いていきます。

生徒さんがなぜ教室に来てくれるのか?
その理由は『非日常を味わうため』
これが教室業の本質だと思って私は活動しています。

これを聞いて、非日常というのはシャンデリアが輝きものすごくきらびやかで優雅でとイメージをされる方もいるかと思いますか、
そうではなく『素敵な先生から素敵なことを教わる』ということで十分に非日常なのです。

なのでざっくりまとめると、
この『素敵な先生から素敵なことを教わる』ということに反することをしないようにすれば良いということです。

その反すること、素敵な先生から素敵なことを教わるのイメージをぶっ壊す第1位が、
『教室内のことを生徒さんに相談する』と言うことなのです。

具体的にいうと、
*最近生徒さんが減ってしまった
*変な生徒さんがいて最近困っている
*ライバル教室の話
*協会がある場合は協会のしばりの話
など、これは本当にNGです。

一発アウトと言ってしまってもおかしくないレベルで信頼を失い、せっかく楽しみにして教室に来てくださっている生徒さんも非日常の世界から一瞬にして現実に戻ります。

本来であれば何かを相談すると言うのは非常に親近感を持っていただける行為でもあるのですが、先生と言う立場になるとこれは違います。

相談がプライベートなことであれば別かもしれませんが、教室の事についての相談は尊敬されなくなってしまいます。

生徒さんは定期的にお会いする身近な方なので、親しくなるとうっかり言ってしまいそうになりますがこれはご法度です。
相談しあえる起業家仲間や先輩を作ったり、ちょっとした愚痴は家族や友人・恋人などに聞いてもらうことが賢明です。

仮にまだ始めたてで全然教室に生徒さんがいなかったとしても、来てくれている生徒さんにとってはあなたは素敵な教室の素敵なことを教えてくれる先生なんです。

しかし、教室内のことを相談した瞬間にただのハンドメイド仲間・ハンドメイドに詳しい人になってしまいます。

また来たいと思っていただくためには、レッスンの時間は作品を作れて楽しい!という気持ちでいっぱいになってもらわないといけません。

その日どんなに落ち込んでいたとしても、うっかりとNGワードを使って魔法とかさないよう気をつけましょう。

以上、教室運営でやっちゃダメ5カ条の1つ目
【教室内の事を生徒さんに相談しない】でした。

次の記事では2つ目の
【固定費をかけてはいけない】について書いていきます。
そちらも読んで頂ければ嬉しいです。

kyon.

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