モンゴル陸軍の編制(試作)と師団レベルウォーゲームの試作(書きかけ)

通常、モンゴル陸軍の師団は、2~3個師団分と同等の戦力を持つような編成が必要である。
まず、徴兵人口が実質的に3000万程度である(連邦帝国内旧遊牧民族から徴兵する)。なおかつ、政治や行政にも多く回される。
これらは旧遊牧民帝国と同じく、支配層1:被支配層9の人口割合となる。
支配層は通常軍・政治に回されていた。
被支配層は経済人種である。

いざとなれば被支配層からも大量に徴兵するだろうが、基本的には支配層は
旧遊牧民族三千万であり、それは普通の大国よりも少ない。
特に、中国軍、NATO軍、CTO軍(中東)と戦う必要があるので、非常に面倒である。

これは対中戦で動員される部隊。中国の軍団の戦闘力は1とする。

合計50個師団。

モンゴル軍管区

第一親衛戦車軍  戦闘力4
第二親衛軍団   3.5
第三軍団   2.5
第四軍団   2.5
第五軍団   2.5
第六軍団   2.5
第七軍団 

満州軍管区

第八軍団  3.5
第九軍団 2.5
第十軍団  2.5
第11親衛軍団  4
第12軍団  2.5

チベット・ウイグル軍管区

第13軍団  2.5
第14軍団  2.5
第15軍団 3.5

一個海兵師団:0.8

4個空挺師団 0.7


第一親衛十三トゥメン軍

3個師団 騎兵軍団
2個師団 重騎兵軍団
2個師団 騎乗化歩兵軍団
1個師団 軽騎兵師団

ちなみに中国の軍団は、4.2万人。3個師団で、一個師団は3個合成旅団とその他でできており、通常9個合成大隊とその他である。
一個合成大隊は3個歩兵中隊、1個戦車中隊….でできている。

中国軍は、71個集団軍(軍団の言い換え)、350万である。

カテゴリーA部隊:即時対応可能
B部隊(充足率50%):5日後行動可能
C部隊(充足率10%):2か月or1.5か月(大徴兵後使用可能?)

A:200万
B:90万 →180万(徴兵完了)
C:60万 →600万(大徴兵完了)

なので、通常モンゴル軍1個軍団は、中国軍3個軍団に相当する必要がある。
一個師団が、中国3個師団に相当する必要があるということだ。

そのために必要な編成は、このように、非常に機械化する必要がある。
ソ連/ロシア/モンゴルの戦力計算システムは、通常は兵器や対戦車火器を戦力として産出する、ソ連式の計算式を持つ。
よって、多くの戦車と砲兵があれば、三倍の敵に対してある程度太刀打ちできるだろう。
それに、騎兵軍を投入するためのおぜん立てなので、敵の対戦車火力を、通常軍に引き付けられれば、それで騎兵軍は戦車や空軍、砲兵といった被害の出やすい兵科とかち合わなくて済む。

後は、ロシア・ウクライナ戦争ではほとんどの大隊レベル攻撃がとん挫しており、それはドローンの性である。
ドローンは索敵を変えた。砲兵火力は一瞬で戦車をとらえ、大隊レベルの攻撃を破壊することとなった。
これを防ぐには、ドローンによる制空戦闘、ドローンをなぎ倒す対空機関砲、恐れを知らぬ大量突進、歩兵が携帯する安価な対空火器であり、そのためにより多くの防空機器とアンチドローンのドローンを必要とする。
対空砲は残念ながら射程が現時点では短い。作中の年代では対空レーザーも出てくるだろう。だが、敵が低空飛行すれば見えない。
さらに、ドローン同士の制空戦闘を行うためにも、親機は前進させねば、効率的な制空戦闘ができない。
これを火力を発揮させるまで前進させるには、戦車や砲兵の援護が必要である。
この際、さらに対戦車ドローンがより出てくるだろう。
必要なのは、安価で数が多い戦車である。

つまり、このようにしてロシア軍ではさらに戦車の配備数が多くなった…という設定です。

それに、騎兵軍は数が多いので、戦車や大砲がたくさんないとクーデターされると死ぬ。
対戦車ドローンやミサイルや歩兵の対戦車兵器でもいい?
まぁそうだね。
もちろんあるよ。

ただ、内戦期にモンゴルが大量に戦車を作っり、北からも古い戦車を借りたので、その名残という設定もある。
ロシアの空海軍工場が、陸戦しかない内戦のせいで戦車工場に変換されちゃったのだ。

問題は補給や、工兵/架橋能力が足りなくなりそうなところであるが、それは追加すればよい。
まぁファンタジー的な軍隊なので、そこはある程度抽象化する。

後方や補給部隊を抽象化し、試作した場合、このような計算となる。


KTO歩兵師団

独立戦車大隊×2 65×2   130

2×戦車連隊          240

4×戦車大隊   120
1×機械化歩兵大隊

3×機械化歩兵連隊       180

2×戦車大隊    60
3×機械化歩兵大隊

戦車  550両
砲兵連隊162門 81門 榴弾砲  81門ロケット砲 HIMARSタイプの軽量長射程のミサイルで精密破壊
IFV300
輸送ヘリ大隊 30機  

つまり
戦車大隊2

戦車大隊8
歩兵大隊2

戦車大隊6
歩兵大隊9

合わせて大隊コマが歩11、戦16となる。

31×16で310+186で496両+歩兵部隊付きで増えてる分。

ウクライナ軍第72機械化歩兵旅団が6個歩兵大隊(3機械化、3自動車化)+1個戦車大隊、3個旅団で師団を編成すると歩18+戦3で21個大隊となる。
東独師団も4個連隊×3大隊で1個師団、12個大隊となる
まぁ大隊数はそこまで多くないかもしれない。
いや戦車が多いわ。


↓多すぎる?減らしてもよい。

KTO戦車師団  657両 →820両→920

3×戦車旅団 連隊×2 540  -320

3×戦車連隊  270 

3×戦車大隊—各中隊×3、中隊あたり10戦車 中隊10 大隊30 連隊90
1× 電動ライフル大隊 (BMP)

1×電動ライフル旅団(BMP) -220

1× 戦車連隊— 3×中隊、 中隊あたり13両の戦車 117
3×電動ライフル大隊

独立戦車連隊=117両(追加するかしないか)

砲兵連隊
独立砲兵大隊
偵察大隊
工兵代替
信号代替
物資大隊
保守大隊
化学防護大隊
医療大隊
砲兵指揮大隊
輸送ヘリ大隊 30機
ドローン連隊

戦車920両
砲兵 砲兵連隊+独立砲兵大隊=260門

最大の難関。なんでこんなおおいの?
3個戦車旅団=6個戦車連隊。

戦車連隊=戦3歩1大隊。

よって上記は戦18、歩6である
後は歩兵旅団。
三個戦車大隊と、三個歩兵大隊である。

合計戦21歩9の大隊となり、30個大隊となる。
戦車連隊を追加すると、戦24歩9となる。

31×21で651両+増えてる分である。

117を足すと760両。


両者ともの問題だが、通常歩兵部隊付きの戦車大隊は31両ではなく40両である。
これはソ連その他ワルシャワがそうであり、4個大隊で歩兵支援のためであった。
まぁゲーム化するときは面倒なので置いておこう。


中国軍師団は、
3個合成旅団
9個合成大隊として計算してみる。

合成大隊は通常BTG式で、戦車10、BMP40、砲10である。(現実の中国軍ではない)


戦車と砲90ずつ、BMP360。
三個師団で戦車270、砲270、BMP1440両、歩兵1。

モンゴル歩兵師団は戦車496、火砲243、BMP495、歩兵1/3となる。
戦車師団は戦車650、砲300、BMP270、歩兵1/5>?となる
追加すると760両。

砲兵火力は同等、機動力は圧倒、防御力と耐久性、塹壕・市街などではモンゴルが負けるだろう。

戦車とBMPのみの戦力計算では、戦車1、BMP0.5なら
中国は270*720で990
モンゴルは744.
75%の戦力計算となる。
よって、通常は2程度の戦力になるだろう。
ま、歩兵部隊があるのでそれは問題だが…

戦車師団は879。89%。2.7に該当する。

これが実現すれば、1個師団1.4万で中国軍4.2万ともそこそこ戦えるはずだ。


一個軍
戦車師団2   
歩兵師団1     (バリエーション、4個師団まで。戦車4から歩兵3、戦車1など)

航空連隊(VTOL、輸送、攻撃ヘリなど)2個  180機
対空連隊1
ドローン旅団3
戦術ミサイル連隊2
砲兵旅団 1 492門 →×2  984門
戦車旅団 1 450
兵站旅団
独立情報支援連隊(サイバー、ISTARなど)
架橋連隊
独立信号連隊

つまり7.4に、多くの砲兵と戦車が追加される。
よってほとんど一個軍団ではさらに中国3個軍団とニアーに近くなるのだ。

大きく差が出るのは、歩兵戦闘、歩兵の対戦車火力などだろう。

つまり、平原では同等、市街戦では厳しいといった形となり、より遊牧民らしさを持つ軍隊となるのだ。

イスラエルオールタンクドクトリン
戦車大隊から機械化歩兵部隊と自走迫撃砲部隊を排除したのか
1956年シナイ戦役,1967年6日戦争という実戦を経て,機械化歩兵部隊の規模が小隊/中隊では戦力規模が小さすぎて,
"敵対戦車火器を排除して戦車の機動路を確保する"という任務を果たすことが困難であるのが明らかになった為と,
戦車大隊を突撃させず,まず機械化歩兵大隊を先行させて陣地を攻略し,戦車の機動路を確保した後,
戦車大隊が前進するというオールタンクドクトリンを行なったところでは攻撃が成功している

ちなみにオールタンクドクトリンは、第四次中東戦争で破綻し、歩兵大隊を徴兵して増設するようになったよ。
まぁモンゴルもロシア人や中国人をこうやって徴兵し、増設することもあるだろうね。

ちょっとまて、BTGは一個戦車中隊と三個歩兵中隊だろうが。
つまり9個大隊だと27歩兵9戦車で36コマじゃねーか!
一個師団12コマだよ。

3個大隊で一個旅団、3個旅団で一個師団、よって9個大隊だが…って感じ

今回は師団同士のバトルを考えている。

つまり、
モンゴル陸軍1個師団VS中国陸軍3個師団である。

歩兵師団:大隊コマが歩11、戦16=27
戦車師団:歩9:21=30

中国軍:27個大隊コマ。
一個大隊に歩兵大隊と戦車中隊

モンゴル側の師団司令官の負担ヤバすぎワロタ。
通常の3倍指揮とか気狂うでこんなん。
まぁこの世界ではAI+電流記憶な上、肉体を魔族化されてるし大丈夫かな。

通常、師団は30kmを攻防する。
つまり、戦線のマップは横幅が100km程度必要だ。

大隊の攻防は通常3km程度である。
1マスに3kmが必要だ。

北・師団攻撃
北・師団防御
師団の行進車列は100km以上だが、割愛。


連隊(複数大隊)以下のTHRUSTである
中隊~連隊規模。

ペネトレーションは、師団レベル。通常は最小2~3km。



ソ連軍軍団:50kmで攻撃、深さは100km
北の防御:横幅20km、深さは72km。
米軍軍団:55~85km、深さは90km

モンゴル・中国戦争では戦線が約1300km程度のはずであり、
それは通常はモンゴル側一個軍団が100km程度を担当する。
ま、いくつかの軍団は予備兵力となっているので、実際は10個軍団ぐらいか?
マップ横幅は100km程度、深さは200kmにしよう。

大隊は3kmで攻撃するので、1へクス3kmがいいだろう。
しかしモンゴルはより複数の攻防方法をとれるので、一個大隊がさらに広がることができるはず(マニューバー、ハニカムなど。通常これらは二倍の防御を行える)

縦33、横68マスがよさそうだ。

たいてい、華北だと砂漠地帯のあたりが国教なので、ほとんど全部平地である。

攻撃側モンゴルの場合。

モンゴル軍1個師団VS中国軍1個師団としよう。
モンゴル軍は歩11戦16で27コマ
中国軍は歩9戦3で12コマだ。


モンゴル師団が攻撃する場合、難のひねりもない形ならこうなるだろう。
完全に側面を取る隙間がなく、戦力の集中性も低い、完全な正面攻撃であり、攻撃側の被害は高くなるだろう。
左側は中国軍であり、各国の師団防御を参考にしているが、比較的適当に配置している。

右側はモンゴルである。
通常ソ連では戦車部隊を前面に出して侵攻する。
部隊数の優越のため、通常第一梯団は敵の防御より少し広い。
そのため、両翼から包囲か、両翼から攻撃することができる。

しかし、歩兵が少ないので、少しいびつな形となるだろう。
もちろん、なんとなくの図なので、戦車を二列目から減らして歩兵にしても構わない。たぶんそっちのがバランスがいい。

第二梯団は歩兵大隊であり、通常は第一梯団を支援し、どこかから貫通する。

第三梯団は、貫通孔から部隊を投入する。通常は戦車と歩兵の構成である。

4は、予備隊である。好きな場所、タイミングで投入することができる。
戦争の勝敗を決することもあれば、そうでないこともある。

ソ連では第三梯団+予備隊までを創設する際。
第一は戦力の最大60%
第二は25%
第三は15%となしていた。
予備隊はその残りである。

第二梯団までの場合は
50・50+予備である。

第一梯団は
85%+予備である。 予備がない場合もあるようだ。

敵軍の火力が高いほど、梯団が少なくなる。
特に核兵器やクラスターなどが投入されると、1のみの場合があるらしい(ソ連では)

有名なフサリアなどは、200人の騎兵大隊だったが、歩兵大隊600人に対して圧倒的に有利だった。3倍の敵を撃破するように仕組まれていたのだ。
一列目50騎×4列で200mだったわけだ。
歩兵大隊は60人×10列で、600人。60人は通常100mを担当した。
その理由は、騎兵大隊の戦線幅が敵より広かったからだ。
通常フサリアは横幅200mに広がり、歩兵大隊は100mを担当していた。
つまり二倍の幅の優越があり、側面50mずつは射撃を受けなかったため、
100m分の騎兵=25人近くが両横から襲ってきた。

これはその形を参考にしたものだ。

より戦力の集中をしても構わない。
北朝鮮などは、主攻ラインでのみ2倍の兵力を達成すれば、攻撃は可能と考えている。(ソ連は同じく2倍だったが、例えば一個師団に2個師団を投入する~といったタイプの二倍である。北の理論で行くと、戦力を集中すれば0.5個師団でも敵の一個師団に攻撃を成功させられる)
モンゴルもその思想を用いている。

この第一梯団のみシステムと、主攻ラインのみ2倍、通常の2倍の戦線を担当できるハニカム防御・マニューバー防御、4~5倍までの敵なら捌けるアクティブディフェンス(米軍)、非線形戦闘(ロシア)などの概念を組み合わせた場合、
圧倒的な小兵力で戦争を行うことができる。勝敗は別だが。
ユーラシアの大平原ではお似合いのシステムだろう。

脅威戦術報告書:モンゴル連邦帝国軍(TRADOC ACE Threats Integration)|りりり・りり (note.com)

攻撃には正面、側面、包囲、追撃の四種がある。
側面には片方、両翼、三方、四方などがある。

他にも、

斜線陣(Echelon formation)
敵の戦力比が同等ないしはるかに多い場合、片側で防御か拘束し、主攻の戦力比を2:1程度ないしそれ以下だったとしても行うとされている。
極端な兵力集中を持って行うため、防御または高速部隊は非常に少数である。
その際は主攻の貫通口が最低通常軍大隊規模、1km程度から数キロ程度と細い可能性が指摘されている。

レウクトラの闘い、フリードリヒ大王のプロイセン軍、ドイツ軍の電撃戦がモチーフのようです。

後方浸透

上記いずれの場合でも、軽騎兵師団や独立水上連隊などを中心にして最初期に後方浸透が行われる。
空挺、上陸で投入される場合や、騎兵軍本隊から離脱して行われることが多い。
司令部への攻撃、重要目標の破壊や占拠、都市への襲撃、司令官や政治家の洗脳など多種多様な作戦が取られる。

内戦時での記録は、アイスル率いる部隊が、都市を焼き払って回った記録がある。ロシア軍は後方警備に多くの戦力を割かれ、
野戦か市街戦で確固撃破された。
モンゴルのペルシャ侵攻や、クリミアタタールの東欧での戦争がモチーフになっていると思われる。

などは、簡単に行えるはずだ。
この二つを生かし、部隊間間隙から戦車部隊を投入して、敵の師団後方を攻撃しよう。

手順としては、まずは索敵、砲撃戦からはじまるだろう。
次に、モンゴル側がコマを動かしていき、第一梯団が側面を取る。
中国が後方の戦車を投入するだろう。

次は、モンゴルが第二梯団で一気に攻撃を仕掛ける。
中国は少しずつ撤退するだろう

次は、第三梯団を弱点に投入する。
中国は予備隊を投入するはずだ。

最後に、モンゴルが予備隊を端からつぎ込み、側面や後方を攻撃する。
それで終わると考える。

上記の、北朝鮮の攻撃システムを用い、
敵の防御をTUHRUSTしたり貫通したら、すぐさま後方の部隊を投入し、敵を包囲できるようにしましょう。


中国側は、撤退と、逆襲を定期的に使いましょう。
師団防御なので、
急速、通常、遅延防御はこの二列目を用います。


大隊コマで計算しているので、
通常か遅延逆襲が行えます。
一列目の大隊コマがやられれば、後方の戦車大隊コマを投入してください。
三角形になっている三つのコマがやられたら、後方の戦車大隊コマと、師団の後方にある大隊コマの二つを投入しましょう。


予備兵力を多く増設し、このように機動防御で反撃しても構わない。


マップの幅と深さ、1マスの大きさ、平野、平野での正面攻撃と防御の基本陣形まで決めた。
次は時間スケールだろう。
通常、師団戦闘は24時間程度、軍団戦闘は72時間程度。

よって、戦闘時間は24~48時間とみなそう。
1ターン30分とすると、48ターンとなる。

次に、移動速度、コマの戦闘力、その他ルールだ。

移動速度
通常、戦車コマも歩兵コマも、時速30kmで行進する。

よって、通常時は1ターン5マスだろう。

戦闘時は、モンゴル側は時速20kmとなる。中国側は12km。


歩兵コマは、戦闘時下馬する。
下車した際の機動力は時速6kmである。(モンゴル側を上げても構わない)
下車するのは敵の200~300m前。

大隊同士の戦闘は、通常90分。つまり3ターンである。

さいころを振って、敗北すれば、撤退することになる。
撤退すると、3マス撤退し、戦闘力は()となります。

大隊コマは、戦闘してから3ターンは行動不能です。

コマの射程

通常、歩兵コマは2マスを射程に置きます。
戦車コマは4マスで間接射撃が可能、2マスが射程です。

戦闘力

2マス内歩兵大隊は25。戦車大隊は30となします。(平野なので)

戦車大隊の間接射撃(ドローンを用いている)は、
1ターン=30分で12発まで発射とします。
12発×31両で374発の主砲弾薬が降るため、
よって2個小隊をサプレッションできます。

大隊は9個小隊のため、20%の戦力を消耗させられます。

このため、歩兵大隊に対しては、アウトレンジ射撃が可能となります。


防御側はカバーを申告することができ、カバー正面からの攻撃は半分となります。
カバーは1ターンで変えられることができる。

ユニット正面は1角度1ターンで変更できる。

よって、側面を取る必要性が出てきます。

1コマの射角は、通常正面三マスです。
モンゴル側は、ハニカム/セクター防御を使用でき、防御時は全方向に射撃ができます。戦闘力は0.9倍となりますが、代わりに3マスを占有できます。
マニューバー防御の際は、横2×縦2で4マスを占有できる。
マニューバーを行うと、戦闘不能時間が4ターンに増える。

攻防は1ターンで切り替えられます。


騎兵隊追加。

両軍は騎兵隊を1コマ追加することができる。
戦闘力30。
間接射撃は9マスから行える。1ターンでは10%程度しか消耗させられない。
間接射撃可能回数は4ターン分。

機動力は、突撃では1ターンで13マス。2ターンまでしか続けられず、休憩が必要。
行進/戦闘行動では1ターン10マスを続けられる。

機動力をナーフしている。

支配地域
一つの戦闘部隊によって占められたへクスを直接囲んでいる6つのへクスは、ZOCを構成する。
河川を超えては占領できない。
ZOCに入ってから、戦闘を行える。

戦闘

・戦闘は自発的であり、マスが隣接していて、片方のプレイヤーが戦闘を宣言した時のみ行われる。隣接しているだけでは攻撃の必要なし。
・防御側は戦闘を避けることができない。

・攻撃し、敵を破壊した場合、空いたマスへ進むことができる。進まないこともできる。


などが大まかなルール。細かいことは将来的に詰めていこう。


中国軍が攻撃側の際は、6~9個師団でモンゴル軍一個師団に挑もう。

一個師団の際は、モンゴル軍の連隊~旅団と戦おう。
機械化歩兵連隊は歩兵3、戦車2の大隊。
戦車連隊は戦車3、歩兵1である
中国軍は12個大隊で一個師団なので、通常2~3倍の戦力となる。
マップは広くした方がいいと思う。

モンゴル軍側防御。
彼らの防御手段も多岐にわたる。


マニューバー防御(旅団)



北の師団防御(モンゴルでは、朝鮮半島やコーカサス、イランやアフガン戦で用いられる)

機動防御


アクティブディフェンス
ハニカム防御
ソ連式梯団防御


中国軍師団と歩兵連隊で考えてみよう。


アクティブディフェンスである。
中国軍は24個大隊、モンゴル軍は10個大隊とする。

まず主攻が判明すると、前方の偵察部隊が一番後ろまで下がる。
他の部隊がKZ2に移動する。
KZ1の部隊が3にまで撤退し、そこで迎え撃つシステムだ。

中国軍は主攻に15個大隊をつぎ込むので、モンゴル軍は6個大隊でカバーし、なんとかするだろうという理論である。
本来は、6倍のソ連軍を倒す予定であった(米軍は戦車500,ソ連側は戦車1500、BMP1500の火力で3000のソ連軍を倒すのであった。45個大隊の内15~25個大隊が主攻撃にくる)

中国軍が6倍の場合は、60個大隊となる。
60の場合、主攻に30個大隊が来て、モンゴル軍は6個大隊でそれを倒す必要がある。つまり、1倍分は低下するというわけだ。
5倍の場合は、25個大隊が来る。4倍に低下。
3倍では、15個大隊。2~3倍に低下。

だいたい、1倍分の圧力を低下させられるシステムである。

6倍だと辛いので、4~5倍程度で使用するのがよさそうだ。


撤退ラインは8~12km。
大隊が10×10kmを防御
深さ50km。

部隊の間は縦幅10km

マニューバー防御。

敵は12個大隊の一個師団で、防御側は四個大隊。
防御側大隊には、砲兵を与え、射程と相互支援能力を強化する。
(砲兵は30kmの射程を持ち、60kmの範囲内の半分に支援できる。)
通常の2×2に一個大隊が広がり、密度は低下する。

赤は歩兵大隊であり、数字は第一大隊…という意味である。

最初に第二大隊が敵と交戦し、敵を左のように、大隊レベルに展開させる。
第二大隊はまず北の四角に撤退。:1
次に、戦車大隊と第三大隊が交戦。
戦車大隊が中央の四角に撤退:2
第三大隊が戦車大隊からの支援を受け、南の四角に撤退:3
次に、第一大隊が北の四角に撤退:4
戦車大隊が中央後方に撤退:5
第一大隊がさらに後方に撤退:6
第三大隊がさらに南後方に撤退:7

全て決定的な交戦はせず、撤退することで時間と距離を引き換えに、敵を損耗させる。

一個大隊は10×10kmをカバーする。

第二大隊は予備隊として待機するか、前方にまた同じ手順で戻る。

防御側戦闘力は砲兵10門が追加されるため、射程ますが10マスに増える。
砲撃は2ターン戦闘力を25%低下させる。


通常、この場合は戦闘ルールが変わり、ダイスを振っても防御側が破壊されるわけではない。
戦闘力20%と引き換えに、後ろに下がるだろう。

中国軍は、包囲して撤退できないようにして、倒すことを求められる。


ハニカム防御。
ソ連が80年代に試作していた。
空挺や騎兵の脅威があるときに使おう。

戦車大隊3,歩兵大隊1である。


これを三つ組み合わせ、中隊防御とする。それを組み合わせて、大隊防御。

戦車大隊防御。中隊で三つ葉を作り、それを三つ組み合わせて大隊防御とする。

中国軍は一個師団で攻め、後方に空挺大隊を二つ投下した。(騎兵隊を入れてもよい)

この場合、連隊旅団砲兵も中心にいて、非常に遠距離まで届くし、後方攻撃をされることはない。


このように、諸兵科連合大隊(戦車中隊+歩兵小隊)としてもよい。

中国軍は連動攻撃をしようとするが、空挺大隊2~3個は戦闘力が低いため、とん挫するだろう。
後は正面だが、正面から側面を取ろうとしても、火力の方向性が高いため、難着になる。

戦力をとてつもなく集中させ、正面から突破するのがいいだろう。


正面攻撃は考えたので、
会戦
追撃/撤退
包囲
市街戦
森林戦
などは将来的に考えたいところ。

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