ウォーゲームの思考記録(大隊規模)の参考布陣図
歩兵/戦車大隊の布陣参考図。師団から小隊規模まであるが、婦人そのものの参考にはなるかも?
敵は40kmを117秒で駆けてきて、弓の射程は30kmある相手=魔族であるので、敵の機動力を常に頭に入れておかないといけない。
1989年ソ連に開発され立ち消えした、機械化歩兵大隊(BTG)向けの全集防御の一つ。幅4~5kmで深さ2.5~3km。
〇は一個小隊。
〇と〇の間に入り込むので、離す距離を500~700mとする。
この間に敵中隊が侵入してくるので、攻撃する。
地雷もあるんじゃ。
予備隊が存在しないが、敵の騎兵隊は早すぎて予備隊を動かす隙がなかなかないので、こちらは優れているかもしれない。
□でなく、◆の形に布陣してもよい。
弱点:
正面攻撃への弱体化(3個小隊のみが正面で戦う)
陣地構築と地雷の使用量。(1.5~2倍の陣地+3~4倍の地雷)
予備隊がいないので救援が困難。
地形活用と射撃計画の効率の低下。(火力集中の効率が低下)
正面と側面の同時攻撃への防御力の低下。
改善案
戦車または騎兵による予備隊を上級部隊から派遣。
兵力が足りない広大な平地で、超高速な非人間族に対しての使用。
ポップアップ射出式の高性能対戦車地雷(PTKM1R
のようなもの、半径50mを射程とする。)により、地雷そのものの消費量を低下。
後方の砲兵が用いる散布式地雷砲弾を使い、簡略化。(近未来なので、誘導式の地雷砲弾もあるだろう)
通常の第二梯隊防御。マジで普通。特にいうことなし。
この隊形は、地雷原を中央の片方に縦で置いておくと、後方の予備である、戦車の反撃が最適な形で行われる。
前1後ろ二の布陣は、前と横を狙うのに適している。
他にも並列、前二後ろ1、前1後ろ二、並列で中央がへこんでいるもの(中央への射撃が得意などがある。
大隊全体は幅10km、深さ10kmに布陣する。
最前方の一個小隊は2km先、幅は1-2km。
一個小隊の防御幅は800m。
小隊同士の間隙は400m。
中隊の陣地は、幅2km、深さ1km。
中隊同士の間隙は、1.5km。
後退ラインの間は1~1.5kmある。
最後の後退ラインの前方に、+1km。
最前方小隊を合わせると、幅10km、深さ12.5km。
陣地間の距離は幅が1.5km。深さは1~2.5km。
第二梯隊防御の2倍×2倍で4倍の面積を防御できる。
敵に死傷者を出し、時間を稼ぎ、自軍を保護するために行われる。
後述の地帯防御のために十分な戦力と手段がない場合に実行される。
陣地を維持する必要はなく、反撃も必要ない。
戦力は並列に並べられる。
配置説明。
最前方に偵察部隊。
前方に安全地帯がある。小銃分隊が複数存在する。
大隊の迫撃砲もここに最初ある。
一列目に、二個小隊のみで編成された、中隊が三つ存在する(2×3で6個小隊)。中隊は戦車小隊で強化されている。
七つの地雷原がセットされてある。
部隊の隙間を埋めるように、1.5列目に対戦車部隊が4つおいてある。
中隊の第三小隊は、同じく1.5列目より前方にいて、二個小隊を援護する。
1.8列目に、大隊司令部や、火砲、対空ミサイルがある。
戦車歩兵混合の予備隊や、もう一つの予備隊(対ヘリボーン予備隊?が存在する。
これらは
手順
安全地帯の部隊が敵と接触。後退する。
個人携帯対空ミサイルや迫撃砲は、1.5列目に撤退。
一列目の3個中隊が交戦。
第三小隊が中隊の撤退を援護し、北の中隊は二列目へ撤退。
次に南の中隊が撤退。
交戦していない中央中隊は、すべての第三小隊や、すべての他舞台と共に撤退。
それらを繰り返し、最後の列まで行ったら、次の大隊ボックスへ後退する。
1.8列目は、一列目と同様に後退する。
後退陣地を複数作ってあり、前に張り付けた3個中隊が次々と後退したり前進したりして防御を繰り返す。サッカーみたいな動き。
撤退経路を遮断し、側面や後ろから侵入し、追撃を試みる敵は、空爆や砲撃を要請して止めてください。
防衛部隊の側面や包囲を狙う敵には、航空支援が必要=
中隊レベルの航空支援。
撤退するときは、別小隊か中隊から援護を受ける。
通常、敵は1時間から90分程度で防衛ライン間の距離をカバーできる。
分遣隊や攻撃ヘリを用いて、側面から来る敵を遅らせる。
大隊は最終ラインまで行ったら、さらにもう一つの大隊地域まで撤退します。
まずここでは歩3戦1の四個大隊が存在する。
第二大隊ははるか西側に存在する。
基本的に三つの侵入ルートを仮定する。
まず第二大隊と交戦し、敵軍が減速する。砲爆撃も飛んでくる。
次に、第二大隊は撤退し、戦車部隊の北東に入る。
そして、戦車大隊や第三大隊と敵が交戦し、撤退する。
第一大隊の支援を受けながら、戦車大隊は後退。
第三大隊は撤退。
次に第一大隊と戦車大隊が交戦。撤退。
第二大隊と第三大隊が敵と交戦、撤退。
第二大隊は、後方の予備位置につくか、前方に展開する。
全てが不可能であれば、さらに後退し、後方の陣地防御を行う旅団に明け渡す。
後退ラインの距離は、8~12kmと見積もられている。
部隊規模に対して広い範囲を防御できるので、兵力が足りないときによい。
ただし、狭い地域には向いていない。
騎兵隊相手には間に合わないかも。
さらに三個旅団を組み合わせた規模だと、
幅40km、深さ80~90km程度から130kmまでを担当する。
前方一個旅団が、幅40km、深さ24~50kmを担当する。
残りの二個旅団が、5-10km後方で、深さ20ー30kmのポジション防御を行う。
それよりも深く、20km離して、20km以内に軍の後方部隊が布陣する。もちろん、後退もできる。
他にもヘリボーン部隊で戦線の穴埋めをしたり、敵の背後へと投入したりする。
モンゴル連邦帝国軍通常軍では、師団規模のまにゅーば防御時でも、すべての部隊がマニューバー防御を行う。
師団や方面軍レベルのまにゅーばー防御で、広大なユーラシアの縦深を利用し、少ない兵力で効率的に防護する。
重要な場所に敵を通したくないとき、敵が偵察や精密兵器で上回ってるとき、敵を細い縦隊に押し込められる地形の時に用いられる。
前方にかく乱ゾーン、後方に主防御地帯があり、かく乱ゾーンで敵を縦隊に押し込め、主防御地帯の主要防御部隊が攻撃する。
かく乱ゾーン
かく乱部隊は敵の発見、意図の明確化、欺瞞、遅滞、早期展開、重要目標の撃破、敵を細く押し込めることを目的に行動する。
ヤバくなったら撤退する。
キルゾーンに、後方から自軍の攻撃が飛んでくるので、頑張ろう。
待ち伏せ。とくにいうことはない。
偵察隊の動き
偵察隊はまっすぐ送るのではなく、ぐにゃぐにゃ曲がらせながら前方へ送った方が発見率が上がる。
偵察隊が敵を発見したら、端で防衛し、本隊を送り、砲撃し、敵を倒す。
そうしたら撤退し、威力偵察完了。
この画像では、敵の前哨基地を破壊したり、地雷を巻いたりしている。
これは山狩りみたいなものなので、森マップが多くない限りはあまり必要ないかもしれない。
とりあえず道に沿って複数部隊を配置し、攻撃する。
尾根の道を伝ってくる敵を撃つ。
道路上にそのままキルゾーンが設置されている。
尾根を伝ってくる敵をグラスのコップのような形で受け止め、とにかく撃つ。高いところにも配備しておこう。
大隊は3~4km、深さ2.5kmに布陣する。
ソ連ロシア軍より狭い面積に集中している。
最前方に偵察部隊、前方に歩兵部隊や対空兵、中央に歩兵部隊二つと迫撃砲など。
最後方の前方に戦車部隊、砲兵、予備隊(歩兵)
基本的にこのまま戦闘して前方の部隊がどんどん撤退していく。
敵は道なりに攻めてくる。
まぁいい感じで前方部隊が敵と戦っていい感じになったら後方の部隊が敵の矢印の横=敵部隊の腹を突く。
ハニカムクロス・トレフォレイル陣形(戦車大隊防御)
1980年代中盤にソ連で開発された戦車大隊防御陣形。
通常1.5倍の幅をカバーできると描かれているので、ソ連軍大隊が3~5kmを防護することを考えると、4.5~7.5kmの幅をカバーできると思われる。
最も全方位射撃に優れている。
平野で最強の効率だが、高低差とかが入ると悲しくなってくる。
もし部隊に何か増強をする際は、砲兵や司令部、歩兵中隊などは中央に円陣を組んで集まる選択肢がある。
足の速い騎兵を倒すにはこれが一番いい。
完全な平野であれば、これで騎兵相手に攻撃したり防御したりが最高。
反斜面防御/島しょ状陣地
一番後方の丘の裏に、砲兵などがいます。
高地に偵察部隊や監視所、歩兵部隊を置き、丘の間の平地から進撃してくる敵を戦車やATMで迎え撃ちます。
一番後ろの丘の裏には、砲兵が隠れています。
その代わり、直射武器の射程が上手くいかせないことがあります。
冷戦期ソ連軍や、日本軍が好んだ防御です。
冷戦期ソ連軍は旧しのぎの防御であり、穴は掘らず、より上の画像に近い感じです。
日本軍は時間をかけて穴を掘りまくりました。
歩兵大隊の、騎兵/独立小隊相手のおすすめ防御
1:セクター防御(マップが横に広すぎるとき。予備隊をもともと移動する暇がない可能性がある)
2:北朝鮮型の防御(高低差が激しいとき)
3:地帯防御(地形がある程度細めにさせられるとき)
4:第二梯隊防御(横幅が少なめなとき。少し複雑な地形にも向いている。)
5:マニューバー防御(移動する暇がなさそう)
戦車大隊の、*防御
1:ハニカムトレフォレイル陣形(平地。特にマップが横に広いときは最高。)
2:北朝鮮型の防御(高低差があるとき)
3:第二梯隊防御(横幅が少なめなとき、少し複雑な地形にも向いている)
モンゴル連邦軍はこれらの防御を組み合わせて行う。
敵が非人間族のみの場合、完全な平地であればセクター防御とハニカム防御を好んで行う。
これらは、敵が非人間族のみであり、モンゴル軍側は、防御をする場合に限定されているときである。
以下は縮尺が適当なので、縮尺は自分でやってください。
歩兵大隊1、戦車大隊1で、完全なる平地で非人間族から防御する場合、このような防御を行う可能性がある。
(赤=戦車、青=歩兵、黄色:対空や砲兵や司令部隊)
基本的にはもう包囲されることを見越して、全集防御を前提として行う。
もちろん、地形によってはその必要がない場合もある。
歩2戦1、または戦2歩1の場合。
ハニカム陣形の補強として歩兵大隊が用いられる場合がある。
歩兵または戦車大隊は分割されるため、部隊間連携は厳しい。
簡単に言えば、少数の方の部隊を中隊に分割して、多い方の部隊に増強するのである。
モンゴル側が通常軍と騎兵隊の混合の場合。
機動防御を行う。騎兵隊は予備戦力なので、敵の側面を突くだろう。
中央は、機動防御である。
右や左は、より中世的な戦いを用いる。
戦車大隊や歩兵大隊は、中世ヨーロッパの戦争でいう、中央の歩兵隊である。
騎兵隊は、機動防御を行うために後方に陣取るか、両翼や片翼に展開して、中世の会戦のような戦いを用いる。
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