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タイタニック

「タイタニック」を観た。


恥ずかしながら、初めてちゃんと観た。有名すぎて、あちこちで断片的な映像を見せられて観たつもりになっていたのだ。主人公がジャックとローズなのも知っていたし、タイタニックが沈没するのも常識だ。英語の学習でセリフも暗誦した。主題歌だって歌えるくらいに覚えている。

実際に鑑賞すると、ジャックのキャラクター造形が良すぎてひっくり返った。こんなの、世界中の人が好きになるに決まってる。

当時、周りの友だちがみんなレオナルド・ディカプリオのファンになっていた訳がようやくわかった。


公開当時に「どうせハリウッド風の大作なんでしょ」と行かなかったのが悔やまれる。なぜそんな無駄な意地を張ったのか。

私だってみんなと一緒にキャアキャア言いたかった。


タイタニックの力はすごい。実際の事件も、映画も、人を惹きつける。

そして、昨年はタイタン号の爆縮という悲劇まで起こってしまった。タイタン号が無事かどうか世間が騒いでいたとき、私はちょうど科学館で「しんかい6500」を見学していた。そのあと潜水艦シュミレーションゲームもした。

私の潜水艦は、早々に岩にぶつかり沈んだのだった。


(9/7,8は更新を休みます)

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