新刊「きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく」 /駒ヶ根 『#旅ができる日々』の日記39
新刊「きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく」
note「#旅ができる日々」メンバーシップで綴ってきたテキストと、SNSにも発表してきたイラストで構成した旅の本が完成しました。
現在、オンラインショップでも受付中です。
https://distancekyo.official.ec/items/86502037
※「#旅ができる日々」メンバーシップの方へ お名前入りサイン本について(6/5〆切)
オンラインショップでのご予約時に 氏名・サイン時のお名前・noteメンバーシップに参加中の旨を備考欄にてお知らせ下さい。すでにご予約の方は、ショップのお問い合わせ欄より、「サイン希望」と明記の上、氏名・サイン時のお名前・noteメンバーシップに参加中の旨をご連絡ください。6/5(木)まで受付いたします。
(出版社紹介文より)
6/6新刊発売のお知らせ
『きみのまち 歩く、旅する、書く、えがく』
#今日マチ子 さんの初めてのエッセイ集を発売します。全国書店発売は6/6です。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2023年の5月、「GWはどこへ行きましたか?」と聞かれた。挨拶のことばが「コロナ」から「旅」になった。
自分の人生に現れた、一瞬の晴れ間のようなこの機会を忘れないようにしようと思う。また困難のなかにあるとき、支えてくれるかもしれないから。(今日マチ子『きみのまち』より)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2024年、社会を見渡すと、コロナ禍で「旅」がタブーのようになっていた時期が遠い昔のように思えます。今日マチ子さんはコロナ禍を描き続け、人気シリーズとなった「#stayhome日記」3部作が2023年に完結。
そんな今日マチ子さんが次に描くのは「旅ができる日々」。ようやく自由に旅ができるようになった喜びを噛み締めるように、台北ー台中ー台南ー高雄という台湾旅、伊勢、京都、仙台、つくば、金沢……という街を巡りました。異国の地で感じる想い、普段の生活とは違う高揚感。旅を通して感じた記録を、初めてのエッセイ集として発売します。街や人を描いたイラストも66点収録。
B6正寸224ページ
4C+1C
カラーイラスト66点
本体価格2000円+税
ISBN:978-4-910422-17-6 C0095
#旅ができる日々 のメンバーシップは今後も続けていくので、ぜひお付き合いいただければ幸いです。
ここでは、古文日記のオリジナル(現代文)、作品素案、イラストの着彩・線画比較など制作日記もかねて、週1回更新していくつもりです。いずれ単行本に収録されるであろうものを、無編集で先行公開していきます。
当初月1回質問に回答します!と謳っていたのだけど、人数が少ないので実施できていませんでした。少しずつ人数も増えてきたので、もしリクエストがあればやってみようと思います。
デビュー当時、それよりも前から、インターネット上での創作活動を主にしてきました。ネット世界の自由さ、素晴らしさを享受してきました。その一方、ドアのないSNSは広くたくさんの人に会えるのですが、素晴らしい言葉と同じくらい、自分にとって棘のある言葉にあたることもあります。それをものともしない強さ…は持ち合わせていない。自分が死なない、というのは一番大事にしていることです。全力で予防はしていますが、どうしても事故にあってしまうことはあります。心が辛いときはカウンセリングとか、SNSから離れるとか、あらゆる手段を使って回復してきた。
このメンバーシップは、作り手としてのわたしの、真に安心できる居場所です。大切にしていきたい。みなさまもぜひ、引き続き楽しんでいただけたらと思います。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?