たかが不足〜が不測の事態にならないために「ビタミンD」
頭部によく汗をかく、筋肉痛に
なりやすい、風邪をひきやすい、
疲れやすい、睡眠の質が悪い、
抜け毛が多い、プチうつ
花粉症がひどくなった。
なんてことがありませんか?
ちょっと前まではビタミンD不足は
骨粗鬆症になるので日光に当たって
解消しましょう…くらいだったのが
2000年頃から研究が進んで
ビタミンD不足は、あらゆる病気や
体調不良の原因となるっていうことが
明らかになってきてるのです。
しかも現状は
日本人の80%がビタミンD不足なのです。
2016〜2017年にかけて20代の女性
を調査したところ
ビタミンDが 足りていた 2%
ビタミンD不足 17%
ビタミンD欠乏 81%
ビタミンD不足で起こること
①うつ病→心のバランスをとってくれる
セロトニン
ビタミンDは、セロトニンを正常に分泌
させる働きがある。
日光が少なくなる秋から冬にかけて
うつの人が増えると言われています。
うつ病の重症度は、血中ビタミン濃度と
深い関係があります。
ビタミンDが体で活躍するためには
活性型ビタミンDへと変換する
必要があり、その時重要な栄養素が
マグネシウムなのです。
マグネシウム不足だと足がつりやすく
なったりします。
②免疫力低下
ビタミンD+免疫細胞➡️抗菌ペプチド
③がん、心臓病、脳卒中
ビタミンDはがんのリスクを下げる。
血中ビタミンD濃度が高いと低い人より
死亡リスクが66%減少する
発ガン率はかわらないけれど
がん治療のサポートにはなる。
心臓病、脳卒中➡️動脈硬化によって
ひき起こる
動脈やわらかくするには一酸化窒素
が必要で
ビタミンDは一酸化窒素の生産を促す
効果がある。
ビタミンD欠乏の人は心不全リスクが
12倍にもなってしまう。
④アレルギー(花粉症、アトピー性皮膚炎
食物アレルギーなど)
免疫が攻撃していいもの、
いけないものを見分ける目を持っている
➡️寛容
ビタミンD不足で寛容のシステムが
壊れる→アレルギーに
30日間ビタミンDを取り続ける→
症状が1/3に
救世主かも?
⑤糖尿病、糖尿病予備軍2000万人
ビタミンD+カルシウム➡️糖尿病リスクが
低下
男性38% 減 女性41%減
⑥認知症➡️65歳以上の15%
種類→アルツハイマー、脳血管性、
レビー小体系
すべての種類の認知症はビタミンDと
関連していて
中程度のビタミンD欠乏→
発症リスク53%増
深刻なビタミンD欠乏→
発症リスク125%増
ビタミンD不足の高齢者は記憶力、
回転が3倍のスピードで
衰えていく。
⑦くる病→乳幼児の骨がまっすぐ
成長しない
日本で増加しているのは、
ライフスタイルの変化も関係してます。
日光浴不足は、テレワークや自粛
も引き金になっています
エネルギー量は足りていても
ビタミンやミネラルなどが不足する
「新型栄養失調」
リスクを数値化で伝えて
より、リアルに感じてもらえたら
自分に目を向けてもらえてら
身体の病もココロの病も減少できる
きっかけになりますね。
み〜んな笑顔にな〜れ(^^)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?