大人なのに好き嫌いばかりいう人の脳は、爬虫類優位脳。
世の中には、ぶーぶーといい年した大人のくせに、文句ばかり言う人がいます。
しかも、その文句の内容はしょうもないことだったり、嘘を信じていたりします。
まあ、マスコミもそうですが。
この理由は、脳科学ですぐわかります。
人類の脳は、その進化の過程で、①爬虫類脳 ②哺乳類脳 ③人間脳 の3種類があることがわかっています。
このうち、爬虫類脳は非常に感情的で、いやなことがあると怒ったり、逃走したりします。
哺乳類脳は、家族を守るとか助け合う群れの脳です。家族の情愛もここからでてきます。犬猫馬猿など、たいがいの哺乳類は、家族で守りあって暮らしています。餌をみつけたら、みんなで分け合って食べますし、体をなめたり、さすりあったりして、ストレス発散をしたり、癒し効果を期待したりします。
人間脳は、もっと難しいことを考えたり、おなかがすいていても、TPOをわきまえて我慢するといった脳です。論理や倫理を扱います。
好き嫌いは、一番原始的な脳で、たとえば敵味方を判別する脳です。
つまり、好き嫌いばかり言っている人は、この爬虫類程度の脳みそしかないということです。
もちろん、ライオンが襲ってきたら、逃げないといけませんが、会社でちょっとくらい嫌な上司がいても、仕事上必須であれば、我慢しないといけません。
(もちろん、あきらかにブラック企業の場合は逃げていいのです。)
人間脳が働いてなくて、爬虫類脳ばっかりで判断するからですね。
論理的説得なんてきかない、馬鹿の壁でした
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