Youtuberの不思議

最近、Youtubeでの広告費の配分（つまりコンテンツ報酬）が、減っているそうだ。

それで不思議だなあと思うのは、次の系統の人だ。

１つめ
政治評論とか経済評論で、中身はまあまあなのだが、どうみても本業が休業ぽくなっている人たち。実質、専業になっているが、まあ5万人くらいで、おそらく月の収入が15万円くらいで、食っていけない人。
自営業ぽいのだが、別にどっか雑誌連載があるわけでもなく、本を出してもいないし、嫁さんの収入がメインっぽいひと。
うーん、内容がいいのに、生活能力がないのかなあと思うと残念だ。
生活能力ない　＝　無能　だから、えらそうな評論話をしていても、なんだかなあ・・・ってちょっと思う。
しっかりとメイン業務の仕事がよくないと、どうもね・・・。

２つめ
リタイアした人で、貧困自慢とか、年金暮らしを実況している人。
私生活さらしまくりの方。顔隠しても、親族や元の会社の同僚がみたら、ばればれっぽいよ。ちょっと恥ずかしい。
これ、けっこうきついのが、獲得数が増えると「貧乏自慢」ができなくなって、応援者が減るのだ。
とっても、なんか微妙なんだなあ・・・。ご老人が多いので、きつい。
まあ、IT操作が強い老人がいるのは、立派なことだが。
うーん、老人はたとえば、「昔の知恵」とか「野菜の育て方」みたいなアナログで自然で価値のあるような話をすればいいのに・・・。
（ガーデニングテーマはわりと需要があるんだー。）

３つめ
海外旅行を配信する人。
あからさまに仕事してないし、わりと危険なところにいってコメントをもらうんだけど、見てる連中が海外いったことがないような人が多く、素直に信用したり、浅い情報で「おれ、えらい」みたいな人。
そんなん、BBCとかアルジャジーラとか英語でみたら、家で入手できる程度の内容じゃん。JETROでもみとけってかんじ？
インターンシップで1ー２か月、海外で働いてもっと濃い内容の配信をしたらいいのに。
ただの観光旅行なんて、おいしいところしか見せないし、変なところもニュースでやってるんだから、流す価値ない。深みを取るには、海外現地で働いて、ディープな内容を出せばいいのに・・・。
ほんと、浅い人が多くて、うんざり。

４つめ
炎上系、変なことをして視聴数をふやすひと。
まあ、最近は迷惑Youtuberは、叩かれるし、BANされるので、減っていていいのですが・・・。
でも、食べ物で遊んだりして、こぎたない若者がいて、ちょっと親の顔が見たいとか、教育どうなってんのって思う。
見ている人も、「楽しい」とかいっていて、頭の中の浅さが気持ち悪い。
別に優等生でいる必要はないが、もっと「まとも」になってほしい。
DQNが増えたら、日本がだめになるじゃん。

まあ、そんなかんじで、あーあー、って思います。

同じことをするなら、もっと良質なコンテンツ提供をすればいいのに。編集時間だって、何時間もある程度かかりますよね。