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ご飯論法って、勉強になるなあ。

世の中には、「ご飯論法」っていうのがあるそうだ。
「今朝、ご飯を食べましたか?」という質問に、
パンや麺類を朝食べたくせに、白米を食べていないから、
「いいえ、食べてません」という返事をするんだそうだ。

つまり「ご飯」の定義が、「食事全般」と「白米のみの食事」でずれているんだから、答がずれてきているのは当然という話だ。

わー、貧困問題とかのネタに使えそうです(苦笑)。
「おにぎりしか食べてません!」っていうシングルマザーとかに、
「あなた、シングルマザーには子供手当が追加で、1万も2万も出るでしょ」とか「おにぎり食べてないけど、親がエビスビール飲んでませんか?」とか「お稽古事に、何万円も払ってませんか」って尋ねるといいですよね。


うまいこと、論争をごまかしたり、論破されないために、ごまかすテクニックのようだ。

ひっかからないようにしましょう。

論法でごまかされそうなときは
(1) ホワイトボードなどに、文字で相手の言い分などを書く。
(2) 1行ずつ、相手が「その意味でいい」と納得させる。
(3) 今回のような、「さしている説明の言葉」の定義がずれている場合は、それも書いておく。

などをすれば、論点をずらしにくくなります。
まあ、最後は
「それ、あなたの感想ですね」
っていう、言葉が出てくるのでしょうが、その場合は
「じゃあ、あなたの感想はなんですか?」と切り返せばいいです。

これで、お互いが「ただの感想を言ってるだけ」で、論争に勝ってるわけでも、負けてるわけでもなくなり、負け惜しみの相手には引き分けに持ち込めます。


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