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プレ皇室研究: なんでイザナミ・イザナギ夫婦は子供が多いのか?

「古事記」のイザナミ・イザナギ夫婦ってば、最初の国産みはともかくとして、その後、人間体の神様もいっぱい産みますよね。

いつものWikiによると、いやもう、伊邪那美なんで死んだあとも、ぼろぼろさらに産む産むwww
イザナギなんて、男なのに子供産んじゃうwww

涙だの、糞尿まで神様が生まれるです。すごい。

でまあ、これ、考えるに、「古事記」の対外、または対内向け誇張うそつき作戦だと思うのです。

要は、外国からバカにされたくない。夫婦2人じゃないんだぜー、多産ですごいんだせー、人数多いんだから、バカにすんなーってことかなと思うのです。
うん、人口ボーナス作戦ですね。→今の中国と同じ。10億人以下なのに、いまだに14億じゃーっていう。

だいたい、伊邪那美がそうだけど、お産で死ぬ危険性は高いので、1人産んだ時点で死ぬお母さんもたくさんいたです。

ついでに、天照大神もスサノオの間で、誓約という形で、女性3人、男性5人産んでます。
(まあ、天照大神はもとが男性説もありますが・・・。嫁が違うだけでしょう。)


それでイザナミ・イザナギのときは夫婦だけだったのに、天照大神の代になると、八百万の神様がわーっと増えていて、だいたい豪族の先祖になっている神様ばかりです。そして、技能職とか、スキルがある神様ばかりです。
ニートの神様なんていませんwwwwwww

まあ、そんなわけで、これイザナミ・イザナギが九州に定住したので、対馬や朝鮮半島に住んでいた、いとこだのはとこだの、また貿易や技術の取引先の人たちを呼び寄せたのかなと思います。

イザナギ時代がだいたい紀元前200年くらいだと、前漢の始まりです。
ていうことは、前の王朝に仕えていた技能者とか、風向きが変わって仕事にあぶれたかもしれないので、「どっか、金になるところに行こうぜ。ああ、そういえば、知り合いが倭国にいったわ。そこにいってみるか」ってかんじで、ぞろぞろやってくるわけですね。

そういう関係ない、東南アジア系の人も、おそらく台湾経由とかで来ている。
先日調べた九州北部の首長なんて、そうです。今でいうと、タイとかマレーシアとかフィリピンとか来ている。でかい貝のアクセサリつけている。こういうのが財産だと思う文化習慣は、だいたい南国の海のエリアです。


修羅の世界で生きている人々は、嘘をつかないと生き残れないのですなあ・・・。

今の日本人とはちょっと違う。
欧米の場合は、キリスト教的「神との契約」で人間同士も契約をするようになった。結婚やビジネス取引もそういうもの。
まあ、日本の場合は、村社会なので小さいクニで逃げる場所もないのに、嘘をついて詐欺ばかりしていたら、まじに殺されるので、「まじめ・誠意」が発達する。とはいえ、こっそり嘘をつく人はいますが、まあ、「嘘も方便」ですなあ。プラスになる嘘もあるので・・・・。
ついでに「恥の文化」もあるので、嘘ばっかりついていると「恥しらず」と村八分にされるです。古代では、生きていけません。なんせ1人で稲作を、自分が食べて、売れるくらいにするのは無理です。そんなのやれるのは、すごい体力があって、絶対病気にならない、怪我も絶対しないような人だけです。

まあ、そんなかんじで、プレ皇室は生き延びるためには、人口ボーナス作戦で嘘ついたのかなあと思います。
だいたい、何もしてない神様ほど、神社の数も少なく、古事記や風土記のエピソードがありません。まあ、まれに土着の有名人が、神様扱いされて浮上することもありますが・・・。

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