海外進出失敗例

これは、たぶん失敗例の基本だろうなあ。
ただ、「日本の麺が」ではなくて、「うどんが」だろう。

うどんチェーン撤退、中国メディアが「日本の麺は中国の麺に勝てない」説 中国で蘭州ラーメンチェーンが大躍進、人気はいつまで続くのか？ | JBpress (ジェイビープレス)

(A)　反日国になんて出ても、入ってくれない。拒否感が出る。(1回は来るけど、2回3回は来ない可能性が高い。）
(B)　中国人、冷麺も食べないし、味が濃いののほうがわりと好き。うどんなんて、ラーメンみたいにこってりが嫌いな人が食べるので、こってり好きな中国人には、あまり理解されない。冷やしうどんもおなかが冷えるから食べないよ。たぶん、盛岡冷麺とか持って行ってもだめだよ。
(C)　非常に似た現地商品がある場合、差別化がないと苦しい。
(D) 中国人メンツばっかりで、自国びいきだから、気持ち悪いほど中華主義っていうマインドを理解しないとだめだね。

インドに、日本式カレーが入りめたのは
(A)　カレーとはいえど、別物。シチュー的に思っているようだ。
(B)　日本ブランドが効果的だった。先進国枠だから。
(C)　インドは比較的親日国。
(D) 実はインド人でも、あの黄色くて濃い辛いスパイスが苦手な人は、1-2割はいるらしいのだ。だから、14億で1割だとしても、1億人以上ターゲットになるから、大丈夫。

ってことで、ちょっと違うんだよなあ。