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このOECDの資料はなかなか素晴らしい。

OECD各国の比較で、日本がどの位置にあるかは、よくわかります。

https://www.oecd.org/japan/jobs-strategy-JAPAN-JP.pdf


2015年の資料だと、これなんて面白いですね。
低パフォーマンスの学生は非常に日本では低いということになります。まあ、平均IQ世界一の日本人ですから、他の国よりスタートはいいってことですね。まあ、問題はそのあと、社会的活動でポテンシャルが生かせてない、つまり企業の人の使い方が悪いとか、企業内教育が悪いとかってことじゃないかな? いやー、経団連とかは反省してもらいたいですよね。使えないおやじたちを作り出した責任が当人と企業にありますね(苦笑)。→まあ、大手企業からはさっさとリストラして、自営業で働くか、中小企業で働くしかないのでしょう。

一部を引用

あと、平均所得や労働生産性って国の場合は、人口とか、世帯人数で割りますよね。ていうことは、マスコミは炎上するから言わないと思いますが、専業主婦主夫が多いほど、外部からぜんぜん所得を得ていないのですから、頭数が多いほど、こういった平均所得は下がります。
OECDの先進国の場合は、失業している以外はほとんど女性は働いています。発展途上国が含まれていても、そっちはさらに余裕がないので、15歳でも働いていたりしますから、1家族内で働いている人数は多いです。
つまり、日本のように専業主婦主夫(あとはニートとかも)が多いほど、平均所得は下がるってことです。
だから、家族に専業主婦主夫がいる人は、「日本政府だめじゃん」っていう前に、「あなたが、外で働いて給与をもらってこいよ」というのが、正論になりますね。
韓国のほうが平均所得多いーっていうような論者は、日本の専業主婦主夫を攻撃して、「専業主婦主夫は、給料をもらえる場所で働きましょう。家事だって、育児だって、外に出れば仕事があります。人手不足です」というべきだったのです。
世の中、「働いている」というのと、「収入を外部からもらえる」とはぜんぜん別のものです。専業主婦主夫は「働いているけど、それは自分と家族という、うちむき、自己中なものであって、外の第三者には何も貢献してないから、金をもらえない」っていうことをはっきりさせるべきです。語っている事象がずれているのですから、「こんなに働いているのに評価されない」というのは気持ちはわかりますが、「プロのお金になってない」「お客さんからは感謝されていない」(家族は相互扶助なので、お互い様であって、一方的にお客さん関係ではないですね)という事実をはっきりさせるべきなのです。

他にも面白い比較がありますので、よく御覧になると勉強になると思います。

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