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どうせなら売れる本を書きたいので、調査してみた。→他人と同じような内容を書いているnoteライターさん、要注意!

これ、2017年の記事ですがちょっといいかなーと思います。

1つは、「同じようなのが多すぎ。ネタ出尽くしたんじゃない?」っていう主張には、まったく同意する。

noteで、いろいろ書いている人で、なんか5-6割はこれな気がする。
なので、8割くらいは飛ばして、1割は読んで、1割はメモしておいてあとで読むという感じでいる。
この「誰もが知っているような程度」の内容のnoteのコンテンツを読んで喜んでいる人は、10代とかなんだろう。あとは、20-30代でもぜんぜん本を読まないで来た人かなあ? 検索もしない怠け者とか、古典を読まない人々だ。

もう、書いている人と書いている記述の説明の書き方が違うだけじゃん! 結論、同じやん! というのだが、その通りだ。

こうなると、正直、文章うまい、わかりやすい、人気選手権じゃん!!
→だとすると、客受けがいいうまい漫画で、セリフもうまいこと、描ける人がほぼ優勝してまうで!! つまり、文章しか書けない人、沈没やで!!
・・・残酷やなあ・・・残酷すぎる真実である(涙)


他人と全く同じで、その人より文章がうまいとかいうわけでもない人は、うーんと「ただの趣味」とわりきるか、他人より宣伝力をつけて(極端な話、Adsenseとかに広告費、投入するとか?)目立つか、ぜんぜん違うジャンルでもっと得意なのにシフトする戦術を取らないときついと思います。
だって、誰にも読まれないなら、紙の日記帳に書いて、ストレスの刷毛口にしているほうが気楽だし。

https://note.com/kyokannazuki21/n/na43e02f69664?from=notice

こんな感じですよ。「遊びだと楽しい」でも「プロになると地獄」の地獄に入れない人は、やってる意味あるの???

まあ、日本人はやさしいから、へたくそでも「がんばって」くらいは言ってくれるかもしれないけど・・・。でも「あくまでやさしさで言ってるだけだから、図に乗らないほうがいいかな」って思います。ほら、謙虚でないとって上の人も言ってるじゃないですか。


とはいえ、10年でも20年でもやっていれば、上手にはなるので、やめなさいとは絶対に言わないです。やり続けなさいっていうのが、正解だと思います。

ただ、noteについては「書きたい」気持ちはいったん抑えて、たとえば書きたい内容のワードを検索かけて、どれくらいスキをもらっているか見てから、(差別化する、あなたらしさが何かをよーく考えてから)書き出すっていうのは、作戦としていいと思うのですわ。
2,3人しかそのワードで書いていなければ、絶対書くべきだし、30人とか書いていたら、もう書かないで、リンクとかマガジンだけにしておけばいいんじゃないだろうか?
(ちなみに、私個人は、そういうコンテンツ用にこういう面白かったnoteというのをクリップしているのです。)


まあ、たとえばデュマは親子で作家になりましたが、お父さんは毎月連載して20作とか30作とか長編作品があります。
一方、息子は正直、有名作は「椿姫」1本きりです。
でも、その1本が名作として残っているので、あいにくとあまり才能がない人は、推敲に推敲を重ねて、たとえば30年を1作に捧げてもいいんじゃないかなあと思います。


役者さんだと、切られ役の福本さんだ。これこれ。
(ああ、残念なことに2021年にお亡くなりになられていた。トム・クルーズも認めていたのに。)

正直、駄作見せられたら、品質確率が下がって、評判が下がってしまうかなと思います。
漫画家をやっていたときに思ったのは、当然編集さんはプロです。一応、間口は広めに見てくれますが、実際の載せてもらえるのは「金になる作品だけ!」ってことです。
作家が好きとかで書いてるものじゃなくて、「どうですか? こっちの方針で?」と打診されたものです。
もちろん、10年以上やっているようなベテラン先生は「先生、次なにやりたいですか?」って聞いて、まあまあ好きなことをやらせてくれます。だって鉄板の読者が何万人何十万人いるからです。
新人や5年以内の場合は、「1球1球が勝負」です。低い品質の作品はみせたら、相手はがっかりします。
「あーあ、けっこう何十時間もかけても、この作家さん、この程度か」って思われるんです。嫌でしょ?


まあ、自分のもそうですが、できるだけ、かぶらないか、同じことを言っている人がいたら、リンクの紹介だけで、あれこれ0から説明はしないようにしています。→ 他人のふんどし作戦だ!!

もしかしたら、売れていたけど、作家が古くなったのをリメイクして、リライトする本とかのほうが、啓もう書系はいいのかもしれない!!
共著的にしたらいいのかもしれないです。
あるいは、「孫子本」みたいに、売れてる古典の解説本がいいかもしれないです。これも、一種のリメイク本です。

たぶん、同じネタだとコミュニティに人気作家さんが、3-5人いたらもう満杯なんじゃないかなあ?
たとえば、野球だと国内野球で5人、学生野球で5人、社会人野球で5人、海外で5人・・・とかで、30人くらいで占有されてしまう。
たしかに、たとえば、商業誌だって、ホラー漫画だって有名な人は5-10人くらいだし、ミステリーだって5-10人くらいで、残りは書いていてもまったく売れない人だらけだ。
いわゆるロングテールになってしまう。
技術や実用のノウハウの専門書は、ジャンルの深さがすごいから、何十万と細分類ジャンルがあるから、生きていけますが。
そういう意味では、料理研究家は200か国あれば、200以上のコンテンツが書けますから、幅広に活躍できる人数が多く取れます。

そういう意味でいうと、noteで「うまい文章を書く方法」を書いている人は、生き残れるチャンスがあるかもです。これは、演習みたいなものだから、書き方は100種類くらいありそうだから、100種類書き尽くすまでに、3個ずつ書いていても、33回分ネタがあることになりますね!!

漫画だと、「ビルの上手な書き方」「手の上手な書き方」「アクションの上手な書き方」・・・・とかは、50か100位ありそうなので、絵が上手な人は当分OKです。それに、抒情系絵柄、かわいい系絵柄、ワイルド系絵柄など絵柄も30種類くらいありそうだから、30X100で3000本のネタが描けますね!! しばらく大丈夫そうです!!


これもちょっと面白かった。
でも、うーんと、ちょっと意味が違うということで興味深い。

まあ、売れる売れないでいうと、きょーれつな社長とかしか、本は売れないだろうなあ・・・。同じこといってるんだけど、ホリエモンだと売れるっていうだけですなあ。

「世の中全て分かっている系が罪深いのは、前述したように「世の中のこと全て」など分かっていないということだ。そんなものは、分かるはずがない。哲学者、ソクラテスの「無知の知」という言葉を大事にしたい。

私は仕事で著名な学者や論者、経営者などと会う機会が多いのだが、彼らは大変謙虚だ。自分が少しでも知らないことがあると「勉強になりました」と言う。超一流と一流の違いは、謙虚かどうかだと私は思っている。

世の中全て分かっている系が厄介なのは、自分の得意分野や他人より少し深く知っている知識があり、その土俵を武器に世の中の全てを語ろうとすることだ。この「土俵力」を駆使しているのが特徴であり、本人は本当に世の中の全てを分かっていると思っているので面倒臭い。」

ここはまったくその通りなのだが、実は人間に関してはただ1つ、「これ、知っていたら、ほぼ人間の動きや考えは、全部共通で語れるっていうのがあるのだ!!
それは、生物学で、特に遺伝子系、脳科学の本能系、動物行動学系である。これは、知っておくべき知識が広いものの、ある程度知っていたら、ほとんどの人間のアホ活動は、だいたいこれで推測できるのでありますよ!!

橘玲先生も、細かい言い方は忘れたが、
「人間の悩みのたいがいのおおもとは、生物学で説明できる」といったことを言われていた(言い回しは正確ではないのでご容赦を)。

ついでに、これは前にも書いたのだが、知識分野で「もうわかってるところ」と「まだわかってないところ」をイメージしたものです。
すべてはわかってないけど、「かなりわかってきた」ってことです。
まあ、あまり知識ないくせに「世の中すべてわかっている」という人はいるかもしれないので、この方が「これはいかん」と危機感を覚えるのは、わかるんだが、なんというか未踏ゾーンはどんどこ減ってきているのだ。


これは、私が研究している範囲をイメージ図にしてみたものです。

これだけ知っていると、だいたい「あー、これはあれのせいやね」っていうのがだいたいわかるのだ。

(でも物理学とかは知らないので、そっちはまったくわからんですwww)

まあ、そういう意味では、上記で「俺俺系」が1つか2つしか得意ジャンルがないのに比べたら、8割くらいの理解でも、10分野くらい知っていると、だいたいのことがわかる。

(もちろん、あまりにも基地外な人はさすがに、私の推論もはずす自信はいっぱいあるぞ!!!(爆)

たとえば、これなんかは、あきらかに生物学、生物行動学の「オスのマウンティングを妻子にかます悪例」ですから、やはり根本は生物学、本能のおかしさにあるとわかりますよね。


そうそう、最後に、売り方 つまりマーケティングの4P 問題があるんじゃないかなと思いました。

たとえば、スポーツ系の本は、サッカースタジアムや野球場の売店や近くの本屋で売るほうがいいし、政治系なら、国会議事堂内の書店においてもらうべきだし、IT系はマイクロソフトの本社の前の本屋で売ればよいwww
→ 実際、私の本も「どうして渋谷とか新宿とかでやたら売れてるんですか?」ってきかれたので、思い出したら、笹塚とかでマイクロソフトの本社があったのだ!!www そら、売れるわwww あとは横浜で1位になったらしいが、横浜も東京ほど広くなくて、IT企業もそこそこあるのだ!!

Amazonの場合は、キイワード検索だから、タイトルと概要説明にひっかかるワードをいれるしかないし、ひっかかりそうなワードでネット広告流すしかない。

とはいえ、モールとか大きい駅の書店の平場スペースって、競争だから、出版社さんも大変なのだ。1週間くらいは、平積してくれるかもしれないけど、それ以上は難しいよねえ。まあ、すでに買った人は買わないし(笑)。

まあ、それで初動がばーっと売れたら、他の地域の書店さんが、問い合わせしてきてくれるので、売れる可能性があるかなと思います。

もうこうなると、本の中身というよりは、販促の作戦です。

作家側としては、どういう読者がこの駅の近くや施設の近くに住んでるとかいうリストを出して、出版社と共有するしかないです。

でもまあ、売れるに越したことはない!!www

原稿渡してしまったら、出版社さんは、
① 装丁とタイトル
② 広告の打ち方
③ 帯で、推薦文を誰にどう書いてもらうか → これけっこうきくらしいです!!
④ 書店やAmazonなどのキャンペーンのはりかた、たとえば、人気の先生だと握手会とかサイン会とかある。
⑤ インフルエンサーに読んでもらって、レビューを書いてもらう。
⑥ なんかのサイトとコラボする。

これくらいしかないのだ。
とはいえ、これらはどれも大切だと思います。

いまどきは、コラボがおすすめと思いますよ。

これもヒントになるかもしれない。
みんな、忙しいから、1時間もドラマ見てる暇なんてないわwww


でも20年か30年ほど前も、ジェットコースタードラマって流行しましたwww
次々と主人公が翻弄されます。事故したり、逮捕されたり、えええーーっていうのが1時間ドラマだけど、2回も3回もおきるwwww ひどい。

でも今のたぶん、韓国ドラマはそれかも? ジェットコースターぽいのがありますね。まあ、火病だし、普通でも気が短いもん。彼ら。
財閥御曹司に求婚されたと思ったら、ライバルに邪魔されたりwww

本も、短い章が、ばんばんあって、絵も多くて、薄っぺらいのがいいのかもしれない。
といいつつ、それをある編集長に提案したら、速攻却下されたwww
→ たぶん書店の棚を取りにくいんだろうね。単価も下がりやすいし。少し適度な厚みがないと、ぺらい内容と思われるのかも???


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